いちごジャム、鋭意製造中☆

jam_ichigo1[3]

いちごのジャムを毎日作っています

つくりながら、ときどきイチゴを口に入れます

たいてい、小さくて形が悪くて色がうすくて、ジャムにしてもさえなさそうな三軍のいちご

ところがこの3軍のイチゴたちが、ことごとくおいしい

いったい、おいしいイチゴはどうやって外見からみわけたらいいのか

と人に聞かれても「さあ」しかいえない私たちですが、

見た目においしさは出ない
というのが、実は答えなんじゃないかと、思ってます
それも、あらゆる農作物でいえるのかもしれない


イチゴのジャムは、今週末から錦町・道の駅「くらんど」や人吉温泉物産館にも並びます
うちにきていただいても買えますので、お望みのかたは事前にお電話を


洗双糖で作っているので、色はあざやかとは言いがたいですが
果実に農薬がふりかかっていない元気なイチゴで作ります



先ほど、お客様からお電話

錦自然農園の「自然派のいちご」でジャムを作っていらっしゃる長野県のかた(ジャムジャムキッチンというそうです)

2月23日に東京・代々木公園でひらかれるアースデーマーケットに出店して、
いちごジャムを販売されるそうです


いいなあ


もう東京にも3年、足をいれてないので、もし今度いったら
ふだん見ることのない大雑踏で、目を回すかもしれません


地下鉄の乗り換えができないかも

変わってしまった渋谷駅で、地上に出られずえんえんと迷い続けるかも


ではありますが
今年は、東京で出店してみようかな
どうぞ足をお運びください

って決まってもいないのに



錦自然農園のいちごのジャムはネットサイトでお買い上げいただけます




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実験! イチゴ農場

20104Jan29.jpg
地上10数センチのあたりで宙に浮いているイチゴです。吊り上げられている、というべきか。


今日も走って走って
いちにちが終わりました

今日のいちご発送は、今季最高数

ということは、いちごの全国発送を初めて以来の最高数ということです


この調子でどんどん送っていくことができれば
去年の太秋柿のように、ご注文、即発送
というような日がくるかも


2年前は3月になるといちごの味が最高潮になると思った記憶がありますが
去年は2月がいちばん旨いと思ったような気がします

今年は1月から、しっかりといちごが本領を発揮しています


もう毎回言っているので耳たこだといわれそうですが
自然は明日のことさえ保障してくれないので
いつも今日、いまこの瞬間だけしか保障できませんけれども

おいしい! と今日、思いました

色が悪くて、小さくて、形がひどくて、いちごとして最低だろう
というようなものが、うわーーーと声が出るほどおいしいことがあります


おいしさの感受性は人によって違うので、私と好みが違う人もいるかもですが



お送りしているイチゴは、美しさ第一で選んでいません
じつは虫食いのいちごも入っています


でも虫食いにもいろいろありまして、状態がこれ以上悪化しないことがわかっているもの
が入っています
虫食い と一言でいいますが、虫の種類は何十種 
その食害の様は、ピンからキリまで

