「庶民だったんですね」

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クウシンサイの畑。農薬一度も使わないけど、病虫害なくすこやかに育ってます。


埼玉のお客さんから

ウチの近所には不動産数十億の資産をもっている大金持ちの農家がたくさんいます。
錦さんも、こんなに果物が安いのは、お金持ちだからショウバイはどうでもいいからだと信じてました。
庶民だったんですね


という内容のメールをいただき、おもしろいな~~と思いました。


都会に近いエリアと、都会から遠いエリアでは、
「農家」という単語のニュアンスが、同じ単語とは思えないくらい違うということ。


わたしの結婚に際して

「果樹農家に嫁いだ」=「果樹園に玉の輿にのった」

と解釈した東京の人がいました。

山梨あたりで果樹園=大金持ち
な農家がいっぱいいるからなのでしょうか? 考えてもなかった反応で驚きました。

ウチは庶民と言う言葉が上等に聞こえるほど、の庶民ですよ~


いずれにしても、首都圏や首都圏に近い、地価の高いエリアでは、
小さな畑といえども、まとめてしまえばとんでもなく高いから
そこで野菜をつくって、直売したいなんて、酔狂なことになってしまうこともあるでしょう。
固定資産税を支払うには、もはや農業では無理、という理由も大きそう。


地方では、別の事情で農地の存続が難しい。
ある友人は今年から、大規模な田んぼを、食料用から家畜の飼料用に転換しました。
人間ヨウでなければ、手間がかからず、補助金が高い飼料稲は有利。
こうした補助金の制度がなければ、担い手が不足している農家が農地を存続させるのはとても難しくなります。
農地が農地であり続けることが難しいのは、都会の農家も田舎の農家も同じです。


フランスが広大な農地面積をキープし、国土イメージをキープできるのも、
農家への補助金が大盤振る舞いされているから。
世界有数の農業国でさえ、です。
農産物を売るだけでは、経済的に厳しい。ツトメに出たほうが安定します。

60年前にはじまる経済成長期、豊かさを求めた農家の息子たちが
農業以外の職業につきたいと志したのも、当然のなりゆき。
当時の政策も、車産業を栄えさせるためには、農業を捨ててよし、という方向にあったことは
確かですし。

そんな中で、農業をつないできた担い手の人たちは、強い意思をもって農業を選んだのだろうと思います。

それは今も大して変わっていません。
うちもそうですが、あえて農業を選んだ人の多くは、
豊かさの指標を、儲けではないところにおいています。
野菜を販売していただいている農家のほとんどがそういう農家です。
強い意志かどうかはわかりません。


だから
お客さんとのネガティブなやりとりを、とてもとても嫌がります。
ちょっとした問題を伝えるだけで、「取引中止」のシャッターが下りてくる空気感がビシバシある農家も珍しくない。


こういってはなんですが、最近の「お客さんは神様です」「儲け第一」の経済でまわっている大多数の企業と
そういう農家は違う思考回路で仕事しています。

モウケ以外の目的や志向を杖にして、働いています。
うちのしゅうとが卵を販売する際に、もっとも嫌がったのが、最後までストレスになっていたのが
ネットで、都会のお客さんに売ることでした。
ホッとした、と何度か言われて、そんなにイヤだったのか、そんなにも不安にさせていたのか、と今更のように驚いてしまうほど。

卵の梱包を最大限に強固に頑丈にし、価格をもっと高くすると、しゅうとのストレスは緩和されたかもしれないと
いまごろ気づいたりしますが、そのようにして事故をゼロにする工夫が
千人に一人もいないウルサイ人のためだとすると、やはりできなかったです。
千人に一人いるかいないかの神経質な人のために、規格ごと変えることは、大企業ではよくあるようですが。


まあ、いろんな農家があります





金曜発送の野菜セットは、今日水曜正午締切です。ブドウと栗のご注文も以下で。
錦自然農園フルーツストア
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太陽光発電が緑の国土を黒く塗りかえる?

