むかしのいちご

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四年前のイチゴの写真
いまと品種がちがいます
このころネットでいちごの販売を始めました


まだお客様が少なくて、いっぱいあまるので、タルトつくっても上にのせきれないほどのせている


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そのころ作っていたのは「とよのか」という品種

今では作る人がほとんどいなくなりました
昔は福岡あたりに「とよのか御殿」がいっぱい建ったといわれる人気品種でしたが
次々でてくる品種に蹴散らされて、栽培する人も減り
いちごのパックをおおうセロファンに「とよのか」と書いてあるものをみつけるのが難しいほど

昨日生産者にお会いして、一粒もらって食べたらすっぱくておいしかった
「とよのかはやっぱりおいしいねー」とふたりの意見一致

二人になって
「この味、うちのお客さんに送ったらどういう反応かな」と私がいうと
「おいしいって思うかなあ」と首をひねる人1名
おいしいのは事実だけど、酸味に対する許容範囲がむずかしい

昨日はいちご生産者によくあった日で、別の生産者から「べにほっぺ」というのも
一粒畑からとってくれていただきましたが、
ummmm・・・・・・ふたりの意見一致

いちごの生産者の誰に会っても、
「ひのしずくは病気によわかけん。いくらおいしくても、あれじゃあなあ」といわれる

そうですよねえ と軽くいってるわたし
「やっぱひのしずくがいちばんおいしい」と二人になるのをまって園主つぶやく


以下は、昨日きいた話

「品種をかえたとたん苗作りに失敗することが続いて、何代も続いた農家をやめるはめになった。借金だけ残った」

品種が古くて人気がないので、「市場にもっていっても1パック150円にしかならない」
(うちもネット販売をはじめる5年前までその価格でうってた)

「高設(といわれる設備)を使ってイチゴを作りだしたらどんどんいちごがまずくなっていった
そして病気に弱くなっていった。どんなに(農薬)かけてももう次々いちごがだめになっていく」

「なんで最近いちご(の市況価格)が安くなったとかね いちごはみんな好きじゃなかとかね」

「台湾に輸出しようとしたら日本のいちごの農薬がすごすぎて今のままじゃ出せないって。
台湾で認可されてない農薬も日本のいちごには普通にかかっとるって」



いちごで農家になろうなんて、よいこのみなさんは思わないほうがいいですよ
いちごの世界はなかなか難しい局面を迎えています

当園のひのしずくは、今日も収穫をすませました。これから発送です
今年は寒い日が多いせいで、どこの農家も量的に少ない、と言う声が聞かれました
うちが少ないのは、寒いせいだけじゃないですが


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