ひとりだけの小学校

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全校生徒がひとりだけ、という小学校にいまさらながら憧れています



私じしんは新学期のたびに、転校生が全校で何十人も入ってくる小学校にいってました

モトが農家の子供がほとんど
そこに会社員の子が加わり
最後に大量に都会の子が流入・・・・そういう小学校では
4年生くらいから顕著になったと記憶してますが
野生児が文明化されていくのが目に見える

流行の服とかあそびに敏感になるという意味ではなく、洋服やリボンやらの批評にはじまり
親の収入の多寡とか成績やあれこれ条件の比較とか
小学生にわかる「差別の社会構造」がちっちゃなアタマに浸透していく

劣等感や優越感やらがうまれて
陰口が高度化し(イジワル度が増すというか)
女子のおばさん化 

ひるがえって
小学生をまんまの自分で過ごすってぜいたくだなあ

わたしはそういうムーブメントにはあたらずさわらずの距離をおいてましたが
影響はうけてないはずがない

いまや田舎の保育園でもDVDとお菓子で幼児を管理(保育?)するとこもあるそうで
家にひとりでいればそういう影響をうけないでいられるのに
保育園にいけば、文明に染まってその後のじんせいがおおいに変わる

集団生活をしらないで子供時代をすごすと、社会性のない大人になる
という人もいるでしょうが、社会にいきているかぎり、社会性は養われるでしょう

子供を放り込むには、弊害のある集団のほうが多そう


マーガレット・ミードという文化人類学者の伝記に書いてあったような気がしますが
彼女は16歳くらいまで教育は家庭教師のみ。集団での教育を受けなかったので
自分が誰かに比べて劣っているとか思ったことがなく、
比較のされたり、格付けされた経験がなく
常に自分自身でいてあたりまえだったので、
それがとくに美しくもない彼女を魅力的にみせ、モテモテにした、ということが書いてあったような


園主も小学校は分校ですごしたそう
全校で数十人

勉強ができるとかできないとかの自覚はまったくなく
劣等感も優越感もしらず
知らないことを知る純粋な好奇心で勉強をおもしろがり
川で魚とって子供だけで焼いて食べたり自然まみれの子供時代をすごしたそう

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クラスメートが十人・・・いいなあ


ひとりだったらもっといいなあ


近所にそういうところがあります。
小学校の全校生徒1名

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昨日初めていってみました

平地から山道を車で登ること40分。
崖から見下ろす下界がどんどん小さくなっていき、紅葉の色づきがよくなっていき
やっと現れた集落は、後期高齢者がほとんどという120人ほどの農村

人影というものがない
家だけある

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小学校近くの川べに座ってお弁当食べて、一人で散歩しました
すると発見!
ニンゲンがいた~!

喜んで近づいていきますと、あちらもニンゲンをみつけて目を丸くしている

聞けば、村で唯一の小学生のオトウサンだった

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福岡から移住し、町役場に雇用され、地域のお世話をするのを仕事としているそう

「携帯通じない、ネットできない、通販頼めば送料にエクストラチャージがつく」

なんてうわさで聞いていましたが、ガセでした

引越してきたい人は大歓迎
町が家を斡旋するそうな
小学校も生徒募集、のちらしをいただきました

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仕事はどうするかは、自分で考えるしかないですが
村は光通信がはいっており、インターネット環境は万全


ネットで仕事が出来る人が移住すれば、かなりたのしそう
川はやまめがとれるし、畑はいくらでもあいてるようです

付近には、けっこうパワーのあるスポットもあり、おもしろい場所でした

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写真は夜、園主がアップしてくれるでしょう

槻木(つきぎ)地区の空き家情報



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