私たちの住んでいる場所は、
農業しても儲からない、農業の担い手の多くが後期高齢者という農村地帯ですから、
遊休地がとっても多くて、
ちょっと見ないうちに自然の風景が「太陽光パネル」の風景に変わっていた、なんていうことは、しょっちゅうです。

「太陽光がどーーんと、畑の横にできたおかげで、
気温が下がらなくなってしまって、作物に影響して困っとる。
どこに問題をぶつけたらいいのか」



という嘆きをご近所から聞きました。

別の人からは、

「うちの畑のすぐ横にできるらしい。
これができたら、うちから見える風景が真っ黒になってしまう。
毎日、そんな風景みるなんて、とんでもないよ。
パネルのせいで気温も変わるし、畑に絶対影響すると思う。
やめてほしいけど、どこに持っていけばいいと思う?」



と持ちかけられました。

「役場にいったら?」

「企業と個人の間で話が成立してるものを、行政が何をいうこともできないって役場に電話したら言われた」

とのこと。

「近所の人はもうハンコ捺したの?」

「何人かはね。絶対捺さない、って言ってる人もいるけど、年取ってる人は、伸び放題の草や竹やぶをどうにもできんとことを、
きれいにしてあげますよ、なんていわれたら、今まで気になっていたことが解消できるわけで、大助かりって、ハンコなんかいくらでも捺すよ」

「あーーそれはわかるねえ」

「そうやって、老人の手に負えなくなった遊休地が、
こぞってあの真っ黒で殺風景なパネルになってしまったらよ、
錦町はどんな風景になってしまうと思う? 
そんな町に移住したいとか、学校卒業したら戻りたいとか思う?」



東洋経済オンラインからの引用です。


「国土の約65%が森林、約15%が農地であることを考慮すると、非森林・非耕作地の4%を太陽光発電施設に振り向ける必要が出てくる。これは、九州における同様の土地の約3割に匹敵する。これまでの発電効率実績を踏まえると、約半分が必要との試算もある」

九州における耕作放棄地はどれくらいあるのか調べましたら、60570ヘクタール(平成22年)
非森林、非耕作地とイコールではないですが、この数字の3割とは18000ヘクタールということ。

2万ヘクタールってどれくらいかぴんときません。

九州の耕地面積は55万ヘクタールだそうで(平成25年)。2万ヘクタールってけっこう大きい。
半分にしたらいいって試算があるそうですが、どこまで増やしても、これで大丈夫ってならないでしょう。


そこまでして太陽光パネルだらけの風景にしたところで、
電力がどれだけまかなえるかというのも、論点のひとつ。

アメリカやオーストラリアのような、年中晴天、広大な砂漠地帯がある国だったらまだしも、
世界6位の降水量の国、タイより年間降水量が多い日本です。

日本の日照量で発電できる1㎡当たりの電力量が、米カリフォルニア州の半分しかない

と前出の記事にもあります。


わが錦町に話を戻すと、盆地のため、冬は正午まで濃い霧に覆われて、日照どころじゃありません。
春から秋まで、しょっちゅう長雨、豪雨にみまわれております。

どこをどう考えれば、太陽光でエコロジカルな電力供給、なんて考えられるのか。
設置さえすれば、補助金が出るから、作っている、といわれても仕方ない。


日本の風土にあう電力の作り方ではないということが、すでにわかっているのに、
緑したたる風景をつぶして、一部の業者の利益に変えられていく現状を
このまま見過ごしていると、
10年後に「あのとき、規制をつくっておかなかったから」という話になりそうです。


「ねえ、誰に話をもって行けばいいと思う?」

友人が聞きます。

「うーん。この話の難しいとこは、危機感を持っている人と持ってない人の温度差が激しいところだよねえ」


誰もエネルギー問題の未来を知らないのも、問題をややこしくしている。
予測も推測もできるし、今現在の数値をもとに、誰かを言い負かすことはできるだろうけど、
今ある資料で未来を計ることは、ほんとうは誰にもできない。


一企業の営利活動を、行政が止めることはできません、と言っていると、

「山も土地も水も、知らないうちにぜーーんぶ、どこかの遠い場所に住んでいる人のものになってしまう」


友人の嘆きを、危機感のない人にどうやって届ければいいんでしょう。




水曜正午締切・金曜発送の野菜セット、消毒ゼロ・無肥料の葡萄&栗、無農薬のお米&お茶は、
錦自然農園フルーツストア


調子がいいのはどういう理由かな?

