壮行会 

園主です

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(tuma記 私とアキラクン、親子かとも姉弟かとも聞かれたことありますが、ニテルですか???)

昨夜はうちで頑張ってくれたアキラくんの壮行会でした。
あえて、お別れ会とはいいません。

新たなことに挑むときは何事もたいへんです。

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これからは奥様と相談しながら一つ一つ波を乗り越えて頑張ってくれるものと期待してますぜ!
あきらくん  がんばれ!!


この1年、
アキラくんには、私の手のとどかないところをサポートしてもらって感謝の日々でした。

特にこの過去1年は、錦自然農園のための桃のハウスを建てるとか、ぶどう園の整備とか、
とにかく力仕事が多かったので、その手助けがあったのはありがたい限り

本来は自分でやる仕事を言葉一つでお願いできたのはあきら君だったからかもですね。
信頼してましたから。

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最後に一緒に仕事したのは、新たに耕作放棄地を解消したところに立て込んでいるぶどう園の果樹棚を造るためのアンカー打ち。

かなりのハードワークです

あきらくんは、これからパン屋さんを営むベース作りに
うちで経験したことが少しでも役立つとうれしいな~



錦自然農園は、これから新たな門出となります

今後ともよろしくお願いいたします。


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最後の晩餐

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昨日は遅くまで飲んじゃいました
きっかり1年間働いてくれたアキラクン。茨城でパン屋のおやじさんになるべく、旅立ちました

もともと彼の奥さんがパン屋になる夢を20年あたためていて長く修業をしていましたが、
やるなら今だ! 今やらなければずっとやらない! という
めったにない幸運とタイミングがこの秋到来したらしいのですね

「奥さんがパン屋開けば手伝うためにうちをやめることになることは、想像できたよ」

と園主は言いましたが私はそういう想定をしていなかったので
聞いたときは別れのさびしさでしくしく 娘をヨメにやる父親の気分はこれかいなと

ゆかちゃんも昨日は来てくれましたが、看護婦のアルバイトをしながら看護学校の試験勉強中
着実に夢に向かっていました

小百合さんも病院スタッフの仕事が「すごくむいてる」と会うたびいっておりますね
うちにきて10キロやせて、病院で15キロやせて、別人のようになっていきます
(肉と魚を食べないようにしただけで食が根底から変わったため)

うちで長く働いてくれた人は、みんな
うちに来る前よりいい人生になっていく、というジンクス あるかもです

うちの作るもの食べてくれた人も、そうだといいなあ

<備忘用・昨日のメニュー>
●アキラ妻のパン
●順子さんの辛子れんこん
●順子さんのかぼちゃコロッケ
●鯛のハーブ焼き
オーブンの鉄板にシートをしき、オリーブオイルをかるくたらし、そこにトマトとピーマンとたまねぎ、じゃがいもの輪切りをやまほど敷き詰め、鯛をおく。鯛の表面とハラの中に(オリーブオイル、塩、胡椒、バジル、オレガノ、ローズマリー、カレー粉、クミン、チリパウダー他何でもいれてまぜたもの)をぬって、あまりを周囲の野菜にふりかける 200度20~30分焼く
●豚軟骨のしょうゆ煮
豚なんこつ1キロを水とねぎとしょうがをいれて圧力鍋にかけて、二回目はしょうゆカップ1、みりんと酒各半カップいれて圧力鍋にかける3回目もかけたらもっとよい。肉を取り出したあとの液にゆで卵をいれておくとおいしい煮卵に
●大根の塩煮
大根1センチ厚の輪切りを水いれて塩小さじ1いれて煮る
●白菜のナムル
白菜の千切りにごま油、塩と酢をいれ、もみこむ 時間がたつほどおいしくなる
●大根のアンチョビのせ
5ミリ厚の大根の輪切りにバターをちょこっとのせ、アンチョビものせ、岩塩と胡椒をかける 簡単だけどおいしい
●ほうれん草の蒸し煮
鍋にほうれん草、オイル、岩塩をいれて蒸し煮

最後の三つは『食記帳』(細川亜衣)から作りました
この本は食材の手に入れやすさと作りやすさと、食べたみんなの評判度からいって
近年いちばん使えるレシピ本で、何かというと参考にしてます

