農家がやせる夏

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錦自然農園でただいまブレーク中のインゲン豆


野菜の集荷などで農家に会うと「やせたねー」という会話になりがち

言われっぱなしはうちの園主
175センチくらいあって体重53キロ

「農家でこの時期太る人は農業してないね」と昨日いったのは誰だっけかな

炎天下の下で作業するのを避けようと朝早く起きて仕事する人も多いようですが
ハウス仕事は、すぐに60℃の世界に突入するそう

「地獄ですよ」

返す言葉がみつかりません。そうだろうな。
別の人は夏のハウス仕事を

「職業カーストのいちばん下」

といっていた。しんどさレベルがすごいそうです
今日は朝から37℃だったし
まあすごいですよ

今日「球磨のオーガニック野菜」のお客さまがうちにお見えになりました

お話がもりあがって昼時になったので、お昼ごはんも一緒に食べていってももらいました

<今日のランチ>

●野菜の煮物  にんにく、パプリカ、甘長唐辛子、ピーマン、深ねぎをたっぷりめのオリーブオイルでしっかり焼き付けて、市販のめんつゆを入れて、バルサミコ酢をふって、黒麹いれて、ふたをして・・・・・煮込むこと30分

●甘長唐辛子の豚肉炒め  甘長をざくざくと切り、ぶたばら肉を厚めに切ったのと炒めあわせて味噌を投入、黒麹もいれ炒める

野菜がおいしいのでどちらもおいしかった
写真とればよかった~と気づくのは、いつも食べ初めてから


「無農薬とかにそんなにこだわりません」と、お客人。

「無農薬は無農薬でいいんですけど、そこだけこだわってもねえ」

「それをおっしゃるお客さまがうちはけっこういらっしゃるんですよ」

「ほんとですか、それはすごい」

「もともと無農薬じゃなくちゃと思い込んでいたけど、大切なことはそこか、とかんがえるようになった、というお客様が増えていてうれしいんです」

「ちょっと農薬使えば2百万なり3百万なりの収入になるのに、使わないときめているからってだけで
農薬使わないんだったら、農薬使いましょうって思いますけどね」

そーんなこと、農家外の人が言うなんて相当珍しい。

「これから外国から無農薬の野菜が安く入ってくるでしょう
そういうとき、無農薬でつくった安い外国産のが入ってくるようになったら
日本の野菜買う必要ないですもんね
大切なのは農薬か? そこだけか、ということですよ

天気だってへんになっていくし、こういう中で農薬使わないことはほんとうに必要かなあって」


きいてる私たちは、「そうそう、そうですよ~」の連発連射うなずき過ぎて首がとれそう。

無農薬・無肥料をほめたたえる空気は、日本の農業を細くするだけでなく、壊滅させるかもしれないと、小さい声でいつごろからか言い続けています。5年前は思ってもいませんでした


「農薬や肥料の理念を守るためだけに農業やってる人多いです。ぼくは家族を養わないといけないから、理念だけの農業はしません」


この言葉は昨日、ある新規就農の農家から聞いた言葉。アルバイトしながら、農業している
無農薬、無肥料の野菜を作りながら、必要に応じてそうでないものも作っている


「続けていくこと、仕事として成り立たせていくことが大事ですよ」と、私もいいました


さっき四国のお客さまから電話いただき、その少し前にあった、近隣農家とのいざこざによる、がっくりのむーぶめんとを吹き晴らしていただきました

私たちのモチベーションは「儲かる」でないことは百%確か
じゃあなに?


それはできるだけ

うわーい、と思う気分の素をお客さまにお送りすること

したいですねえ





★★★毎週木曜発送「球磨のオーガニック野菜セット」、消毒ゼロのぶどう、ジャム、卵、無農薬栽培米のご注文は
錦自然農園フルーツストア

★★ブルーベリージャムの発送は8月から


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