柿の袋かけ始めました
太秋柿の袋かけ始めました。誰か手伝ってください。一日3時間でもいいです。三日でいいです。お願いします


世間の攻撃かまびすしい水素水を飲み始めて
二ヶ月が過ぎました。
気がつけば、肺由来のいやな咳が出なくなっていました。


これは驚きです。
6月初旬に肺へがんが転移していることを指摘され、
手術は難しいからと、抗がん剤をすすめられましたが、もうちょっと様子を見たい、とお断りしたときに、
できることは何もなかったのです。
治療法のあてもないし。


葬式はどこでやってもらおうか、と考えていましたよ。


ところが、
ほとんど同時期に、たまたま、花粉症対策にすすめられた水素水を作っていただき、飲み始めていたのですが、
飲み始めて三日で、疲労感が消えたのです。

思えば、今年の5月くらいから、手術前のだるさを思い出させるような、重たい疲労が抜けなくなり、
なんとも不穏な不調が出て、何度か病院に電話をかけようかどうか迷ったり、
午後の惰眠をむさぼるしかなかったのに、

定期健診で転移といわれて、「あ、やっぱりねー」という感想しかなかったのに、

水素水だけで、疲労感が、スカッと消えたのです。

これは、いいかもしれない。と思いました。

外国や国内でサプリメントなどを探して飲んだところで、ここまではっきりと変化を感じたことはなかったですから。
こと、がんが発覚してからは、すごい勢いでオットが集めてくれたので飲んでましたが・・・・


効果の感じられないものを「まじない」みたいに、律儀に飲むことができず
申し訳ないけど、ほったらかしてました。


で、ついに、というか、自分で選んで、高額な機械を購入しました。
うちの中古乗用車と中古軽トラをあわせたくらいの金額。30万・・・。

せっせと飲みました。飲用は、毎日3~4リットル。
お風呂には、15~20リットルを入れました。皮膚から浸透するらしいので。

そんな生活を送ること二ヶ月。

数日前、気づきました。
しつこく続いていた咳が、とんと出なくなったことに。


咳、どこにいった? 状態です。


画像診断を受けなければ、ブツの現状はわかりません。
腫瘍は、どこにいった? となるかどうかはわかりません。


でも。
体は軽いし、元気だし、一生懸命がまんして、仕事しないように、睡眠時間少なくならないよう、がんばらないといけない状態になってきてます。
調子にのらず、仕事セーブライフをこのまましばらく続けます。
また、報告します。


つくづくガンが固形化する前に、水素水で、日常的に活性酸素を除去する習慣をもっていたら
こんなお金を無駄にしなくてすんだのに(手術とか入院とかその他のできなくなったことによるお金)
です。

でも、わかりません。

がんが固形化する前に、週に3回、卓球してたらよかったのに!
というのが真相かもしれません。




消毒もしない、肥料もやらない葡萄と栗と野菜と米と・・・・のご注文は
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2017年の桃、終わりました



今季の桃が、たった今終わりました。

いつ終わるのかヒヤヒヤしていましたが、「今日で終わり」という一方的な宣言が、早朝畑から帰ってきた夫から下され、あっけなく終わりました。
「送りますよ、今日か明日ですよ」と本気で思っていたから、様子をお尋ねになっていたお客さんたちに言ってたのですが、
大うそつきになってしまいました。


●お送りできなかった方には、葡萄での代替、振込みでのお返し、ポイントでのお返しなどからお選びいただきたく、
個別にメールを差し上げます。
●クレジットや代引きでのお買い物の方には、
お支払いがまだ発生していないという理由で、一方的な、キャンセルさせてください、というメールになりますことお許しください。


