薪でゴハンを炊くぞプロジェクト①~ロケットストーブを作る

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園主です。

以前から作って作ってといわれ
作ろう作ろうと思いながら伸ばし伸ばしになっていた
ロケットストーブを作りました。


材料は、

エンジンオイルのペール缶(2つ もらい物)
ステンレスの管、数種類。
断熱材代わりのパーライト(土壌改良剤・園芸用)


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オイル缶に煙突を通す穴を開けるのが一番の大仕事でしたが

あとはラクチン

2時間くらいで完成


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こんなカンジで出来上がり




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まずは、火入れ式とあいなりました。


しばらくすると、煙突から炎が勢いよくあがって、焚口からどんどん空気を吸い込んで


なるほど


ロケットストーブと名づけた気持ちがわかります


廃屋のわきに捨てられている羽釜が前から気になっていたのでそれを拾ってきました
せっせと磨きこんで、使えるようにしていたら夕ご飯には間に合いませんでした


明日の朝はさっそく


薪でたいたゴハン!



材料費 1600円くらい



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柚子のマーマレード、しょうがのジャム

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今日はお客様に3種のジャムをおくりました

「黒糖しょうがジャム」
「黒糖しょうがシロップ」
「柚子と檸檬のマーマレード」


最初はもちょっとシンプルな名前でしたが
作っているうちに名前が変わっていきました


(生姜ジャムとゆずジャムだった)


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食べたこともないのに
いきなり5本ずつのオーダーをくださるお気持ちにこたえたくて
できる最大限でおこたえしたい、と思ったら
レシピの微調整に終わりなくなり
(いつものことです)


なかなか発送ができず


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今週は
ずっと柚子と檸檬と生姜を切ったり炊いたりしぼったり


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黒糖しょうがシロップ 1000円
黒糖しょうがジャム 850円
柚子と檸檬のマーマレード 750円


です。メールでのご注文をお受けしております



ショウガと柚子は熊本産の農薬、肥料不使用のもの
檸檬は熊本産の低農薬のものをたっぷり
砂糖は洗双糖

です



害虫退散!

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順子さんがランチ持参でランチに参加。

葉っぱで巻いたのは、J1米のおにぎり。
一口食べて「なーにこれ?」と聞いてしまった。
五部づきのJ1米のおむすびなのだけど、味つきのごはんかと思うほどゆたかに米の味がしました

カブは園主の自信作。
葉っぱもおいしくて毎日畑からとれたてを食べてます
いただきものの人参のサラダは、いただきものの極上オリーブオイルでマリネ
サツマイモもいただきものだった


「いつも、ほんとうにおいしそうに食べるよねえ」と言われました

「ほんとうにおいしいんだもん」



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黄色いのは、願い事をかいてぶらさげたたんざくです
「害虫退散!」

というわけはなくて

アブラムシなど飛ぶ害虫をとらえるためにぶら下げている
粘着性のテープみたいなものです

黄色という色に寄って来るそうです


今夜はやけに冷え込みます
いちご畑が氷点下になる日は近そうです


すとーぷをつけに、夜な夜なまっくらないちご畑におでかけするシーズンが
ついにやってくる





寒くない冬

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今年最初のいちごを食べてみました。虫が先に食べたものをいただきました。
甘かったです。




体の内側をあたためることに熱心です

園主はもっぱら腰湯、長湯で
私は下半身の厚着で

夏でも
ぶあついアンゴラの靴下ふくむ重ねばきくつした、
ニットのレッグウォーマーに、ズボン下3枚
で外にいた酔狂

秋の訪れとともに下半身の重ね着はさらにパワーアップし
ぶあついアンゴラくつした2枚シルク2枚コットンを数枚という重ねばき靴下
ニットのレッグウォーマーは変わらずはき
ズボン下は6枚重ねています

靴は28センチの男性用長靴
たまにはおしゃれして。。。という時でさえ、長靴を手放す気になれず
最近はめったなことでは靴下を減らさず、長靴で外出しています

下半身太りの外見で人目はばからず出ていくので
丸田のような足、漫画みたいな太い脚はすっかり私のトレードマーク

たまに気分が変わり、靴下をぬいでお出かけすると
足が小さいっ と目を丸くされるのは、その人がいかにそれまで
巨大で、太い足のひと と私を認識していたかということでしょう