毎日思ってたこと
園主がセレクトからはずしたイチゴ群があまりに美しい


「なんでこれが外れるの」一回ちゃんと聞かせてよ、とつめより、イッコずつ理由を聞いていきましたら

本当にかすかな、ちいさな、浅い、アナタ以外だれも気づかないよ、と思うような虫食いあとを
指差します


キズの大小できめているのではありません
1ミリ以下の小さな虫食いでも、はずすものは、断固としてセレクト外です


虫くいの種類が、あとあと悪化するかどうかをみて、取捨をきめているんです


状況が悪くならないという見極めがあれば、お送りして、まったくOKと考える錦自然農園です


いちごのいちばん上の部分が白いことが、未熟のあかし、と思う方がいるかもしれませんが
これは、いちごのあたりまえの状態です



未熟で収穫するいちごの白さというのは、こんなものではなく、もっと下のほうから白いです



園主が、肩が痛い、といってますのでこれをアップしたら私はマッサージにまわります



写真のいちごは、じつはとても珍しいいちごです
このようないちごは、どこにもないと思います


ほとんどすべてのイチゴ畑で行われているランナー(新芽)のカットを
うちは行わず、それを上につりあげることで、植物ホルモンの活性をおこなっているわけですが



それをはじめた初年は、吊り上げた芽が次々に生み出すイチゴを
あえて摘み取っていました



今年は、吊り上げたいちごは、ちゃんと、じべたに生まれるイチゴと同じくらい
おいしいということがわかっているので



成熟を見極めて、収穫しています



実験農場のような錦自然農園
本日までのところ、行われてきた実験は、ネガティブな結果にはなっていません

目指しているのは、フルーツでできるだけたくさんの方々に
幸せやうれしい気分をお届けすること


収量が少ないとか、畑が少ないとか、そういうこと言い訳にしたくないので
日々 いろんな場所でできることしています




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「もっと高いのがいいんです!」

2014Jan22.jpg



先日、いちごのことでお問い合わせをいただき
長い時間をお話する結果になったのです

時間がかかるとかかったなりに、だんだんと、買ってくださるといいなあと、気持ちが営業マンなモード
というか、クロージングってやつですか そっちに傾いていきました


しかし結果は

「3000円のがいい。早くおくれるといわれても、1700円のは安いからだめ」

というシンプルなお言葉でお話はおわりました・・・・・



じゃあ、1700円の自然派のいちごに3000円という値札つけてれば両者ハッピーだったね と思いました


何人かのお客様にこれまで いちごが安すぎると言われてきました



自分のくらしのなかで、いちごが毎日食卓にのぼったらうれしくて
その値段はこれがほどよい

そういう気持ちがつけた値付けです
去年よりパッケージの経費は高く、若干安すぎという気分はありましたが

ねっこにあるのは
テーブルの上にいつも錦自然農園のフルーツがあるといいな
です


技術不足で発送数にかぎりがあるけれど、気持ちは
毎週みなさまにおいしいフルーツをやまほど、どんどん送れる農園を目指してます
口福はどんどんおすそわけしたい

ありがたいことに、現在でも、お客様のひとりあたりのご利用回数は、かなり高いかと


いちごだけで8回ご注文というかたはかなりいらっしゃる
いちごを4回以上送付をご注文という方は、1回だけの人よりずっと多い


理想は畑力をおいぬいて、進んでいます

でも


本来、価格というのは、市況をみて、同業者をみて、

4000円とか5000円なら、贈答に、おつかいものに
それ以下だったら・・・・ギフトにはむかない
しかしそれなりの価格を・・・・な世界です



今日、農園のマネージャーとしてそろばんを久しぶりにはじいた結果


どうもいちごは、儲かってない
今後もこれでいくなら、やばいぞ



園主にいうことにしました




「うちもイチゴの値段、来年からせけんの相場にあわせる? よそがやってるから
400g3000円とかにする?」


園主 即答



「そういう値段にするんだったら、おれ、いちご作らない」



一晩中電気つけてるいちご畑を都会の人は見たことないでしょうが
珍しいものじゃありません

一か月数十万円の石油代をイチゴに使うというのは、特殊例ではなく、ふつうです
ついでにいうと、トマトも同じです 数百万・・というところも少なくないと思います

農薬を30~50種類
こんなに使えば、化学薬品の代金は安くないです
お金はめっちゃかかります



ようするにいちごは、生産経費がかかるのがふつう
電気も石油も農薬も、世間相場には遠く、経費節減に徹するわれらは、ひたすら手と目と心を使います

でもそれ、経費に計上しわすれるんですよねえ



夫婦会議は続きます


「こういう値段をうちがつけたら、今のお客さんは残ってくれるの?」


「値段あげたらお客さんになりたいと思う人は、どんな人なの」


そんな、命乞いする子リスのような目で畳み込むようにきかんでくれ

だんだん女衒のような気分になってくる



「値段が高いなら、それなりにいいんだろうと思うような人がお客さんになってくれるんじゃない?」


「・・・・・」(絶望する子リス顔)



