純粋さを抜き取るもの

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2009年くらいのこと
まだ農家に嫁ぐ予定も嫁ぐ未来もまったく見えてない時代
木村あきのりさんのりんごのお話に感動していました(無邪気に)

2010年にまさかの電撃婚姻で果樹園にはいりこんでしまい、
都会暮らしで農をちょっと知った程度の人がいいそうなことを
園主にいいました

もっともっと農薬へらそう

もともとすごく少なかったけどもっと減らすとどうなるのか
知らないから実験してみよ~
というノリでした

結論として~~

ハッピーと庵ハッピーは
1:9
だとおもいます


私たち二人とも世界からのうやくを消すべきだ
とは思っていません

農薬のおかげでやっと結実する果実があることをすごくしってますし
農薬の技術発達をありがたいとおもってやみません



農薬買う費用は年に2万円くらい(ふつうはひゃくまんえん単位)

でも

無農薬ということばと

低農薬ということばが

えらく価値の差があるように見えてしまうのはこまったもんだなあとおもいます

錦自然農園のお客様は
そうでないというかたがほとんどですので
私たちはやっていけます

ただいま2ヘクタール近い果樹園がすこしでもたくさんのお客様に
果実を届けるようにできるようになるには

農薬を減らすことでも増やすことでもなく

私たちがらぶり~な気持ちで
くだものをつくったりとどけたり
できるようになること
だと
おもってます


昨日と今日
農薬も堆肥も使わない農業を支援する都会の人に会う機会を得まして
改めて理解しました
わたしたちは
このかたに送りたい、というお客さまを
顔みたことないけど、
心にいくつもお名前をもっていまして
作業するモチベーションは
それにつきます

この薬を使わないならお宅のくだものを買いますが
というお客様には正直
あっかんべーです

卵もおなじ
です


オトーサンはそういうお客に困り果てて
直売嫌いになりました
園主をそういう道に進ませたくありません


餌はなにだ
それはどこ産だ
とか


お知りになりたいと思ったら
べつのお店でご購入くださいませ


お客様がディテールを知りたいキモチを元都会人のわたしたちは理解できますが


それは私たちの作る気持ちから純粋さをぬきとります


理解できない人には
理解できないと思います


お客様にまっすぐ向き合えることができるのは
ありがたいとおもっています


写真は小川さんのたんぼの写真

小川さんたちの1年間の誠実な努力の結実を
なんとかビジュアルにしようと
してましたのがおもしろかったです







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