川中島白桃は、毎年、それしか注文されない人もいるくらい人気の高い品種ですが、
今年はとくに美味しかった・・・・
個人的感想です。お客さまに送った数が少ないせいもありますが、最初の品種「ちよひめ」ほどに反響はなかったです。

食べるたびに、「これ、最高」とか「缶詰みたい」とか、目の前のオットを賛辞しながら、むしゃむしゃと食べていました。

でも、収穫率は3割。
10の仕事のうち、7が無駄になります。

花が散った4月、小さな小さな実が生まれ、
5ヶ月もの間、農薬の援護もなく、風と雨になぶられながら成長し続けて、
「肥料もやってないのになんで?」といわれるくらい、丸々と大きく肥え太った最後の最後に、
蛾がプチッと刺したら、もう商品になりません。

前期の桃は、こぶりなので、蚊の一刺しが致命傷になることはないのですが、
大きいサイズの桃は、1ミリ以下の傷が文字通り、致命傷になります。

蛾をよけるための灯りを、夜通しともしていますが、効果は十分とはいえないようです。
小さな刺し傷でも、それが果肉をダメにしていくので、ワケアリ(山育ちの桃)にも入れられません。

夏に農薬を少しでも使えば、もう少し、多くの人に届けられるのになあと思います。

自分ばかり、美味しい、美味しい、と言っているのもいやなのです。

ワケアリが、ほとんどできないので、
「ワケアリ以下のもの、きずものでいいから、送ってあげられないかなあ、無料で。
翌朝つくし、大丈夫じゃない?」

と昨日も夫に頼んでみましたけれど、

「なんで?」

と怖い顔。

「いつもいっぱい買ってくれてるから、お礼。」

「それはできない」

と、きっぱり。

「送るというのは、途中で何が起こるかわからん。届いたものがどれだけひどいものになっているか、責任がとれないから無理」


求めてくださる全員に、食べてもらいたいというジレンマは、ものすごくあります。
ジレンマはジレンマのまま、どうにもできません。


次年度から後期の桃は、少ししかとれない、を前提にしてご注文受付をすることに決めました。
「今年は大丈夫かも」と、夢見るのはやめましょう。

剪定の失敗による大不作から、3回目の夏。
しばらくはこの調子かなあ。

今年の桃で、最大の朗報は、
今年初めて収穫し、お客さまにも一部お送りできた「桃よう」が、けっこうこの土地に向いていること。
おいしいし、暑さに強いし、「ちよひめ」と同じくらい正品率が高かった。
どれもこれもダメになる「川中島白桃」と正反対。

これがどんどん増えていく未来が楽しみです。

4年前まで普通にとれていた「あかつき」は、この土地とのマッチングが完全にずれてきていて、
後期の桃の発送数を減らす、大きな原因になりました。

さあ、未来は毎日はじまっています。

果樹園に新たに植えた木の生育を楽しみに見守ります。

こういう農園ですが、一緒に見守っていただければ、ありがたいです。




消毒もしない、肥料もやらない葡萄と栗と野菜と米と・・・・のご注文は
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消毒ゼロ、無肥料のぶどうのかなしみ



以前は、よその農園から取り寄せてフルーツを勉強させてもらうことがたまにありました。
うちの味と、よそはどういうふうに違うのか知りたくて。

たいていは、ものすごく、違いました。

食べた瞬間、驚いて、二口目が食べられないか、
食べた数分後に違和感に気づくのの、どちらかがほとんどでした。
口の中の変な違和感がいつまでも消えず、頭が痛くなるんです。

最近、久しぶりに、よその農園のぶどうを勉強させてもらいました。

見た目がとにかく、すばらしくて、うちのしょぼいのと比べる気持ちがつい湧いてきて、
さびしいというか、やばいなあ、ウチ・・・という気持ちが心の遠くによぎりしました。

