自給自足の農家?

農家になります
お金がなくても
田舎暮らしで
愛があれば
食べ物はじぶんでつくればいいんだから
何も怖いことない

と思っている人、いるかもしれません
私もそう思ってたかな
でもうちの出費は豪雨のあとの球磨川のような濁流うずまく流出だなあ
田舎でもお金かかります

病院いかなくても医療費(保険料)は大きいですよね
保険料って市町村で違いますが、僻地ほど高額なことが多い

「大丈夫、ぼくもヨメも、病気になったら死ぬことに決めてるから」

という言葉を友人から聴いたことがありますが、実際に遭遇しないかぎり何もいえないですよね


すごい人は気絶する寸前まで何かの生葉をすりこんで、骨が見えるような怪我を自然治癒させたそうですが、私にその勇気はないだろうなあ


田舎=お金を使わない
田舎=お金を使って手に入れるものはすべて自給が可能
よって
田舎=貨幣経済からフリー


あら、そうなんですか?

医療費だけでなく節約できないのはガソリン代
バスなどの公共交通機関があてにできない本格的な田舎の場合、「移動=お金」
職場や学校、施設などへ日に何度も送迎する家庭では、ガソリン代月に8万円というケースも。これはそんなにレアじゃない
うちは送迎にはたいした費用がかかりませんが、それでも畑から畑へ一日じゅう移動しているし
一回の移動がしばしば15~20キロ
燃費悪いボロ車ゆえもあり、ガソリン代、高いです

農業を「カマ」とか「くわ」とかだけで行うと、時間がいくらあってもたりないから、機械も買うし、修理代もかかる
機械を無理して買わないでいると、体に問題が発生

お金を作る時間と、自給自足のためのあれこれを作る時間を足し合わせれば
寝る時間を削るしかない

寝る時間を削ってスローライフ(?)している農家婦人も知っています
4時まで起きてた、とか、3時に起きたとか聞くたび、まねはできないと思います


自給への努力はしばしば、豊かさのアカシです


きのう、べつのご近所農家の女性が
「ほんとうは自給自足の生活が理想でずっとやってきたけど、どうしたって難しい」と、こぼしてました

「米作るのもついに今年からやめた。米やると他のことができんし、米は買うほうが安い」

結局家畜のための飼料米をつくっているそう。よく聞きます。そのはなし
自給自足生活にしばしば出てくるアイテムといえば「味噌」ですが

「味噌つくっています」とその女性にいったら
明らかに引かれてしまった

顔に

「やっぱり。あなたは、ゆとりがあるんですね。いいですね」と書いてある。
私はよく「余裕がある」といわれてしまうのです。その人に

「作るのは高いからね。味噌は、かうほうが安い」

そうなんですよね。特に私のつくる味噌は何でもいいものしか入ってないないし。。。。
すみません。同じこと前もいわれたでした。でも彼女の真の問題は、経費の多寡じゃないのですよね

味噌を作るのにかける手間隙があるなら、売り物にする野菜を作る手間隙につかいたい! ですよね
「野菜は、作るのよりも、収穫したものを売り物にするまでの手間のほうがずっとたいへん。けっこうこれに時間とられるから」


農薬を削減する農業をガチでしている人ほど、自分たちの食べるものは適当
最近なんとなーーーくわかってきました
最初はビックリしましたが、野菜系の農家婦人は、格別に特別に忙しいのです
都会の人にロハスの元をお届けしている人が非ロハス
そんなことに驚くのは、まだ青いのお です

自分の生活にかまけている暇がない。無農薬・低農薬だからといって高値で売れないのに収量少ない。
忙しさは天井しらず。就労時間がとにかく長くなります。

小規模の農業は、膨大な手間と襲い掛かる天候リスクに攻め込まれ、経営可能なポイントをみつけるのが至難のわざ。

都会に近い場所だと、同じ農業でも状況が違いますが、自給自足がイメージしやすい、ほんかくてきな田舎は、
ただ生きるのもたいへんだが、農業するのもハードです。

「農家になろうと思って。自給自足しながら、自然の中で、ゆっくりくらしたいんです。もちろん無農薬で。できたら自然栽培。最初は難しいんでしょうけど・・・・」


こういう言葉に農家が、「ほお、それはすばらしいですね」ということはあると思います。


「ま、やってみないとわからないし、やって自分でわかれば?」と内心思っているときなど。



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