おいしい卵の作り方

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新設のハウスなのに、使っている素材が錆びている。
使われてないハウスをみつけると、交渉。解体するならやるよ、と言われたらラッキー。
軽トラで何往復もして運び、いただいて組み立てる
それでもハウスを作るにはお金がかかる



きのう、「合唱祭 くまがわ」行きました
すごいね
と隣の友人にささやいたことが二回くらいありました

錦町と人吉には30年近く続く合同合唱団があると初めて知りました
指導者が充実しているのです


その帰りみち、送ってくれた友人から

「えみちゃんちの卵はすごいね」といわれ

何の話かなと思ったら

「今まで何回もいって気がつかなかった。今日思ったけど臭くないよね。養鶏場でこんなに臭くないとこはじめて。なんで?」

と友人。

「匂いがまったくないわけじゃないけどね。たまにフンをまとめて外に出したら、匂いあるし。
エサじゃないかね。EM使うのも大きいかね?」

「EMをどうやって使うわけ?」

「鶏の病気予防に噴霧したり、ぬかとか、いろいろと混ぜて発酵させて餌にする」

「卵にへんな匂いがぜんぜんないよね。それもEMのせい?」

「わたしもね、こっち来た当初、お父さんに相当しつこくインタビューして何が違うのか徹底的に聞こうとしたけどね。何回かそれはしたけどね、お父さんのやってることを全部言葉にしてもらうのは、不可能ってわかったよ。

話が上手なんで、いろいろと理論だてて話してはくれるけど、それがぜんぶじゃなくて、
たぶん、言葉じゃなくわかってることがいろいろあるような気がする。

うちの彼は昔お父さんの病気入院中に、仕事やめて養鶏を手伝った時期があるけど、だからいうんだと思うけど
環境と鶏舎がいいんだっていうよ。それはお父さんはいわんかったことだけどね」

「鶏舎が特別なん?」

「それが私にはわからん。
にんげんが「こういう場所でいい卵が作られそうだ」と思う環境は
鶏にとって、そんなによくないってことがあるみたい
うちの鶏舎はしゅうとの手作りだし、暗いし
それ以外にもあるってかれはいうけど、かれにもわからんって」

「お父さんはとりの気持ちがわかるんやろうか」

「世話する人間が誰でも雇えばいいわけじゃなくて、心が落ち着いてないととりが落ち着かないとかお父さんよくいう」

「そういう話すき~」

「でもお父さんは、誰かがヤキトリ用に鶏を買いにきたら、こともなげに選んで渡すよ。
鶏への愛情は瞬間にどっかにいってしまう」

「プロはみんなそうよ」

「鶏が感じとるから、近所の人がキジや鹿をもってきてくれても、
うちの土地のなかでは動物を殺さんでくれというの

鶏はなんでも感じるから。それが卵の質になるって。
大きな音を聞くだけでも、ストレスで瞬間に卵が変わるらしいし

鶏の気持ちがわかるかどうかより
なにが鶏のストレスになるかを、たぶん言葉にできないレベルで知ってるんだと思う
だから平飼いもしたけど、あまりよくないっていう
このへん野生のけものが多いし、鶏って仲間をいじめるし、ストレスになるのかも」


うちの園主も、言葉にできないものがいっぱいあるので
説明を詳細にもとめる「文字」派のわたしは
かれにお父さんと同じものを感じます


文字でなんでも伝えようとするのが無理だってこと
オトナになるほど感じます

文字は限界がある
絵(写真)でも限界おおあり

音楽? ダンスか?

お父さん、どうやって卵をうませますか?
こんんなかんじやな(踊る)
なるほどーーー

とか




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