会議終了




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「あと1日待ったらもっとおいしくなるよ」

2014Jan14_2.jpg
桃園の草。きれいだったので


きょうお友達にいちごを少しだけおすそわけ

たくさんあげたいけど、うちにはたくさんないので少ししかあげられなかった

一粒を口にして「ものすごく甘い」と目を丸くして言ってくれた

「収穫したいちごのなかで状態のよいのをまずお客さんに送って、その残りをジャムにして、ここにあるのはそこにもれたいちご。だから虫食いだらけでごめんね」

「虫食い? どこが?」

「こことかこことか」

「いちごって、虫に食われるんですか?!」


この発言をしたのは、農家の人だったので、わたしはとてもびっくり

ワンパターンなんですけど、驚きすぎるとたいてい無言になります。

だまっちゃいました

いちごは、すべってとして、つるっとして、きれいで赤くて、美しい


そういういちごしか、消費者の手には渡らないからそう思うのは当然ですよね
わたしもそう思ってたのですから
とっくに忘れていましたけど


「いちごはね、通常、虫にものすごくよわくて病気にはもっと弱いんよ
だから、一般的ないちご農家は毎週のように農薬をいろんな種類使うんだけど
うちはあんまり使わないので、量がきびしい」


いまイチゴは、一日おきに収穫しています
畑がいくつかあるので、毎日出荷はできますが
たっくさん収穫してたっくさん発送するのにあこがれている身としては

「毎日収穫すればいいじゃん、あっちこもこっちも、じゅうぶん赤くなってるよ」

と園主に何度かいいました



「だめ。
毎日全部の畑から収穫すると、つい、あと一日まったらもっとおいしくなるものをとってしまう。
そうなるのがいやだから、一日あける」



「でもさ~、それしてる間に、虫が食べるよ~」


「だいじょうぶ、そんなことはない」

彼はそういいきるのです 根拠はしりません・・・・

「つい」というのはわかります
私がたまに収穫係になると、待っているお客様に一日でも早くお届けしたい気持ちがでてしまい、
ほんのささやかな違いですが
園主のきめている完熟よりやや早いものも、つみとってしまう

これ、十分熟しているよ~~と訴えるのですが


だめ。ちょっとだけ早い


と却下されます・・・・・


きわめてガンコな部分がないと、そこで手を伸ばすのを止めるのは難しい

私のこだわりとかガンコとか、彼らにはまったく及びません
うちのしゅうともガンコですが、こちらのガンコもすごくて、困るというかいいというか・・・・・


こういうこだわり方は、お客様に評価されにくい、まったく評価されないかもしれない部分です
評価されやすいのはなんといっても農薬がどうとか、ということになりますから


うちが農薬をいっしょうけんめい抑えているのは
おいしくなるから ということに尽きます

農薬を少し増やしたところで安全ではなくなるとか、もちろん思っていません


昨日のよる、ジャムにするためのいちごを箱にいれて、よる凍らないように最近は住居のほうに
置くのですが、一個だけ、と手をのばしたら、止まらなくなり
いつまでも食べ続けてしまいました


今季、いちごを食べた量として最高
ふだんは、1日に3、4粒しか食べません


でもたまには食べないといけませんね
やっぱりおいしいよ、と園主に何回も言いながらひとりでぱくぱくぱくぱく食べ続けてる人を
園主はうれしそうに見てました


夜中の12時近くにいちごを食べるとカラダを冷やしますよ
ということはうちの完熟いちごにはありません
すいすいすい、と体におさまっていく心地よい感覚


おいしい夢をみてしまったか、寝ながら突然大きな声で笑いだして園主を起こしたそうです





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何時でもとにかく出動

久々の園主です

昨晩の私の生態です

11時くらいになってそろそろ寝ようかと

天気予報では翌朝はそれほど気温が下がらないとのことでした

最近、連日のごとくイチゴハウスのストーブに火をつけに暗い中行っていたので
今日は、休めるかと思いつつ、寝る前にいちおう玄関外においてある温度計を見てみたら

・・・・すでに0度

天気予報では夜12時(0時)で3度、明日の最低気温が1度の予報
ストーブに火をつける必要はないよ、といってた(?)