上の写真は最近周囲でよくみる実。料理の写真はとれていたら今夜園主があげてくれるかな



退職のご挨拶

こんばんは。


錦自然農園のアキラです。

今日は
最後の投稿となります。


昨年、農園に入りまして

園主に

百姓は字のごとく
何でも出来ないといけないよ。

それから
いろんな経験させてもらいました。

何か・・・
生きる基礎的なモノを知ったような。。。


短い間でしたが
とても勉強になりました。
有難うございました。




謹啓
初冬の候 皆々様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 私こと 
このたび11月30日をもって
錦自然農園を退職させていただきます。
顧みますれば1年にわたり皆々様方に
公私共絶大なご指導とご鞭撻をいただき
大過なく過ごしましたことは終生忘れることのできない思い出となりました。
早速拝眉の上お礼申し上げるべきが本意でございますが
取り敢えず書中をもってお礼かたがたご挨拶を申し上げます。
末筆ながら皆々様のご健康とご多幸をひとえにお祈り申し上げます。 
                               敬 具
 平成26年11月 
                 酒井 昭

白菜しごと、生姜しごと

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白菜キムチ用に日に干しているところ
とれたてのを即洗って、半分に割ると、縮れたやわらかい葉が無数の層をつくって現れます

その生まれたての赤ちゃんリーフの美しいこと

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11月っていつもこうだったっけ? と思うくらい
最近日差しの美しさにボーゼンとしてしまう瞬間がしばしば

太陽が豊かに降り注いで、白菜の甘みを増してくれていると思うと
やまほどの白菜仕事がたのし~☆

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ジンジャー(生姜)シロップもジンジャーブレッドも、先日の老神神社のマルシェでまたたくまに完売
ありがとうございました!!!

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生姜はいちご畑の横、大量の石がごろごろしている土の中で農薬も堆肥もなく育てたもの

生姜にとってとても過酷な状況でゆっくり成育させたので
実は小さいのですが、味と香りが強いです
ジンジャーのエキスは、シロップとして
実の部分は毎年ジンジャーブレッドにしていますが
今年のジンジャーブレッドは、子供には過酷なくらいからかった

オトナには大好評でした
バターがなくなりたくさん作れなかったのが残念(店にもな~い)
今後はバターでなく、菜種油で作りましょう

生姜シロップは、週末からウエブサイトでも販売します

乳酸菌とキムチ

キムチといえば乳酸菌
植物性乳酸菌とキムチに関して、ウエブサイトに書き足したく思いまして
連日ネット検索して調査に励んでいます
ものすごく大量に記事があり、読んでいると時間があっというまにたってしまいます

しかしま~の世界っておもしろい
園主は昨日もビール仕込んでました(今飲んでいるのは黒ビール。おいしい!)
紅茶キノコも作りたくなってきました
納豆は作らないほうがいいよと人にいわれました
うちはあっちにもこっちにも発酵ブツがあり、菌が山のようにいるから?? 

「女性自身」から転載させていただきました

>>>>
乳酸菌の力って?

乳酸菌は病原微生物から腸内を見守る、パトロール隊。
腸内に乳酸菌のような善玉菌が少ない場合、悪玉菌が増える事で腸内環境が悪化、それにより、代謝が落ち、肥満や免疫低下などといった悪影響を及ぼしたり、ま た便秘になることで、大腸に溜まった便から出る毒素が腸壁に吸収されて、全身に送られ、これを皮膚から排泄しようとして、肌荒れや吹き出物ができたりしま す。
このような状態にならないように、良好な腸内環境を保つことが大切です。
それは、腸内に乳酸菌を多く取り入れること。
乳酸菌は、乳糖やブドウ糖を分解して大量の乳酸をつくる細菌の総称。
主に、ヨーグルト、漬け物、味噌、醤油、酒、チーズ、などの発酵食品の製造に利用、
または、含まれています。
乳酸菌をとることで、腸内に善玉菌を増やし、良好な腸内環境を構築することが可能となります。

キムチに特有の乳酸菌パワー

乳酸菌には、2種類に大別されます。
ヨーグルトなどに含まれる「動物性乳酸菌」と野菜や大豆を発酵した食品に含まれる「植物性乳酸菌」があります。キムチはそのうち「植物性乳酸菌」にあたります。
このタイプは胃酸に負けず生きたまま腸まで届きやすい性質をもつといわれています。
腸内には数多くの善玉菌がいますが、キムチの乳酸菌が加わることで活性化され、さらに原料の白菜などに含まれる食物繊維が、腸内の善玉菌の餌となり乳酸菌のパワーをアップさせることができます。
さらに、キムチは乳酸菌数が多く、1g当たり約8億個。
キ ムチは洗う必要なく、そのまま食べる漬物。野菜の表面に付いた乳酸菌をそのまま食べることができるため、効率的に乳酸菌を摂取することができます。また時 間が経つと酸っぱくなりますが、これは乳酸菌が増えている証拠なので、普段から乳酸菌食品を常備しておけることもメリットです。

キムチ乳酸菌で美容と健康!

