台風19号と無農薬太秋柿

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やはり違うますよ
無農薬・無肥料の太秋柿

おいしさが違うけど、もっというとエネルギーが違います

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採り始めるのが台風直撃前日になったのは、想定外でしたが

待ちに待った最初の一個。
二人で分け合いました

うわあ~~~! と驚くおいしさでした
これまたすごい
前の21度より糖度、高そうだ

ねえ糖度計ではかる? と聞いたら

もういいよ、と言われた

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ま、いいんです
糖度計だすとき、たいてい自慢だし

食べてもらえるとわかるものだし
あとどれくらい送れるかわからないし

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箱で1万園は高いんじゃないか
買ってくれる人いないかも

と思っていましたがメールレターで販売開始のご報告直後から
ご注文が舞い込み、喜びました

なにがうれしいって、
無農薬の畑も、低農薬の畑も
1送るために、9が散っていった

上の写真の袋の散乱は、暴風でとれてしまったのではないです
自分で一個一個はずしたのです
袋の中に柿が落ちているのを外して捨てた

一個の袋にかかっているコストを考えるとつらくなるので考えません
袋抜き取るのは1秒ですが、
袋をかけるまでには、冬も春も夏もたいへんな労力がかかってます
それをご覧のように、一瞬で地に捨てていきます

収穫のよろこびとかなしみは、差し引き0かというくらい、かなしみが大きい

そのかわり
のこった柿がおいしい


低農薬の柿は今年で終わります
去年も言ってたけど、今年は私も園主もはっきりと決めました
限りある私たちのエネルギーを、未来あるぶどうにもっと注いでいくためです


柿は、無農薬の柿だけを続けます


明日の朝起きたら、風速25メートルの風が吹き荒れているのでしょうか
鶏舎の屋根はついてるかな
日本みつばちの小屋も無事だといいな
なにより柿、ついてるといいなあ


まあ、もうほとんどないのだろうという気持ちは整えていますけれど


「いのちあっての物種だからね」と今朝、園主のお兄さんが言いました
「はい」といいました
この慣用句を言われたのは人生はじめてかもしれません
心にドスンと落ちました

お兄さんはかつての、台風による鶏舎の倒壊を目の前で見ていた(園主は東京にいた)
本気の心がこもってました


どなたさまもどうぞ、お気をつけて
柿はたぶんまだ送れます
たぶん

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