まあ、それもよし


下半身をぶあつくしていると、あったまった空気が上半身に循環するという理屈
ある程度正しいようです

今年の冬は、Tシャツに長袖のシャツ1枚重ねただけで外にいることが
ほとんど

朝の行動開始時刻の外気温はたいてい5℃前後
昼は10℃になるやならずの日もありますが
ジャケットを着ることがめったにありません
風が冷たい日は着ますけど

おしゃれでセーターをきたくても
ジャケットを羽織りたくても暑くて着ていられない、という


熊本にきた3年数か月前は、
カシミアのセーターが手放せず、ごっついジャケットでまるまると
着ぶくれておりました

靴下1枚、レギンス1枚にズボンを重ねるだけの下半身はスースーしてましたが

寒くて寒くてストーブを抱くように暮らしていても
風邪を毎月ひいていました
こんな寒いとこで生きていけるのかと暗澹とする寒さでした


しかし人間変われば変わるものです
下半身の重ねばきは、あったかいですのでよかったらお試しを
靴下4枚重ねとかレギンス1、2枚重ねは、経験から意味なしと言い切れるので
するならがっつり、人目もはばからぬ枚数でスタートです


知人は最近韓国式のよもぎ蒸しで週一回のデトックスに努めた結果
2ヵ月で平熱が急上昇、むくみが取れて、5キロもやせ、頬は輝くようなバラ色に

仕事上、パンプスが欠かせず、靴下をはくのさえ無理というひとには
最適な方法だったのかも

この方法もやってみたくてうずうずしてます







ビールつくりとしょうがシロップとコチュジャン

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おいしそうでしょう? 手作り無添加コチュジャンです。
12月から発送開始。販売は来週(また延期してます)から
メールでのお申し込みは受け付けています




きのうはご近所の農家でひらかれた宴に参加しました

園主は最近まいにち飲んでいる「錦自然農園ビール」を持参

「地ビールですかあ」

と喜んでくれる人多くてよかった
写真に撮るというアイデアが思いつかずいまだ写真はありませんが
その昔、東急ハンズで「手作りビールを作りたい人のためのキット」を売っているのをみていらいの野望が
やっと実現されまして


ネット通販で手作りビールに必要なものはみんな売ってるのですね
ハンズなくてもつくれた よかった


昨日のメンバーには同好の志がひとり
彼によると園主のは上手の出来に入るようです
ベルギービールにこういうのあったなあ、と思ってますが
これ、という銘柄がわかりませぬ


添加物なし
砂糖は双洗糖を控えめにいれただけ
(市販のビールは砂糖の量がすごいそうです)
月に一度大騒ぎしながら仕込んでます
販売はもちろんできませんが
さしあげるのはアリでしょう


今年は私がどぶろくを仕込んでないので
業を煮やしてじぶんではじめた、というのが発端

どぶろくは麹と米と水が材料
シンプルで、なんの心配もなく麹シャンパンの楽しみを経過して
お酒になってくれます

おいしくだけでなく、酵母も乳酸菌もいきてるある意味、健康飲料

なのですが
問題は、おいしいから飲みすぎること

それで今年は控えていたら・・・・


ビールときたか。。。。



園主のお土産以上に昨夜にんきを博したのはじつは
私の持参した「しょうがケーキ」でした



ご近所農家の豊永さんとこの無農薬、無肥料のしょうがと
洗双糖と
熊本産の低農薬レモンたっぷり



しょうがシロップを生産しております
(写真撮ってくれといっても園主がやってくれないのでウエブサイトにアップできないのですう)


豊永さんのパワフルしょうがは、薬なみに強い精を感じさせます
それをシロップにしてまして
150gのしょうがシロップ 1000円 で販売しておりますので
興味のアルかたはどうぞメールまたはFAX、おでんわをくださいませ

(材料にいっさいの妥協をしてないので高いのですが
材料費と価格のバランスでいくとお値打ち品です)


このしょうがシロップの残渣にですね
ご近所無農薬小麦粉と、うちの卵を加えて

山本麗子せんせいの絶品バナナケーキのレシピ
を参考にしてつくっている
ケーキ

なんですの

毎年作ります

今年初めて作ったこれを、昨夜の宴にもっていきましたら

うけました☆☆☆

食べてくださったかたがた、ありがとうです

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販売開始記念☆特別価格 500円。
農薬肥料使わないお米の麹ともち米を使用。これでは利益でません。ご試食料金


いちごとかジャムとか

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いちごが赤くなってきました!
きゃー


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イチゴハウスの二枚目のビニルを張りました
冬の寒さをしのぐのにかかせません


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園主のすごかとこは
こういうのをチエと工夫で一人作業でもたんたんとやってしまうとこです

私が来る前は、ずっとひとりでやってきたってすごいですね


ただいま写真撮るひまがなくてアップできませんが

いちじくジャム(750円)
ゆずジャム(750円)
生姜ジャム(850円)


