運送会社は、YがよいかSがよいかのお話

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メインの配送会社を佐川急便に変えて3年目になります。
日本郵便も3年前から。

お客さまからときどき

「なんで佐川なの? ヤマト運輸で配送してほしい」と切実なお声をきくことがあります。

「うちがヤマト運輸を使って配送すると、
サガワ料金よりヤマトのほうが600円以上高くなりますが


とおうかがいすると、それでもヤマトにしてくれ、という方は今のところいらっしゃいません。
この金額は80サイズ・冷蔵便・関東行きの場合。

日本郵便は、サガワとヤマトの真ん中くらいの料金なので、
アンチ佐川急便の方で、「ゆうパックで送ってください。差額は支払います」
ということはあります。

運送会社の料金は企業や団体によって差があります。
取り扱いが多いと安くなるのかというとそうでもなく。
営業所によって恣意的に、取扱量に関係なく、きまっています。

うちがヤマト運輸を使うのは不利です。
ヤマトにしてくれ、とおっしゃるお客さまに、毎回同じ説明をしているのですが
今日はそういう内容です。

サガワ嫌いな人の理由は、到着時間を守らない につきるようです。

時間指定をムシした時間に荷物がついたって、受け取りできない場合がありますから
ご立腹は当然です。

それでも佐川を擁護するのは、時間は正しくつかないかもしれないけれど、
商品は少なくとも安全に届いているからです。

当園もヤマト運輸を使っている時代が、長かったのです。
変えた理由は複数ありますが、最大のものは、
ヤマト運輸で輸送をたのむと、ものすごくしばしば、商品が破損したから。

時間内に到着することにくらべたら商品の破損くらい、たいしたことじゃないと教育されているのか、と邪推させる頻度でした。

破損による損害は、運送会社が補償することになっているのですが
その補償はしばしば行われず、行うのは何回も請求してやっと、ということがよくありました。

ときには、破損したものをお客さまに届けたあげく、玄関先で
「これは送った農園が悪いので、農園にクレームしたほうがいい。荷物はすぐに捨ててください」と言い残したドライバーもいました。お客さまは素直に荷物をゴミ箱へ・・・。

これにより、会社に補償する義務はなくなり(商品をドライバーが持ち帰り検証しないと補償されません)、
私どもはお客さんとの関係性から、もう一回同じものを送らざるを得なくなる。

真実は誰にもわからない。たぶん、そのドライバーが何かしたのでしょうが、もうたどることもできない。

営業所との不毛なやりとりはそれでなくても、しょっちゅうでしたから。
このケースで私どもが正当性を主張した記憶はありません。
こういう会社よね・・・というあきらめがすでにあり。

ヤマト運輸がだいきらいなんです、とお客さまの逆のことを私が思っているかというと
そんなことはありません。


ヤマト運輸にも誠実で親切なドライバーさんがいることを知っていますし、
ドライバーさんたちが、ヤマトからサガワに移籍したり、サガワからヤマトに転職したりすることは多いのもきいています。
ドライバーの質は同じでしょう。会社の方針は少々違うかもしれませんが。


ただ、私どもの居住エリアでは佐川急便は、ものすごく頼りになるドライバーを多く擁している会社です。

ヤマト運輸のサービスの劣化に気づいたのは
お客さま(関東地区)たちからの声が急に増えたことによりました。
お聞きするところによると、
関東のお客さまのところでヤマトドライバーのやっている行いは相当に乱暴のようです。

同じ関東で、
サガワドライバーの悪業の数々でトラウマになっているお客さまもいました。
ヤマトじゃないなら、おたくの果物は買いません とうかがいました。

他の方で、言葉をあえて残さず頻繁だったご注文がぷっつりと途切れた理由が

「オタクが佐川に変えたから」だったことを数年後知ったケースもありました。

佐川のドライバーには家に来てほしくない・・・・・・という気持ちがものすごく強い理由あるのでしょうね。

場所によって、営業所によっていろいろありますので不運にして、
とんでもないドライバーがお宅の担当になっている場合は、来て欲しくない、という気持ちになるのは当然です

でも、お客さま、そういうときは、クレームしたらどうでしょうか。と思います。
なんとなく、緊張感がない仕事をしている人がそのクレームできりっとするケースもあるだろうし、

玄関先で居丈高なクレームをする人になりたくない場合は、

名前をチェックして、
この人の仕事のしかたがひどいので、きてもらいたくない、変えてくれ
と会社に電話してみてはどうでしょうか


スタッフを変えることができないにしてもサービスは変るかもしれません。
しかし、いわなくてもいいことをもうひとつ言いますと、

どの運送会社も、ネットショッピングの急激な隆盛で、スタッフもトラックも足りないようです。
時間に間に合わせようと、多くのドライバーさんは必死にやっていると考えてます。
それでも、間に合わないところがあるのは、物量が多すぎる+スタッフが少なすぎるのかもです。

それでも一日でも、半日でも早く商品を届けることをサービスの目玉にしているネット会社もあるから
とばっちりが配送会社のドライバーに集積してしまうのかなあと思ってしまいます。

どこの会社とはいいませんが、近隣のドライバーさんでゲキムで自殺された方もいるそうです。

限界がすでにきているのかもです。
SFではなく、AIをのっけた小型飛行機やドローンが上空を飛び交う日が来るかもしれません。
そういうものが、桃やぶどうを運んでくれるのです。

日本中で労働力不足。農村なんか、激しく人手不足です。求人があっても、働きたい人がいないのです。

いわずもがな、パート2ですが
労働者の質の低下は、今後も加速していくんじゃないでしょうか。
施設のスタッフが弱いものを傷つけるように、
いろいろなサービスの質が低下の一途をたどり、機械がかわりに仕事をする日がくるような。

看護師さんとか、銀行員とか、ホテルマンとか、
教育が行き届いているという前提でみている職種にも、びっくりするようなことが
ニュースになる派手さはないけど、耳にはいります。

実際、人間よりロボットがそれをする時代は近いといわれていますね。
農業も、植え付けから収穫までの作業一切をロボットが行う日がくるといわれています。十分ありえるハナシです。

配送品を、人間が運んでくれた時代はよかったな、と思う日がくるかもしれないですね。逆かもしれませんが。



葡萄の収穫はちゃくちゃくと進んでいます。
今年はこれまでのところ(限定つきです)ハニーヴィーナスのできがよくて、ワケアリがないそう。で、
ワケアリ箱にハニーが入らないという事態も。
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