映画「メッセージ」にハマりました☆

ネタバレはぜんぜんありません。
エンドロールがおわり、振り返ったら館内には、私たち以外にひとりしかお客さんがいなかった。

話題性は高いが客がいない、ということは田舎の映画館にはよくあることですが、
ここまで入ってないと打ち切りも近いかも。

メッセージ

という映画を観てきました。

あまりに映画に入り込んでしまっている自分を危惧して

「これは映画で、あのひとは演技してるんだから」

と言い聞かせないといけないくらいドツボだったです。
主演女優が上手なこと上手なこと。
シンプルな演出が過不足なくて、冒頭から最後まで、息もつかせない、とはこのことでした。

時間は流れない
原因と結果の法則なんてうそっぱち

そういうことを考えているヒトだったら、めちゃはまります。
加えて、

言葉がすべてのはじまりにある

と考えるヒトだったらもっと。

これらをテーマに映画が作れる時代になってるんですよねえ。
この監督、「ブレードランナー2017」も作ってるんですって。楽しみすぎる。

仏教をはじめ、インドでも西洋でも日本でも古代も現代も哲学者が同じことを言い続けている
と最近気づいて読書熱がとまらないんですが
そういう時期の私にどんぴしゃりな映画でした。

arrival

という言葉が最後にでてきて終わるんですけど、この解釈も各人各様にありそうで
わくわくします

通信というと電波とかなんらかの物理的なものを使うのが、人類の現在地点だけど
そこには時制の枠組みがかならずつきまとうけど、それが外れたら・・・・?

ちょうど20年前に作られたジュディ・フォスターの「コンタクト」と似てる部分もあるけど
だんぜん「メッセージ」のほうが深いのは、
原作が科学者じゃないからかも。コンタクトの原作はカール・セーガン。

科学者より詩人が先に真理に到達する、という気がしています。
「メッセージ」はそういう意味で、いくらでも深読みのできる映画。



病気というのも、治るとか治らないとかはもう決まっている
それを知っていることと、知らないことの間で人は何ができるか。
生きるとは時空としての宇宙を旅すること。
普段考えているその感覚が映像で楽しめました。

この監督や原作者と、とくべつ趣味があうわー
というわけではなく、もう「そういう時代」なのだろうと思いました。


将棋や卓球みてると、じんるいの進化ってすごいスピード
って思いますが、
芸術的表現の進化スピードもすごい。
CG技術の話ではなくてですね。


そうそう。
音楽もいいんです。
北欧かと思ってぐぐったら、アイスランドのミュージシャンによるものでした。
機械を駆使してもアニミズムの匂いがするところがどこかビョークっぽい。



今週もまだ、桃の収穫は始まりそうではないですが、
桃とか、野菜とか、おこめ、卵、新茶、紅茶等のご注文は、

錦自然農園フルーツストア


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