ところが、食べてみると、例にもれず、感想は同じなのでした。一粒でおしまい。

いつまでも口の中の違和感がとれない。
頭が痛い。

なぜなんでしょう。
咀嚼しているときは、おいしいなあと思っているのですが。

「肥料をやりすぎている」

とオットは言います。


どうして多くの農家が、こんなに肥料をやりすぎるのかというと、
作物が太り、質量が増えると、それがそのまま収益につながるからです。


農薬を増やすことも、肥料を増やすことも、収益を増やすためには必要なことだと、
ほとんどの農家が思っているので、そっちが普通で、あたりまえです。
多くの人は、そうでない果物を食べたことがないから、とくに問題を感じることもありません。
野菜や米も、その差は歴然とありますが、比べたことがない人にはわからない差です。

葡萄は糖度が高い果物だから、まずい、ということがほぼないですが、
味の好みでいえば、うちのほうが、ずっと美味しくないという人もいるでしょう。

「価値観だねえ。うちは、うちでやるしかないね」

私がそんなことをつぶやくと、今ごろ何言ってんの的な顔しているオットですけど
私は基本的に、心も体もヒヨワなんです。

よその葡萄農家がうちの仕事を見たら、ビックリするだろうなあ。とびびるんです。
「なんでそんなことやってんの?」と聞かれるかもなあ、と。


答えは「肥料やらないほうがおいしいから」なんですけどね。


栽培方法だけでなく、
収穫したものを箱詰めするのに、うちの葡萄は、ものすごい時間がかかります。
誰だって見たら驚きますよ。
変わり者なんです。
葡萄がですよ。



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今週の野菜セットです

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大根は、さっそく大根おろしにしてサンマの塩焼きに添えていただきました。


●大根(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 松岡さん/宮崎の山の上まで通って無農薬野菜を栽培されています。
宮崎県の椎葉村に毎日通って野菜や花を作っている農家です。今回の大根は、これからもっと大きくなっていきます。でも小ぶりの時期だからこそ味わえるおいしさがあります。

●熊本長なす(低農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 桑原さん/石焼ビザの店をしながらお店用の野菜を作っています
今日はずいぶんたくさんいれてくれました。皮が硬いと感じるときは、皮をむいてお使いください。

●ピーマン(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 岡前さん/がんばってます。パプリカは病気で全滅となったそう・・・
今泉久美さんのレシピですが、ピーマンを300g、へたとタネを上から指を押し込んではずし、油で炒めて、味噌とみりんと酒を各大さじ1.5ずつ、水50ccを加え、弱めの中火で5分煮る、焦げそうになったら水を加え、火が通ったらかつお節を。

●空芯菜(無農薬・無肥料)・・・・・・・作者 錦自然農園/葡萄と桃と野菜の収穫で朝からバタバタ
空芯菜は、中華料理店で必ず頼む大好きなメニューでした。油を熱してみじん切りのニンニクを炒め、先に茎を、続いて葉を投入します。塩コショウで味付けてもいいですし、オイスターソースもナンプラーも、オイルではなくバターもあいます。

●じゃがいも(無農薬・無肥料)・・・・・・・作者 植田さん/無農薬、無肥料にこだわる野菜農家。
たかがじゃがいも、という見方もありますが、肥料を使わないでじゃがいもを作るのは簡単じゃないです。逆に肥料を使いすぎているじゃがいもは、世間にざらにあります。植田さんのじゃがいもは、そういう意味で、貴重ですし、美味しさで人気なんです。

●おくら(無農薬・無肥料)・・・・・・・作者 豊永さん/無肥料、無農薬で野菜を作っているベテラン農家です。
今回もたくさん食べていただくために、ワケアリ品をお願いしました。ワケアリといっても大きさがそろわないと、JA的に規格外になるという慣例に従っているだけ。うちのワケアリ葡萄も房が小さいとか、粒が取れているというのがワケアリになっているだけで、虫食いとか病気とかそういうのではないのです。

●ねぎ(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 白谷さん/無肥料にかぎりなく近い、無農薬ねぎにこだわる農家
ねぎの無農薬は簡単そうで、簡単じゃありません。広大なねぎ畑をすべて無農薬でつくる白谷さん夫婦は、いつもニコニコ、ご夫婦で農業に励まれています。

