プラシーボのちから

おなか切ってから気がつけば9ヶ月。
早いなあ。
この間、必要と興味からずいぶんたくさん本や雑誌や新聞記事やウエブ記事を読み、
人の話をいっぱい聞き、闘病の過程を知っている人の何人かが故人となり、

Gに対する私見は、9ヶ月前とはだいぶ違ってきたように感じます。


最近なくなった歌舞伎役者の家族に関連するネット記事で、
「科学的根拠もない代替療法で時間をつぶしたせいで」
という文字列をみて、瞬間にさむーーくなりました。
こんなことを言う人はやまほどいるんだと、ぞっとしている自分がいました。
9ヶ月前はそれと同じことを自分も思ってたのに。

科学的 とは簡単に使われているけれど、その意味を考えて使っている人が少ない単語です。

科学的なことは、正義で正解で真理だと思っている人がほとんどだと思いますが、
科学がわかっていることなんて、ほとんどないというのこそ真理です。

医学しかり。宇宙についても、植物についても、人間ふくむ動物についても、
まったく、といっていいほどわかってない。
なのに、にもかかわらず、断定する人のあまりの多さ。


断片的な事象を、推測に基づいて、
一時的に、仮に、断定するのが「科学的」なひとたちの方法。

現時点では「そういうことになっている」にすぎないものが、
どういうわけか断定顔でのし歩き、あとでこっそりと意見をひっくり返ってしらばっくれている。
これが「科学的」。


科学的裏づけがないから、治療に使うのは意味がない、というのは、
まだまだ、他人事だからいえるせりふなんですよ。

科学が役に立たないと知ったときに、それ以外の方法はないかと探し始めたときに、
眼前に開けるのはものすごく広い世界です。
広すぎて困るくらい広い。


その広さに目をぱちくりさせている時期がようやくすぎた今、
代替療法が悪いとか、西洋医学が悪いとかではなく、
自分はこれで「よくなる」という確信スイッチが入る方法が、ベストだと
思いいたりました9ヶ月選手です。


誰にとってもよい方法や、誰にとっても悪い方法があるわけではなく。
確信スイッチが入るかどうかが重要なんですよ。
西洋医学で治せるかどうかでいうと、Gはいまだに、不治の病。


こうすれば治る! というジャックが新刊のタイトルにバンバン躍っていますが、
私もつい目がくぎづけになりますが、
そんな方法はない。ほんとうにない。



ある本で紹介されていましたが

すでにがんは肺を飛び出して脳にまで転移し、あと四ヶ月だと医師に宣告されたある男性は、
それから8年生きたそうです。

「がんに食べさせる」といって、果物、野菜、カスタード、ゼリーやミルクやらを
寝る直前まで山ほど食べること。それが、彼が信じた方法です。
放射線治療をしながら25キロも体重をふやしたそうで、病院の栄養士が見にくるほどだった

普通、がんも末期になると、かなり体重を減らす人が多いのですが、
死を宣告されてから25キロ太れた!
もーーーのすごい信念があったのでしょう。

世の中のほとんどの食事療法は、食べさせない方向ですから。
止める人はいただろうし、怒る人もいたかもしれない。
日本だったら無理だったかも。病院でそれやれないかも。

甘いものやミルクや寝る直前の食事や、食べすぎは、禁じてにされがちです。

「あんなもの食べてるから、死んだんだー」

とか、よくいわれています。
歌舞伎役者の家族の死に際してそれをいう、食事療法のひとたちはたくさんいました。


「抗がん剤のおかげで私は仕事ができる」といっている熊本の知人がいます。
偶然ですが、その人も肺がんから脳に転移している人なんですけど、
元気に働いています。
彼女のプラシーボは(←たぶんこの言い方は失礼ですけど)、抗がん剤なんですね



信じることの効能というのは、すばらしいんです。

21世紀になってから北米で禁じられたそうですが、
新薬の治験のさいは、偽薬を飲ませるグループを必ずつくっていたそうです。

そんなひどい! と思いますよね
ワラにもすがる思いで薬を飲んでる人に、にせ薬を飲ませるなんて!


なのですが、
飲んで両者の結果を比べてみれば、あら不思議
偽薬のグループにも、多くの治癒者が出るのです。


薬への期待が高いほど、本当の薬も、偽薬も、治る人がいっぱいでます。

あまり期待されていない薬では、
ほんとうの薬を飲まされた人も、
偽薬のグループも、結果がよくない

でも、治る率がよくないだけで、治った人はゼロではありません。
どんな薬でもいいのです。これで治ると信じ込めれば。

ことによっては、
本当の薬を飲んだ人よりたくさんの人が、
偽薬によって、偽薬のおかげで、病気を治してしまうという結果があるんですって。


夢の新薬が出た!
人類はこれでGから自由になる!

こういう触れ込みのくすりを信じ込めるなら、治験のメンバーになっただけで、治る場合もあるってことですね


西洋医学の恩恵にあずかるのもあずからないのも、どちらもいいけれど、
ようは、自分が本当に、

コレデイケル

とスイッチの入るものがみつけられるかどうかですね


おそらくこういうことは、健康のことだけでなく、
いろんなことにいえますね


信じ込んでいるから、できたこと、過去にはいっぱいあったのだろうな
信念の力でそれを成し遂げたのだ、と自分では気づいていないこと。


と考えるとすぐにでてきたのは、


●私は結婚によってしあわせになるにきまっているという信念
●うちの農園は、ネット販売することできっとうまくいくという信念
●うちのつくるものを食べる人は必ず幸せになるという信念


そんな信念を知らないうちに作っていたからよかったけど、つくってなければ、
私はまだ、スカイツリーのお膝元で。。。。。




ところでわたしのプラシーボ、
みつけました。とおもってます。




今週は野菜セットを雨のためお休みさせていただきました。
次週は大丈夫! 水曜正午締切ですよ~~~
14日は後期の桃が始まっているか??
それは誰にもわかりませーん。

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