いちごの無農薬農家に学んだこと

2014Aug18.jpg
山下夫婦と内布夫婦。そのぼさぼさ髪、なんとかせい内布つま

金曜日
急きょ、福岡の山下農園さんにお邪魔させていただけることになり
錦自然農園の3人組がはじめて、うちそろって、熊本県外に出ました

山下農園さんは
いちごを農薬をいっさい使わず栽培されているところ

うちと同じ、まったく経験のないところから農業に飛び込み、いちごの栽培をはじめて
7年(?かちょっとあいまいですが)。夫婦だけでがんばっている農園です

園主は就農にあたりまったく研修機関を経由してないので、
桃ぶどう柿も、周囲の大先輩の皆様がたに教えていただいただけでさっさと
プロみたいな顔して売り始めましたが
イチゴも同じで
なんの勉強期間もなく、ご近所農家のみなさまに、あっちきいて、こっちきいて
そのつぎはぎで、なんとか作ったものをお客様にお届けしてます


!!!

ブログで何度も繰り返していますが
うちは今年のイチゴは苦戦してます

いちごのこと考えると暗くなる、と三日にいっぺんいう園主は
イチゴの悩みが大きすぎるおかげで、桃の不作に関して悩みや苦悶を訴えたことがじつはない

学びの必要をいちごを作り始めてから最大に感じてます
ですが学べる人が少ない

いちごは、農薬を使うか使わないかに関係なく、本気で、むずかしい
離農する人が多い作物ナンバーワンじゃないかな(私たちの周囲のデータでは)

こんなにむずかしいいちごで、
あんなにむずかしそうな「あまおう」を
農薬使わず作るなんて、どんな人たちなんだ
勉強させてください~~~

と思ってコンタクトさせていただき、やっとお目通りかないました

「特別なことはなんにもしてないんですよ~~」


と電話やメールで何度もいわれていたとおり
特別なことは何もしてませんでした

でも私も園主もあきらくんも、
めっちゃ学ぶところ大でした

昭君はカメラ、園主と私はメモ帖を、万全の取材体制でのぞみましたが
なにもメモるものは「なかった」
ただ。
感じるものだけありました

その場所は

風が気持ちよかったのです



いちごの病気になりやすさ、その深刻さは、何代も続いた農家を3年でつぶしてしまうほど強烈です

だからいちご農家は農薬を50回も60回もつかって
とにかく病原菌や虫害を防ぐのです

風だ・・・・・・・・・・・・・・(三人とも無言で同じこと思ってたと思います)

強烈なヒントでした


錦自然農園のいちごの苗畑は、ブドウ園のそばにありまして
そこは
ぶどうにはOKな環境なのですが
いちごの苗には

あかんですよ~~~~


とわかりました


病原菌はどこにでもどんな場所にでもいる
殺菌に殺菌を重ねても
ぜったいにいちごは、病原菌とともにいきているのです


ではその病原菌を発芽させない方法があるのか?

風がおおらかに抜けていくとこなら菌はぬけていく
つぎのがきても
抜けていく
雨がふっても菌がくる
風がふいても菌がくる
つぎつぎ菌がくる  きても
風が吹き抜けていれば
去っていく

次の菌集団はもちろん次の雨でやってくるけど


ここでガッテンしたのは、道法さんがいってたこと

「肥料農薬たっぷりやってる農業にはホームランがあるけど
自然栽培にはそれがない
小さなヒットを重ねて一点ずつとっていくしかない」


意味がつながるかどうかわかりませんが

果樹は木が何年もかかってつくった図太い生命体なので、ねんねんの時間を経るほど強化する変化
経年変化が確実なものだと思っていました

で、いちごのような、毎年あらたにポットで苗を育てる作物は、
新たな植え替えをしないといけない作物は・・・・

ねんねん続いていく、前のとしより強まっていく何かがあるとは
じつは信じていませんでした


でも
それがあるんですね

わたしたち
いつも
何がOKかOKじゃないか、わからないなかでやっています

山下農園さんはいちごだけを何年も農薬をどうやって減らすかということに、まっすぐ取り組んでこられて
私たちもまっすぐじゃないけど、よろよろっと、農薬減らすにはどうしたらいいか、悩んできて


果樹といちごは違うけど、同じことだ




がってんでした


山下農園と錦自然農園のおおきな共通点は
自分を信じるより 自然を信じる
てことかなあと思いましたでした


でも道は、けわしい
甘くないです~~~~



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