●赤たまねぎ(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 白谷さん/無肥料にかぎりなく近い、無農薬ねぎにこだわる農家
繊維に沿って薄く切り、塩とオイルとレモンであえてサラダにするのもいいですが、普通のたまねぎと同じように煮物に入れても、焼いてもおいしいです。

●にんにく(無農薬・無肥料)・・・・・・・作者 錦自然農園/桃とぶどうをつくるあいまに野菜もつくってます。
小さいですが無農薬無肥料のニンニクもまた珍しいのです。ニンニクは免疫をあげる野菜のトップにあげられています。

●トマト(低農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 西さん/低農薬でおいしいトマトを作る努力家の農家。
庭でなるトマトは夏が盛りですが、トマト農家は夏の終わりから初夏までがシーズン。収穫が始まったばかりのトマトは、ちょっと酸味があります。


葡萄と、野菜セットと、栗と、お米と・・・・・のご注文は
錦自然農園フルーツストア

桃とぶどうを同時収穫中

2017aug8-_2.jpg
イチゴハウスが野菜ハウスになります。まずはニンジンをたくさん植えました。
無農薬・無肥料のおいしいニンジン、楽しみです



川中島白桃の収穫も続いていますが、
ぶどうの収穫も行っています。

桃、ぶどうが同時に発送できるのは、久しぶりです。
今年は、桃の収穫はじまりが遅かったから、収穫終わりも遅いんでしょうね。
いつまで続くのかわかりませんが、畑にはまだまだたくさんなっているようにみえます。
(袋はずしてみないと、送れるかどうかわかりません)

去年のいまごろ、どんな内容のブログを書いているのだろうと
ふりかえってみましたら、

>>去年のブログ>>>

後期の桃、60本の木を剪定しても、実はあらかた落ち、
かろうじて残った2500の桃に袋かけたというのに、
後期の桃で得た売上は20まんえん
・・・に届いてない(まだ正確に計算してないけど)。
どれだけの時間がかかったのか、労働量の総計はまだだしてない。
冬の剪定、春の袋かけ・・・・
去年の太秋柿は出しました。600時間の労働時間で売上6万円。
ドルにするとわかりやすいです(いま1ドル百円前後だから)。
時給80セントくらい。
経費?
燃料費、袋代、箱代、パッキングのあれこれ、いろいろかかってます。

>>去年のブログ>>>

こういうことを書いているときも、悲壮感はなかったし、
今もべつにないんですが、
最近、アメリカで農業労働力が不足しているという報道をよく耳にするので、
いったいどれくらいお給料もらえるのか、と調べてみたら、
アメリカだけでなく、カナダでもオーストラリアでも、農業労働者が足りないらしく、
場所によって大きく差がありますが、しっかり農作業できる人なら月に100万円に達する場所もあるそうな。

海外で、季節労働の農業従事で集中的に稼いで、東南アジアで安くのんびりと暮らす人の話はくよく聞きます。

興味なかったし、今もまったくないです。
若い時期に少し経験しておくのもよかったかな、と考えてみても、やっぱりありえないなーと思います。

どうしてありえないのか、と考えてみましたら

農作業は、
全部とはいわないけど、部分的にとても得意なところもあるので、することを選べば、なんとかやれるかもですが、


仕事の価値を、お金で換算する
のが自分のなかにない。


「この仕事の対価は、●●円だからやろう」
という考えで仕事を選んだことがない。
短期的なアルバイトをのぞいてです。

仕事を選ぶ基準は、おもしろいからと、やりたいから、しかない。

男の人はそうでもないらしいですが、
女の人はそういう人が多いらしいです。

で、そういう人は、季節労働としての農業ではなく、
自分でやるほうの農業がきっと楽しめます。
ひとりでやらないで、農家のヨメになるのがいいですよ


農業なんかさっさとやめて、別の仕事についたほうがずっと儲かる。
それでも農業やりたいからやっている人が今の日本の農業者のほとんどです。

農地を更地にして、太陽光パネルを敷き詰めたほうが、ずっと楽してお金を稼げる

という発想の人が、農地所有者の大部分になったら、
国土はとんでもない風景になりますね。

国が手厚い補助金で農家を保護しなければならないのは、そういう理由ですね。

うちは手薄い補助金さえ、ほぼもらったことないですが



今週金曜は野菜セットの発送あります。
そろそろ葡萄と一緒に野菜セットの発送も(たぶん)できますよ~
お申し込みは、

錦自然農園フルーツストア

川中島白桃とスウェーデン

2017aug8.jpg
草刈り中。2mも伸びた雑草を刈ってます。ここに大豆を作ります。
味噌を作ります!(オットが)



