映画「再会の街」と「マンチェスターバイザシー」



「再会の街」は、amazon の無料映画で。

いい映画でした。
日本語のタイトルがもうすこしよかったら、この映画の観客数も伸びただろうにと思わせます。

PTSDをテーマにした映画でした。
もともと家族に恵まれない男が、911で再び家族を失う。

それまで成功した歯科医であり、幸せに傲慢に生きてこれたのに、
すべてがかわってしまう。
すべてを変わらせないと、生きていけなかった。
そんな十年を過ごした男が、大学時代の友人と再会し、
少しずつ人生を取り戻していく、という映画なんです・・・・・

これ以上はネタバレに抵触しますので黙りますが

この映画の何がいいって役者がやはり上手なんです

心の内側が少しずつ、薄紙をはがすように変わっていくさまを、どうやって役者と演出で表現するかが
この映画のキモになると思いますが、
ほんとにまあ、上手です。

大学時代の親友役の黒人も、その家族や、出てくる人たちがみなさん上手で
表面的には豊かでなんの問題もないという人々の暮らしに潜む、
危うさを自然に表現していて、すばらしいです

映画「マンチェスターバイザシー」もある意味、共通点の多い映画でした。
主人公の失ったものが偶然にも同じ。
心の傷が深すぎて、救いようがないというところから、かすかに復活を兆しを見せるところまでのストーリー。
ひとりでは立ち直れない。
人間関係があるからできることがある

どちらの映画も、演じる人の上手さがあってこそ成り立つ映画。
日本で同じことをやっても「あの人が演じている」と、俳優の名前がつきまとう

ほんの少しだけ、ニューヨークで演劇学校にいきました。
ビギナーズクラスなのに、先生は有名なシリーズものに出ている現役の役者で、二人芝居を割り振られた相手方は
ブロードウエイで役がついたため途中でやめてった・・・・


アイカタが途中でやめてったタイミングで、その先生も何かの仕事がきまり先生を降板、
続いてやってきた役者さんは、私には何を言っているかわからない早口の男優で
英語学校の代わりにきていた私は、あっさりとやめました。

最初の先生が教えてくれたことでわすれがたいのが

「電話がなる、電話にきづく、受話器をとる、じゃない。数秒のシーンに、万の瞬間がある。
それをすべて感じ取りなさい。」

すごくわかる、と思いました。
これは演劇だけの話じゃないですね。
絵でも音楽でもそうだし
農業でも料理でもそう。
「これをして」と同じ言葉で伝えても、受け取り手によって、まったく違う結果になる



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