を販売中です 
いずれのジャムも


1、農薬も肥料も使わない主素材
2、種子島の双洗糖
3、熊本の低農薬レモン

のみが材料です


しょうがジャムはとくにパワフルです
(しょうががパワフルなんで)

紅茶に入れたり、お湯で溶いたりしてお召し上がりください
ゆずジャムもそういう用途がおすすめ

体芯からあっためましょう

わたしも毎晩のんでます
その暇あったら販売サイトをアップせよ
と思いますが

ぱきぱきラディッシュ、ぴんぴんタマネギ

お知らせ☆☆☆12月のたまごはとても品薄になりやすいので、12月に卵の注文を予定されているかたは早めに予約されたほうがいいかもです☆☆☆

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ラディッシュはしゅうとめ作品。なにもつけずに食べます。カリポリと爽快な音がしてオイシー!
具沢山の椀は、じつはだご汁。友人がくれた小麦粉で作っただんごが中に入ってます。


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元気いっぱいねぎ畑。

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じゃなくて、「たまねぎの苗」畑。農薬使わず、堆肥を使ってつくります。小麦粉くれた友人の畑。

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友人のお仕事風景、ぱちり。

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ただいま、苗の収穫のまっさかり。こちらの苗は人気で、すごい勢いで全国に旅立っていきます。
たまねぎも時期がくると販売してます。

ひとりで東京いってきました

おれ、ひとりで東京いってくるわ

と言い残し格安ジェットスターで旅たった園主

ひとりっていうのもいいよね
結婚以来一人旅をしていない園主ですから

いったいどんな一週間をすごしたのかといえば・・・・・・・・

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レストランチャオベッラでランチしてきました
島田シェフの素敵なサラダにうちの子がいました

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こちらは太秋柿のソルベ 
どんな味か気になる人は西麻布に食べにいってくださいね

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渋谷のアップリンクで行われた「モンサントの不自然な食べもの」の映画上映にもいきました
お目当ては映画よりトークで登壇された手島奈緒さん 
お久しぶりの再会でした

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こちらは西荻窪の一芯二葉というカフェのご夫婦
すてきな笑顔です

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立派な麹。誰に会いにいったかといえば

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中野のエコマルシェというお店の深野さん
お久しぶりでした

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お、恵比寿のアーリアディタクボの田窪さん お初におめにかかります

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バイク仲間のひとりがお店を清瀬でやってます
Kei楽というレバニラ定食がおいしいお店

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こうしてみると明確な特徴が
園主は男の人にしか会えないのでした
女性にはひとりも会えないままでした お見事というしかない恥ずかしがり
お世話になっているお店には他にも行きたがっていましたが
お店のお休み日といける日が重なっていたりして、ご連絡できず帰ることになったところも
お店には行きましたが声をかけず帰ってきたところも・・・

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東京のきらきらした箱の前は通っても中に入ってみる気がぜんぜんせんかった
といいますが人に会うのを楽しみにいき
みなさまにお時間をとっていただき
ここに出てこないひとたちにも、大変お世話になり
ありがとうございました

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東京駅、きれいになったなあ
銀座の熊本館、くまもんに再会

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お土産!の一部
左にみえるのはエコマルシェで売っているシュトーレン
島田シェフの本、手島奈緒さんの本

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JJ夫婦のおこめ~J1の評判

パソコンの不調で
園主がかえってくるまで写真をあたらしくアップできない錦自然農園です
園主はどこにいっているのか?
帰ってきてからのご報告をおまちくださいませ☆


きょうはお米のJJ夫婦の順子さんと新しく耕作するかもしれない
田んぼを見に行きました


わたしは、そこでレンコン作ってくれといってます

気管支に不調をおこしやすいわたくし
そういうときに
レンコンをわしわし食べ続けるという療法を最近ためしてみて
なんて効くのだ、と実感したものですからレンコンらぶです

農薬、肥料なしで作るレンコンはめったにないです
そこまでリクエストはしませんでしたが
順子さんに「農薬肥料あり」の選択肢はないのでした


レンコンは、何か加工品にできないかなという話もしています

海外に暮らすお客様からの「レンコンの加工品ができませんか」とのリクエストが発端でした
生のレンコンは飛行機に乗せられないのです

土ができてレンコンが収穫できるまで
気の長い話で、いつそれがかなうかは考えることもできませんが
できるといいなあ


JJ夫婦のおこめ、J2(低農薬米)のほうは錦自然農園フルーツストアでまだまだ販売しております

「もっちもちで驚きました」などの反響が大きく
一度召し上がってまたご注文、という方も多くて、うれしいかぎりです

つくりての夫婦も「今年のこめはうまい」と食べながら自画自賛しているそうですが
そうでしょーーと思います


そしてJ1

もう在庫切れなのですが
反響は、つくりての予想を超えていました


私もひとくち食べて、すぐに順子さんに電話しようかと思ったくらい

これはほかの米と違う! と驚きましたが、

同じような感じを受け取った人は多かったようです


召し上がって再注文をいただき、お応えできないことをお伝えすると
来年の予約できますか、といってくださり、
JJ夫婦に伝えますと、彼らもJJJ! (すでにふるい)とばかりに驚いてました


それでも私のなかでは
もっとたくさん作れる方法でつくってくれたらもう少し安くできるのに.....
農薬、肥料を使わないだけでもう十分じゃない?


