肉を斬らせて骨を断つ ⑧



3泊4日のリゾートライフを楽しんでます。

メディカルリゾートin 熊本

血液検査の結果を楽しみにしていましたら
ヘモグロビンは、退院時からぴくりとも動いてなかった。ガッカリすぎ。あんなに頑張ったのに。
一か月で変わらないですよ、て?
はいわかりました!

腸を切って鉄吸収が悪くなった影響は、しばらく続くのかな。
たんぱく質を示す値は急上昇してました。生理的な反応なので腎機能は問題なしのよう。
しかし、ケトン体はゼロ。目標1000! 先は長いです。

山羊さんの主治医と昨夜、9時も過ぎてから、こうがんざいのお話をしました。

私が受けるのはゼロックス。
オキサリプラチンの点滴とゼローダの内服。
3週間ずつの8クール。
終るのは、早生もものちよひめさまが実る頃?


夜更けのカンファレンスルームに2人でこもりました。
先生の年齢聞いたら40代前半でした。
いつもは後輩ドクターや夫がいるけど、初の二者面談。
いつもより、お話に若いドクターらしさを出して下さり、楽しい時間でした。


山羊さん「副作用が辛くて、もう続けられないと言って止めた人が私の経験ではこれまで数人いらっしゃいました」

えみ「たった数人ですか」
山羊さん「みなさん、命がかかっているから頑張ろうと思うんでしょう。体力のないかたには量を減らすなど配慮しますし」
えみ「結構意外」
山羊さん「きついときは、しばらく止めて、状況が改善されたら再開することもできます。何がなんでも治すために飲み続けようという方がたまにいますが、症状が軽いうちに対処するほどいいので、ヘンな感じがでてきたら早めに言って下さい。悪化してからだと治療しにくくなる副作用もなかにはあります」
えみ「どこまでがヘンじゃないか迷いそう」
山羊さん「点滴が万一漏れて腕に付いたりすると炎症起こして大変なことになります」
えみ「本当に劇物なんですね。皮膚は大変だけど、血管に入れるのは平気な劇物」
山羊さん「血管には血液とか流れてますから」
えみ「なるほど」
山羊さん「副作用は軽いけど効果が劣る薬という選択肢もあります」
えみ「先生が私の症状ならどうします?」
山羊さん「リンパ節の転移が一個くらいなら軽いのを選びます。でも内布さんの状況なら普通にやります」
えみ「統計がないものを安易に言えない気持ちはわかりますが、先生が自分のリンパ節に15個転移してたら再発確率をどう考えて治療に臨みます?」
山羊さん「それは難しい質問・・・、ヒフティヒフティ。5割でしょうか」
えみ「リンパ管や血管にがん細胞がすでにあったという事は、別の言葉で言えばどうなりますか」
山羊さん「全身にがん細胞が巡っている可能性があるという事です」
えみ「友人からこないだ喧嘩売ってんのかというくらいこうがんざいに反対されました。近藤先生の本の読者みたいです」
山羊さん「私は、近藤先生ご自身ががんになったときが見ものだと思います。どうするんでしょう」
えみ「ですよねー!なってみないとわからないですもん」
山羊さん「医療を扱う人間に、あんな極端な言い方がどうしてできるのか、私にはわかりません」
えみ「友人が医療関係のデータはいい加減なものが多いけど近藤さんのは信用できるというんですよね」
山羊さん「近藤さんのこそ信用できません」
えみ「医師にアンケートとると、ほとんどの医師は自分ががんになったらこうがんざいは受けないというデータがあると友人が言うんですけど、いったいどこでアンケートとったかですよ。そんな人が集まる場所でとれば100パーセントになるでしょうよって言ったんです」
山羊さん「内布さん、強いですね」
えみ「身体の中にプラチナなんか入れて身体に害にならないわけないって意見もあります」
山羊さん「害になりますよね。害にならないとがんに効きませんから。肉を斬らせて骨を断つ、ですよ。正常細胞の方が、がん細胞より立ち直りが早いから薬になる。がん細胞も一回叩いたくらいじゃ立ち直りますからね、だから何回も叩く。立ち直れなくなるかは100パーセントではないですが、手術ができないくらい大きながんがこうがんざいで手術ができるようになって、手術した結果、再発しないでいるかたは普通にいますから」
えみ「少し古い資料なんですが、アメリカでは結腸がんでリンパ節に10個以上転移があったら、5年生存率は2割だそうです 私はそれがこうがんざいを決める決定打だったかも。日本にはそのような統計はないとおっしゃいましたよね」
山羊さん「アメリカは遅れてますから。アメリカのほうが成績悪いです」
えみ「ですよね。切除の技術とか日本の方が上ですよね。特に消化器は」
山羊さん「です」
えみ「ネットのこうがんざい批判によくあるのが、アメリカで使われなくなった古いのが日本に廻されてくるというのですが、ゼローダは中外製薬ですよね」
山羊さん「よくご存知で。オキサリプラチンも開発は日本ですが、承認をえたのが海外が一歩先だったというだけで逆輸入の形になった。会社は、えーとヤクルトですよ」
えみ「世界中で普通に使われているんですね」
山羊さん「世界中で普通に使われています」
えみ「友人は高濃度ビタミンC療法はがんを治すと言ってましたが、なんで言い切るのか理解に苦しみます」
山羊さん「代替医療はせんほうがいいですよ。あれこそ効く人もいるってレベルでデータがいい加減なのがたくさんあります。高いお金と時間をかけるならせめて両方すべきです」

両方とは、標準医療と代替医療と言われるそれ以外の医療の併用ってことですね

私もそう

はてさて(^o^)
やったことのない実験のはじまりはじまり〜


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