今季は、ジャムも黒麹もつくっていませんが、
今季は、キムチまでもお休みさせていただくことに、決定しました。

早いもので、アレから1年がもうすぐたちます。
前に比べると、ずいぶん仕事を減らしていますが、
もうしばらく、この流れを続けたく、ご理解をいただけますと幸いです。


ジャム、黒麹、キムチは休止。
イチゴ、卵は終了。

ずいぶんさびしくなっている錦自然農園フルーツストア。

このさむーーい冬と春を、どうやって暮らしていくつもりなのでしょう。
NO IDEA ですよう

「いちごほんとにやめるのーーー?」

つい、シツコク、オットにいっているす。
返って来る言葉はというと、

「オレはもっと、桃や葡萄に時間を使いたい」

真剣な目でそう繰り返されると、もう何もいえませんですね。
といいながら、たぶんまだ言うんですが。

「あんなに美味しいイチゴをやめるなんてまちがっとる!」とか
「ちょっとくらいなら苗が手に入るでしょう? 私の分だけでもつくれ!」とか


桃と葡萄と柿で、やってきた農園ですが、
この異常気象のなかで、農薬削減してフルーツ作るなんて、
経営が無理~ってことで
イチゴをはじめ、いろんなことやってきました。


おかげさまで去年は、年間発送数が、7年前の15倍。
びっくりしますね。年収15倍じゃないのがきびしいですが。


ところがです。
そうやってがんばって仕事量増やしても、
ここはスウェーデンか?
っていうくらい健康保険と税金で飛んでいくのに驚きます。

健康保険の支払額は、市町村によって違いますが、当町はすごい。
かつて棲んでいたシティでの支払額の4倍です。
収入は今のほうが、もーーーのすごく少ないのに。


老人が多く、医療費がふくれあがっているのに、
企業からの税収もみこめない、観光資源もない、小さな町に暮らすってこういうことなんですyo。


まあ、いいきっかけだと思います。
スウェーデンな町でいいんです。
それより
東京時代からずっと病気がちだったのに、軽く無視して、
やりたいことをやりたーーい、と走りっぱなしで仕事するのが恒常化してたのが
そもそものマチガイの発端であることは、認めざるをえないので、
改めるべきは、なんなのか、もっと考えなくちゃいけないです。

でもですね

キムチに関しては、春も夏も、ずっとお問い合わせが多くて、うれしがってます。
そういうことに喜んでいる部分もあり、
とても、今年はつくりません、なんていえないでおりました。
「つくらないなんて、無理」とかオットにも言ってました。

でも、やっぱり、今年は休止。
昨日、きめました。

ところで最後に桃の話。
ジミーーに、桃の収穫続いています。

「山育ちの桃」(ワケアリ品)が、めったに出なくなっています。

川中島はダメかいいか、しかなく、単なる傷ものが少ないのです。
「山育ちの桃」をお待ちの方で、
「自然派の中箱」(正規品のこと)に変更してもいいという方はどうぞご連絡ください。

数が少なくて、お送りできない人が多いのに、こういうこと言うのは申し訳ないですが、
今年の川中島白桃は、過去最高においしいです。
来年はもっとおいしくなると思いますので、ご期待ください。

お客さまから、またはお客さまから贈答された方からの
「こんなにおいしい桃を食べたことがない!」の元気な声が、私たちをものすごく喜ばせております。

二年間、とれませんでしたからね。
うれしい気持ちが違いますよ。
川中島、やっぱりおいしいねーーって、来年はもっと多くのお客さまと笑いあいたいです。



桃のご注文は来年も5月~6月ですが、
野菜と葡萄のご注文はやってます↓
錦自然農園フルーツストア

今週の野菜セットです(8月4日発送分)