植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌と比較して、糖の濃度や他の微生物などに影響を受けにくい為、多くの発酵食品や食品などと組み合わせて、愉しみながら料理をする、そして食べることができます。結果、キムチ乳酸菌は、多くの栄養素をバランスよく摂取する事ができます。
身体は食べたものからできています。
良好な腸内環境を保ち、良質な栄養素の吸収を高め、不要なものをしっかり排泄する。
当たり前の事ですが、この状態を築けることこそが健康や美容に繋がります。

乳酸菌だけじゃない! キムチの美容力

乳酸菌以外で見逃せないのが、唐辛子に含まれるカプサイシンやβカロテンのパワーです。
まずは、辛味の代表カプサイシン。
漬物は雑菌の繁殖を防ぐために塩分が多くなりがちです。カプサイシンの辛味や塩辛の旨味成分が多いことは、雑菌の繁殖を抑えながら、塩分量を控えめすることができます。塩辛いものを食べると、身体や顔がむくんでしまう、という方にお勧め。
他にも、交感神経を刺激して、アドレナリンを出やすくすることで、脂肪の分解に欠かせないリパーゼを活性化し脂肪燃焼に効果があることや、発汗作用により、毛穴から不要な老廃物を出し、美しい肌を作ることが可能となります。
次にβカロテン(ビタミンA)。
皮膚や粘膜を丈夫にする美肌のビタミンといわれています。
更にキムチのゴマに含まれるビタミンEと、とても仲良しなので、AとEのパワーで更に美肌をつくることが可能になります。

以上「女性自身」より
>>>

明日、人吉市の老神神社でマルシェが開かれます
錦自然農園は、「桃のジャム」と「レモンとしょうがのシロップ」「黒糖しょうがシロップ」
で参加します
販売担当は、あきらくんです

シロップに使用しているレモンやしょうがは、
農薬も肥料も使わないで栽培した自然栽培のもの
熱いお湯でとかして飲んでも、焼酎のお湯割りにもあいます

キムチをお待ちのかたもうちょっとかかりますが順番にお送りしますのでお待ちください
ちなみに、マルシェにはキムチを持っていけません(数が足りなくて・・・)

無農薬の白菜でつくる無添加キムチをご希望のかたは錦自然農園フルーツストアから


きょうのお料理

料理が得意というわけではぜったいにないのですが
熊本にくるまでは、てのこんだことを、よくやってました

ところがここに来てからというもの、わたしの料理がどんどん単純&粗雑化していきます

昨日の夕ご飯はついに

白菜をゆでただけ


塩をちょっと強めに振って、蒸し煮した白菜
鍋ごとどん、とテーブルに出して、食べましたら・・・・
二人とも奪い合って食べてしまい
「白菜もうないの?」「あるよ」「じゃもう一回」「OK」
みたいな会話のあと、同じもの

どん(テーブルに置く音)

再び無言で一気食べ

何で白菜相手にこんなにも野獣食べしてしまうかといえば・・・・・
これもそれも・・・・・
内山さんの白菜がおいしいから~~

この白菜はキムチに使っておりますが
理由知らないけど、めちゃおいしい
葉が繊細で多重構造 めくってもめくってもまだ葉っぱがでてくる
芯は固く、先のほうは柔らかい

塩で引き出される甘味を、順子さん手作りの醤油をちょっとだけかけて、わっと食べます

もうひとつの我が家のブームは里芋

里芋をせいろで蒸すだけでいただくんですけど
それも皮つき 程よく切ってはいます

塩するだけです

(コンビニの肉まんも大好きな内布家ですからね!いっときますけど!)

この、豊永さんの里芋のおいしさは、パワーフード的なかんじで
ことばにしにくい

お客様にもシェアしたいなあと思いますが

あまり量がないので大々的には募集できません
1キロ700円ですがもし欲しい人は、メールください
豊永さんの里芋がこんなにすごくなっていると気づくのが遅すぎました


そういうわけで、

素材1品
調味料2品


・・・な料理ばかりしてごはんにくるお客様にも驚かれているこの頃です


新倉庫と新しょうが

園主です

収穫を終えて、剪定開始までのこの時期は、
来季に向けての準備や設備の補修その他、もろもろの雑用作業が満載です。

今年、一番の悩みが、資材を保管しておくスペースが足りなくなっていたこと。


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新たにスペースを確保すべく倉庫の増設中

農家の使用する資材は1年きりのものもありますが、2年以上にわたり使用するものもあります。
(資源などどうでもいい!といっていた時代は使い捨てであったものも数知れずあります)