予報は予報
間違いもあるのは充分わかってます


11時時点で確認した空は、キラキラ満点の星空

風もなし

翌日の朝は完璧に放射冷却現象で気温、下がるでしょ!!



急遽、イチゴハウスにいくことにしました

真っ暗なハウスにひとり入り、
ストーブに一個ずつライターで火をつけていきながら、なんか

がんばれ!



さけんでしまった

アレは、イチゴたちにいったのか?

それとも自分自身にか??




いちごもがんばってます

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桃の剪定枝が花咲く日

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桃の剪定枝です


これを拾って、花瓶にさしておきますと


20104Jan21.jpg


梅がこうして咲いたように、咲きます

ふしぎなことに
家の中のほうが温かいのに、外の桃が咲く日に
家の桃の花も咲きます


以前東京に持ち帰った桃の枝の、最初の花が咲いた日は、錦町のうちの畑でも咲き始めた日だったと聞いて
ちょっと感動しました



今はただのぶかっこうな剪定されて打ち捨てられた桃の枝です

が、二ヶ月たってこれが家のなかで咲き誇る様子はみごとです
この枝、おうちのなかのバケツでもなんでも挿しておきたい
という人、さしあげます



2013Mar14_4.jpg



去年の3月17日の桃園の様子


あとたった二ヶ月


桃もいちごもぶどうも早く食べたいな

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いちごをお待ちのたくさんのお客様へ

いちごをお待ちのたくさんのお客様には、
長い長い間、お待ちくださって、本当に感謝しております

当園でご注文から発送まで時間がかかるのは、なんだか常識化しています
ほかのフルーツもそうなので知っている方は慣れっこかもですが

イチゴは特に特に、毎年超スローです

これは私どもがさぼってるわけじゃない
って改めて言わなくてもいいですよね


今年は畑を二倍近く増やしました

かなりのスピードアップを楽しみにしていましたが

結論としては、ご注文も去年よりずいぶん増えたので、
発送スピードは去年より速いにもかかわらず


お待ちいただく方がたくさん、ということは、去年と同様という結果に。。。


いやいや、かっこつけちゃいけませんね

いちごの発送が遅い理由は、それが一番じゃあありませんです
当園の「収穫量」がもっともっとあればいいのですよ

「収穫量」が少ない理由?


1、ほぼ毎日低気温が続いていますがボイラーも使わず、電気照明も使わず、ちっちゃなランプサイズのストーブで、ハウス内が氷点下になるのを避けるのみ

2、定植後、1回しか農薬を使っていない。害虫がたいへん多く、虫食いが多いのに、完熟まで摘み取らないので、虫が食うのが早いか園主が摘むのが早いか、日々競争です


以上の二点です
それ以上あるかもしれないですが、私たちが気づいているのはそれだけです


ネガティブな話題ですみません
いっこだけ
お待ちいただいているお客様に朗報があります


じつは
いちごを召し上がったお客様からいただくお言葉が去年より熱いです

毎年じわじわといちごにいただくお言葉の温度が上がっているという印象を受け取っています
(私たちにしかわからないですけど)

今年も
去年より断然、熱いです

熱いじゃなくて、なんだか違う言葉があるのだと思いますが
ボキャブラリーの貧しさで出てきません


いちごを全国のみなさまに発送しはじめた初年度は、おきゃさまの数が少なくて
お一人のご注文に週に何回でもこたえることができました
リピート&リピート&リピート
お望みのままに発送できました


それからたった二年で、畑を二倍にしても、お送りできないお客様がこんなにいるなんて


ここでストレスを感じるのはやめましょうね


私たちのやり方を変えたら、もっといっぱい送れる未来もあるかもしれないけど
そうじゃないのを選択したからこうなんだから
おいしいって
お声が聞こえるうちはこれでいいんじゃない?


こんな話をこの数年で何回したでしょう
いわれているのは、たいてい私
お客様の気持ちがいわれなくてもわかるんです




お客様のなかに、もし、待つのがストレスになっている方がおいででしたら
お知らせください

正直なところ、「お取り寄せいちご」はとてもおそいです
これに関して、解決策は「もっとセレクトのアミを広く」と園主にいうしかない

5月になってもおいしいいちごは、めったにないですが
去年までは少なくともべりーー美味しかったです

(これシャレ?)


