「もっと高いのがいいんです!」

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先日、いちごのことでお問い合わせをいただき
長い時間をお話する結果になったのです

時間がかかるとかかったなりに、だんだんと、買ってくださるといいなあと、気持ちが営業マンなモード
というか、クロージングってやつですか そっちに傾いていきました


しかし結果は

「3000円のがいい。早くおくれるといわれても、1700円のは安いからだめ」

というシンプルなお言葉でお話はおわりました・・・・・



じゃあ、1700円の自然派のいちごに3000円という値札つけてれば両者ハッピーだったね と思いました


何人かのお客様にこれまで いちごが安すぎると言われてきました



自分のくらしのなかで、いちごが毎日食卓にのぼったらうれしくて
その値段はこれがほどよい

そういう気持ちがつけた値付けです
去年よりパッケージの経費は高く、若干安すぎという気分はありましたが

ねっこにあるのは
テーブルの上にいつも錦自然農園のフルーツがあるといいな
です


技術不足で発送数にかぎりがあるけれど、気持ちは
毎週みなさまにおいしいフルーツをやまほど、どんどん送れる農園を目指してます
口福はどんどんおすそわけしたい

ありがたいことに、現在でも、お客様のひとりあたりのご利用回数は、かなり高いかと


いちごだけで8回ご注文というかたはかなりいらっしゃる
いちごを4回以上送付をご注文という方は、1回だけの人よりずっと多い


理想は畑力をおいぬいて、進んでいます

でも


本来、価格というのは、市況をみて、同業者をみて、

4000円とか5000円なら、贈答に、おつかいものに
それ以下だったら・・・・ギフトにはむかない
しかしそれなりの価格を・・・・な世界です



今日、農園のマネージャーとしてそろばんを久しぶりにはじいた結果


どうもいちごは、儲かってない
今後もこれでいくなら、やばいぞ



園主にいうことにしました




「うちもイチゴの値段、来年からせけんの相場にあわせる? よそがやってるから
400g3000円とかにする?」


園主 即答



「そういう値段にするんだったら、おれ、いちご作らない」



一晩中電気つけてるいちご畑を都会の人は見たことないでしょうが
珍しいものじゃありません

一か月数十万円の石油代をイチゴに使うというのは、特殊例ではなく、ふつうです
ついでにいうと、トマトも同じです 数百万・・というところも少なくないと思います

農薬を30~50種類
こんなに使えば、化学薬品の代金は安くないです
お金はめっちゃかかります



ようするにいちごは、生産経費がかかるのがふつう
電気も石油も農薬も、世間相場には遠く、経費節減に徹するわれらは、ひたすら手と目と心を使います

でもそれ、経費に計上しわすれるんですよねえ



夫婦会議は続きます


「こういう値段をうちがつけたら、今のお客さんは残ってくれるの?」


「値段あげたらお客さんになりたいと思う人は、どんな人なの」


そんな、命乞いする子リスのような目で畳み込むようにきかんでくれ

だんだん女衒のような気分になってくる



「値段が高いなら、それなりにいいんだろうと思うような人がお客さんになってくれるんじゃない?」


「・・・・・」(絶望する子リス顔)



会議終了




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