使えるものは大切に使って行きたいと思いますので、その保管場所も必要に。


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先日、収穫した生姜

いちご畑の真横ですが
石がゴロゴロした土に植え付けたせいか、肥料やってないせいか、大きくは育たなかった
でもその分、生姜のパワーは凝縮されてるかんじがします

このしょうがはキムチづくりにも使います

ちなみに今日、今季はじめてのキムチを仕込んでました

先日仕込んだ酵素(野菜、野草、くだものてんこもり)も本日から飲まされてます

柿で仕込んだパン種も成長中

あとはどぶろくを仕込んでください


くるそんふたたび

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今日もパワフルでした

帰り道、山を下っていると、ちょっと見たことのない美しい日差しが木々の間から降り注ぎました

いつも二人で行っているくるそん神社ですが
お友達と六人で行ってきました

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恐る恐る下を見ている二人
切り立った巨岩の上にいます

写真に撮ってないですが山頂近くにはモノリスといいたくなる直方体の巨岩がそそりたっています
岩にたどり着ける道筋はなく、自然にできたものというには整いすぎている
字が彫ってあるとかないとか・・・

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郡内にある市房山と共通するのは巨岩と巨木のある霊山ということ
ここから市房山に岩が飛んでいったという伝説をまことしやかに語る地元老人の話を
同行の友人は聞いたことがあるそうな

それってどんな文献に書いてあるのか、と聞きたくなりますが
おそらくは口伝に伝承されていった話なんでしょうねえ

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南九州、おもしろいというか濃ゆい場所がいっぱいあります

こゆいご一行は、打ち合わせてもいないのに、お供えするものを持参しておりました

焼酎、日本酒、塩、おまんじゅう・・・・・

秋の酵素づくり

ブドウ園にちょこっとだけ残っている房があったので、今日収穫しました

これをちょっとだけ残したのは
園主いわく「まずかったので、おいといたら美味しくなるかどうか見てみようと思って」
で、3か月放置したらしいです

そんなことは露知らず、ブドウ園の片隅でいくつか残っている不審な房から
一粒をとって口に入れてみたのですが
意外にも糖度が上がっておいしいじゃないですか

即刻全収穫
ワインにしたいけど、それほど量がない
じゃあ酵素だ

酵素づくりは久しぶりです
久しぶりの、本日の酵素仕込みは以下のものをいれました

1、(半分以上)うちのぶどう
2、うちのいちじく
3、うちのごぼう
4、苺畑の脇に茂っていたクレソン
5、苺畑の脇にあったよもぎ
6、同場所のスギナ
7、同場所のホトケノザ
8、同場所の名前忘れた有名な~野草
9、しゅうとめのカブ
10、豊永さんの里芋
11、豊永さんのにんじん
12、開拓地で掘った山の芋
13、小川さんのフェイジョア(南米原産の果物、今日いただいた)
14 、うちの椎茸
15、うちのしょうが


それに上白糖を材料の120%加えました
全部 昨日か今日の収穫
昔は酵素の材料を収穫するのは仕込みの当日、日の出少し前収穫のもの、と厳密にきめてましたのに比べると、
かなりアバウト

今日ひさしぶりに豊永さんのとこに遊びにいきました
敷地にはいった瞬間からエネルギーがパワーアップしているのを感じました
豊永さんは、農薬も堆肥も使わないで16年になる農家です


薬とか肥料とか堆肥とか、あんまり言うのやめようね
園主とこの秋から話しています

「無」(農薬)とかいう言葉が先導する世界って、結局、二元論的
なんかなんか・・・・

とかいいながらも上記はすべて農薬も堆肥も使ってない
こういうものは、どうしても波動がいいです


ごぼうやかぶやフェイジョアをサクサク切りながら
ぶどうやよもぎやニンジンをざぶざぶ洗いながら
台所のザルに次々あげられていく素材が放つ
きらきらしたものを、いいなあ、ありがたいなあ、と思いました


ほんじつディナーにいただきましたのは
ごぼうと鶏のつくねを鉄のフライパンでしっかり焼いたもの
味付けは、今日掘ったばかりのしょうがのすりおろしと塩としょうゆと片栗粉