園主のつまらんギャグに結婚初年度はうけまくってましたが
最近、にこりともできません

かわりに、親父ギャグの言霊がのりうつってしまいました・・・・



ん???

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かわいいイチゴ

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セレクト外のいちごたち
これからジャムになるとこです

ちっちゃくても、虫食いでもおいしいです
ただいまジャム用いちごばかり増えて、発送できるいちごは横ばい

お待ちの方、もう少しお待ちください!


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桃園で剪定作業中の園主とあきらくんにパンケーキとマーマレードとコーヒーをさしいれしました

「バターとここのマーマレード、あいますね」とアキラっち


2014Jan22_3.jpg


夕方
今日も忙しかった!

今日の夕食は
大根をいちょう切りにしてやまほど鍋にいれて、それを30分以上たいて
そこに猪のお肉を一口サイズに切っていれて
さらに煮て
みりんとしょうゆで味付け


うまかったよ~~
お肉をくれた人に大感謝☆




いつもありがとうございます

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アレルギーの人にもOK?

20104Jan21.jpg
玄関に満開の梅の花。しかけは簡単。
年末、剪定枝を拾って、水差しにいれていただけ。
梅より右端の石に目がいった? それは目利きでいらっしゃる。
宮崎はえびのに秘匿されている九州最大の秘境、クルソンで拾ってきた石ですよ



今日、

アレルギーがあるので桃を40年近く食べられなかったけれど
うちの桃(去年の「後期の桃」)を食べてみたら、大丈夫だった

というお客様からのお便りをいただきました

40年という数字にまず驚いて、
うちの桃と出会っていただけたことによかったなーと思いました


アレルギーの方がうちのくだものを食べて大丈夫だった、というお話はかなりしばしばお聞きします
うちは、無農薬じゃないんですが、なんとかセーフなのかな

これまで、桃、ぶどう、柿、いちご、たまごで、「アレルギーだけど大丈夫だった」とうかがってきました

「ほぼ無農薬」
無農薬のものも作っていますが、その方にお届けしたものは、低農薬というものでした

卵アレルギーでずっと卵を食べられなかった人が、うちのは大丈夫だった、ともお聞きしますが
完全な育て方をしているわけではありません。ツッコミどころはいくらでもあります。


でもツッコミはしないでください

大きい組織ほど、ツッコミどころをしっかり想定し、それに対応できるつくりかたをします
それが、最終的に食べる人のメリットになるかどうか、というと、そうでもないのです


農薬とか肥料とか家畜の餌とか、数値化できるもの、言葉にできるものを信じるのはほどほどがよいです

言葉や数字で、安全や安心をうたうことは、比較的簡単です

ちゃんと農薬を使っていても、隠蔽でも偽造でもなく、言葉づかいで、現実を誤解させることはできます

最近、あるオーガニックな雑誌が都会から贈られてきまして
そこに農家をしている知人の顔をみつけたのですが
その人が農薬をちゃんと使っているのは周知の事実ですが
非常に言葉を上手につかって(たぶん編集者の努力で)
その人が農薬を使ってないかのような表現になっていました
それは普通の人には記事ページとみえるような広告ページ(お金はらって製作してもらってる)


うちのいちごは無農薬ではないですが、そのような誤解はずっとされています
桃でもそうです

わたしの表現力がいきすぎて、そのように思わせてしまったのは、まずいことかよいことか
考え込むことがありますが、
おいしかったというたくさんのお声は、GOサインだとかってに思ってます


無農薬でいちごを作るのは本当に大変です
そしてそこまでして、生産者は得るべきもの、得て当然のものを得られるかどうか
というと、厳しいものがあります

工業生産品にすると相応の付加価値が加えられても、日本で原材料の価格はかなり低めに抑えられています


農業する人には、求道者の役回りをしないといけないと思っている人がいっぱいいますが
うちはそうじゃないです 



いつもありがとうございます

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「何のために仕事するか」中村文昭さんの講演会

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うちのチビコロじゃがいもと、カブと、牛の軟骨でつくった園主のカレー。めちゃめちゃおいしかった!


