「なんでそんなに儲かりたいんだ」

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うわーーい☆ 石橋シェフ(PASTA RI)からこんなおいしい贈り物が・・・・。栗とサツマイモがこんなに贅沢なケーキになってるの、初めて食べました。元麻布「夢のまた夢」の夢ケーキというのですって。




来週火曜発送の野菜セットの中身予定(あくまで予定です・アップして数時間でもういろいろ変った)

月曜午前中で締め切りです。よろしくお願いします
お得な4回コースは、毎週ではなく、1週おきなど、お好みの指定が可能です

●農薬・肥料不使用のニンジン、赤と白の二十日大根、新生姜、さつまいも(鳴門金時)、高菜、かつお菜、生しいたけ、ピーマン
●有機JAS 白菜、サトイモ ●減農薬のトマト、ねぎ
お申し込みは錦自然農園フルーツストア



話が変りますが
こんな質問をされたことがあります

「なんでそんなに儲かりたいんですか」

皮肉でもいじわるな心でもなく、素直な問いなんだということはわかりましたが、
儲かることがいけないことだとその人の頭の中にあるようでした


「またですか」
と思ったのは事実。
こういうこと思ってる人。私たちの周りではなぜか多い。
なんでかな。



話のやりとりがその前にながーーくあって、
その流れででてきた質問なのですが


私はそこでぴたっと、思考停止状態になってしまった
儲かろうとしない産業形態がどこかにあるんですか? という言葉が頭のなかにそよぎましたが
この質問の意味は、


「農業はゆっくり自分の生き方をするために選んだ生き方でしょうが、そんなにバタバタと儲けるためにガツガツやらなくてもいいでしょうが」
といいたいのかな、と思って、そのまま聞きました 「ってこと?」

相手は、「う、うん」というかんじの返事でした


さて、どこから説明したらいいのかなと、考えること3秒
ま、いいやと説明開始


「あのね 農業はね、やってるかぎり必ず忙しいの。とくに有機農業という分野は。
働く時間がここまででいい、という区切りをつけないかぎり、永久にやることがある仕事なんです

のんびりした暮らしと農業にはなんの接点もありません
忙しい=儲けに熱心、というわけでもないです」


もうひとつ、説明してあげたです


「それとね、農業はお金がかかるの。
とくに、果樹とかを、気候にも消費地にも恵まれないこのへんでやってると経費がすごいの
針金はったり、網張ったり、ビニルだ、ひもだ、ネットの補修だ、発送のための梱包材だ・・・・
(あげればきりなく経費リストは続く)


お金が底をついたら、もう来年、農業できないの

儲けようとしないなら、家庭菜園するしかないわけです」




農業が忙しいのは、ほんとに、かなり家庭生活の妨害にもなるんですよ
最初のころはよかったけど、なんなのよ、仕事ばっかりで、私のことほったらかしじゃない


と、仲良く農業しようねえ、とはじめた夫婦が、農業が順調にすすむにつれて、仲が悪くなることって
有機農業系には、とくに多いとききます

これは日本だけじゃなく、海外でもだそうです


農家になって、自給自足の暮らしをしよう

というのは、よほど貯金があるとか、年金があるとか、兼業農家として副収入があるとか・・・・・
じゃないと、忙しすぎてムリです


「都会の人にオーガニックな暮らしをしてもらうためにがんばっているけど
自分の暮らしはまったくオーガニックじゃない」

というケースは珍しくないこと



農する生活っていうのは、貨幣経済から離脱した生活の構築を目指しての選択でなかったのか
それなのにあなたのバタバタ具合はいったいなんなのだ


という意味のお話なのでしたが、まあやってみなはれ、農業。なってみなはれ、農家に。
という結末・・・・・・。

貨幣経済から離脱したらお客さまからお金もらえんでしょうが
ガソリンをどうして買うのですか


とはいいませんでした
天ぷらあぶらの廃油、とか言われても困るので




★★★火曜発送・オーガニック野菜セット
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