今週から、野菜セットの内容を週末にお知らせすることにします。
お買い上げのお客さまは、金曜の夜か土曜にチェックいただけると、
到着前に内容を知ることができます。

今週の野菜です。

●大根(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 松岡さん/宮崎の山の上まで通って無農薬野菜を栽培されています。
ようやく出てきました。松岡さんの野菜。宮崎県の椎葉村に毎日通って野菜や花を作っている農家です。
今回の大根は、これからもっと大きくなっていきます。でも小ぶりの時期だからこそ味わえるおいしさがあります。
いつも言っていることですが、葉もどうぞ召し上がってください。実より栄養満点です。

●サラダ菜(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 松岡さん/宮崎の山上まで通って無農薬野菜を栽培されています。
梅雨あけの時期のサラダ菜は水分が多くておいしいぶん、傷みが早いという欠点があります。お早めにどうぞ。

●なす(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 高田さん/無農薬のおいしい野菜を作ることで地元でも人気の農家。
夏のナスの食べ方はさまざまですが、うちでいちばんよく作るなすび料理は、じつはお味噌汁。
ちょっと大きめに切ってくたくたに煮て。。。というのが好きです。

●ピーマン(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 高田さん/無農薬のおいしい野菜を作ることで地元でも人気の農家
ピーマンも夏の定番。ざくざくきって、油で炒めて、もいいですが、果肉が薄いこの品種は輪切にして生でサラダに加えてもおいしいです。

●にら(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 岡前さん/農薬をなるべく使わない工夫をがんばっている農家です。
にらは、肥料の使い方で質に差が大きくでます。たまに生産者を探すために、知らないご近所さんのニラを買ってみます。
差が歴然だったりします。

●じゃがいも(無農薬・無肥料)・・・・・・・作者 植田さん/無農薬、無肥料にこだわる野菜農家。
たかがじゃがいも、という見方もありますが、肥料を使わないでじゃがいもを作るのは簡単じゃないです。
逆に堆肥を使いすぎているじゃがいもは、世間にざらにあります。
植田さんのじゃがいもは、そういう意味で、貴重ですし、美味しさで人気です。

●おくら(無農薬・無肥料)・・・・・・・作者 豊永さん/無肥料、無農薬で野菜を作っているベテラン農家です。
今回もたくさん食べていただくために、ワケアリ品をお願いしました。前回、ワケアリ品をいただいたのですが、
こんなにいいオクラがわけありだとか、販売できないとかは、もったいないと思いました。
生でも、ゆでても、焼いても、煮ても、おいしく召し上がっていただけます。

●みょうが(無農薬・無肥料)・・・・・・・作者 豊永さん/無肥料、無農薬で野菜を作っているベテラン農家です。
みょうがも豊永さんの手にかかると、特別おいしい。ひややっこの薬味にしたり、お味噌汁の具にしても。
半分に切って、きった面に味噌をつけて、魚焼きグリルで焼くと、おいしいおつまみになります。

●ねぎ(無農薬・有機肥料)・・・・・・・作者 白谷さん/無肥料にかぎりなく近い、無農薬ねぎにこだわる農家
ねぎの無農薬は簡単そうで、簡単じゃありません。
広大なねぎ畑をすべて無農薬でつくる白谷さんも、最初は失敗が多かったみたいです。
そうしたことを乗り越えて、いつもニコニコ、ご夫婦で農業に励まれています。

●にんにく(無農薬・無肥料)・・・・・・・作者 錦自然農園/桃とぶどうをつくるあいまに野菜もつくってます。
小さいですが無農薬無肥料のニンニクもまた珍しいのです。週末からジャンボニンニク(無農薬・有機)を販売します。
糖度10のおいしいにんにく。こちらもぜひチェックしてください。
ニンニクは免疫をあげる野菜の代表選手。



8月11日の夏季休暇のため野菜発送はお休みをいただきます。
次回は8月18日発送

錦自然農園フルーツストア