先日、知人が主催する講演会が鹿児島の伊佐でおこなわれ、
友人を誘っていってきました

どんな話をする人なのか、そのひとに関する前知識はゼロにしていきました

熊本にきてからこっち、出会いがしらのイベントはたいてい「大当たり」なので
何も知らないのに、友人を誘いまくり、無謀にも絶対面白いよとまで言って出かけてみたら

本当におもしろかった

中村文昭さんという45歳の、講演を職業とするひと

年間300回以上の講演を10年以上にわたり、
小中高校や、少年院や、企業や、商工会や、医師会や、お坊さんの団体や
いろんな人を相手にしゃべってきたそうで
しゃべりの熱の高さ、聴衆を引き込む話術以上の話のおもしろさに
圧倒されて帰って来ました
一緒にいったみんなは大満足で、誘ってよかったとほっとしました

誘ったけど、仕事があっていけなかった友人に「どんな話していた?」
と翌日聞かれました

かいつまんで話したら

「それ、えみちゃんがいつも私にいってることと同じ」と笑われました

何を私は言ったのかなと、目をぱちくり
説明されて、ああ、そうだったねえ、と気づきました


言葉は中村さんほど、わかりよくキャッチーじゃないんですが
わたしはずっと、「なんのために仕事するか」がわからないと仕事できないと友人にいってたのです
中村さんも、それを考えて勉強しろ、働け、それがしっかりできていれば
必ずうまくいく、成功する(いろんな意味で)と話していました


わたしは31歳で独立して、フリー編集者&ライターになったのですが
1年もたたないうちに、壁にごーんとぶつかりました
仕事は忙しく、おもしろかったけど、それだけじゃこんなに仕事ばかりで一日が埋め尽くされている暮らし、
続かないときがつきました


何のために仕事するか、目的がほしい
病気の親とか子供がいるとか、働く理由が明快にある人がうらやましいと思いました

目的がないと、意味がないと、お金稼ぐだけじゃ今にあきてしまう
そんなふうに思ってました

考えてもわからないので、人に会うたびに、「なんのために働いてるの」と聞きまくりました

「そんなこといえるやつはいいよな。おれは妻子をくわせるために働いてるんだよ。
子供学校やるために働いてるんだよ、そんなこといえて優雅でいいよなあ」

いやみをてんこもりに盛り上げてそういってくれた友人もいましたが
私はほんとうに知りたかったので、怒られてもむくれられても、へこみもせず聞き続けました
でも誰も働く理由をもっていませんでした


数ヶ月たって、部屋でよる寝てるときに、突然こたえが飛び込んできました

「わたしは病気で入院してる人が、私の書いたものを待合室でも、病室で誰かもってきた雑誌かなにかででも
たまたま読んで、それで元気になるもの、早く元気になろうと思えるものをかく」

なんで病気とか出てくるのかと思いますが、まあ、そういう言葉がほんとにばーんときたのです
それから、ずっとそう思う気持ちが心のまんなかにあり、それを柱に仕事してきました
でもそれから10年以上がたち、

それが消えていこうとしているのを自覚しました
少なくとも自分はすでに前ほど、文字で人を元気にできるとしんじてない

でもこれしかやってきてないしやめるには勇気も理由もないしなあ


そんなことを思っていたら、突然のハプニング的出会いによって、熊本移住の道がひらかれ、
うそみたいに、あれほど好きだった仕事をすんなりとやめてました


文章で仕事してたときの目的は、
くだものに引き継がれました


食べた人がしあわせになるものをお届けしよう


それをここにきた初年度から、夫婦会議のたびに確認しあってきました


なんのためにやってんの?
これの答えがあるからこそ、リスクたっぷりの栽培方法をやってられるとおもいます


だけど
園主があまり頑固にリスクにまっこうからぶつかっていき、果物のおいしさをウチの経済の安全より優先するので、
うううう~と思うことがあります

文句はありませぬ
農業は続けてなんぼ、モットーや理念のためにやってるのではない
というのががっしり彼の根っこにあるのは知ってますので


いつもありがとうございます


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