それからせいろで蒸した、ごぼうと山の芋とかぶとむかご

ごはんは、JJ米を白米で。

味付けは最少にして
素材のいのちをそのままいただく食卓に
ごはんの甘さがなんともしみて

おいしいねえ


うっとりいただいているそのとき、JJツマからお電話が

「ちょうどいま、JJさんのこと話してた」
「なんてなんて?」
「JJさんのお米はやっぱおいしいって」


キムチを昨日から販売受付はじめております
11月末から12月はじめの発送になります


お米とキムチと桃ジャムの販売サイトは錦自然農園フルーツストア
www.fruitshop.jp

ドナルド・キーンと獣害と幽霊

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JJ夫婦のJ1米、ついに今日足踏み脱穀ととうみを完了しました。


2歳のときに愛読していた絵本を見開きで鮮明に覚えているくらい、本を食べながら生きてきた本好きです

田舎に住むようになり何が変わったって、本を読まなくなったこと
というのは最初の2年くらいはありましたがやはり食事と同じでやめられない

今日はえびの市の図書館にはじめてお邪魔しました
蔵書が多い~
二時間くらいそのまま書架の前にはりつけになってました
本を借りるのは無理だと思って聞きもしなかった(球磨郡内でさえ無理なんで)
ドナルド・キーンさんは「古事記」など図書館から借りだせない貴重な図書を授業で使うため
書き写した!そうな。
どうしても欲しい絶版本を図書館で借りて全頁コピーしたことはあるけど。書き写すって・・・・・・


突然ですが、この一週間で面白かった本☆☆

ドナルド・キーン わたしの日本語修行

ドナルド・キーンさんがどうやって日本語を習得したかをしっかりインタビューした本
読んでいると語学を勉強したくなってきます(しないんですけどね)
彼は16歳でコロンビア大学に入ったくらいの秀才ですのでできたことでしょうが
最初から漢字で日本語を学び(通常はローマ字表記から入門する)
11か月で当用漢字より多い数の漢字を学び、文語文も現代文も読みこなし
楷書体だけでなく草書体まで読めるようになった
ロシア語も中国語も研究対象にしてみようかと検討した時期があったけれど
彼の勉強を推進したのは日本文学ラブの気持ち
ここまで語学研究にのめりこめるのは、日本語が背景にもっている深く美しい文化ゆえだった
能の「松風」はコロンビア大学で講義しながら、涙を流されたこともあるほど
美しい詩文だそうで、そういうものも知らないのは勿体ないことだと
改めて思いました

女性がやればずんずん進む 決定版 獣害対策

近隣に、農村でありながら家庭菜園をする人がいない、というくらい獣害(主にサル)に徹底的にやられている場所があります。
全国的に獣が山から下りてきて里を荒らしているという状況は、悪化の一途のようで
「いまに人間より猿が多くなって、‘猿の惑星’になってしまうんだろう」と言うのも半分以上本気。
猿が何十匹も畑に群がって、丹精した作物を荒らしている姿を見たという人を何人か知っていますが
怖い風景です。今対策をとらないと20年後では遅すぎと思うのですが・・・・・

でこの本は、山が荒れて餌がなくなったから動物が里に下りてきたのではなく
里に食べ物が放置されているから、里に下りてくるのだという考え方から
獣が降りてこない、あるいは安住できない農村づくりをすすめる本です
放置竹藪や放置林などが近辺にあり、中に獣が潜んでいるのを感じることがあります
ここからなんとかしないと電柵はっても、焼石に水なんだそうです
うちでもできることがあれこれあり、園主にヨメとすすめてます
「読み聞かせしてくれ」とか、今日図書館で覚えてきた単語で返されてしまいました

そのほかにも
楡家の人びと
を何十年かぶりに読み直しています

その前に「どくとるまんぼう航海記」も読み直した勢いで「楡家」にいったのでした
これは昭和40年前後のベストセラーですがさすが北杜夫
ユーモア文学とはいうものの
文章が洗練されていて高尚で詩的で何より本人の品のよさがにじみでてます
こんな品のいい日本人は最近いるのでしょうか、というくらい
私はこの方の大ファンで「幽霊」という処女長編は用途別(?)に3冊もってました
ドナルドキーンさんの弟子で「幽霊」に感銘を受けて日本文学の研究者になった人が
いることを前述の本でしりうれしくなりました

ほかに
「アナスタシア」を貸してくれる人がいて、やっと読みました(続巻も貸してください)
あと
「ジャンクリストフ」も中学のとき以来で読み返してます
中学のときみたいに、ずーーーーっと読み続けて
ご飯のとき以外本読んでる
というのができないのがざんねん

眠れないと思って起きてきて
薪ストーブの火つけに珍しく3分で成功し
パソコンの前にむかったら
予定外のことを書いてしまいました・・・・・・