という気持ちがあったのも事実です
たとえばさゆりさんの息子さん3歳は、玄米が白米より大好きですが
農薬を使っている米の場合、白米にしないと残留農薬がかれの持病のアトピーを
悪化させる可能性があり、白米を食べさせています


そういう子供が安心して玄米食べることができる無農薬の米が
もっと増えればいいのに、と思っているので
無農薬無肥料で、それだけでいいのにな、と実は思ってたわけです


しかしこのたび、お客様とコメ農家の間に入ってJ1米をみなさまにお届けしてわかりました

順子さんのおこめは、哲学や思想だけでなく、食べる人に伝えるのですね
大地がはぐくんだエネルギーのかたまり、みたいなもの


1、耕しもしない固い土に
2、一本ずつ苗を
3、手植えして
4、手ずから草を引き
5、薬もつかわず
6、肥料もやらず
7、苗1本あたりの面積を広くとり(そのため数多くは植えられず)
8、おかげで一本苗は太陽をしっかりあびて、強く太くなり
9、周囲の田で病気が発生しても病気を寄せ付けず
10、手で刈り取るころには肥料をあげた稲と変わらないみのりをみせ
11、その後お天道さまのしたで何週間も乾燥
12、脱穀後、手で丹念なセレクトをへて、袋づめ


お客様のなかには
このJ1のおこめを食べ始めて、家族は全員のお通じが非常によくなり、元気いっぱい
(玄米でお買い上げ後、ご自宅で白米に精米)


「大変に力強いお米だなあと再度認識している」

そうです


少なからぬ人に、J1のおこめが「強い」と感じさせるものの正体
なんなのでしょう

そうとしか表現できないもの、確かにあります

稲はもともとアフリカのサバンナの湿地にはえる雑穀だったそうです 

それは現在みかけるおこめとは似ても似つかぬものだったでしょうが
インドやジャワなどで栽培米としての長い歴史をへて、日本にたどり着いたのちも

サバンナの過酷な天候で生き延びた作物のDNAはどこかに宿しているのかも
そんなことを思わせるおこめでした


前述のようにJ1米の来年の予約はすでに開始しております
できるかどうかは、フルーツと同様
自然環境しだいのところがありますので
百%のお約束はできませんが

お客様の応援はまちがいなく生産者の力になります



2キロ 3500円です
ウエブサイトにはアップしませんので、代引きかお振込みでのみお支払いただけます

おいしい卵の作り方

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新設のハウスなのに、使っている素材が錆びている。
使われてないハウスをみつけると、交渉。解体するならやるよ、と言われたらラッキー。
軽トラで何往復もして運び、いただいて組み立てる
それでもハウスを作るにはお金がかかる



きのう、「合唱祭 くまがわ」行きました
すごいね
と隣の友人にささやいたことが二回くらいありました

錦町と人吉には30年近く続く合同合唱団があると初めて知りました
指導者が充実しているのです


その帰りみち、送ってくれた友人から

「えみちゃんちの卵はすごいね」といわれ

何の話かなと思ったら

「今まで何回もいって気がつかなかった。今日思ったけど臭くないよね。養鶏場でこんなに臭くないとこはじめて。なんで?」

と友人。

「匂いがまったくないわけじゃないけどね。たまにフンをまとめて外に出したら、匂いあるし。
エサじゃないかね。EM使うのも大きいかね?」

「EMをどうやって使うわけ?」

「鶏の病気予防に噴霧したり、ぬかとか、いろいろと混ぜて発酵させて餌にする」

「卵にへんな匂いがぜんぜんないよね。それもEMのせい?」

「わたしもね、こっち来た当初、お父さんに相当しつこくインタビューして何が違うのか徹底的に聞こうとしたけどね。何回かそれはしたけどね、お父さんのやってることを全部言葉にしてもらうのは、不可能ってわかったよ。

話が上手なんで、いろいろと理論だてて話してはくれるけど、それがぜんぶじゃなくて、
たぶん、言葉じゃなくわかってることがいろいろあるような気がする。

うちの彼は昔お父さんの病気入院中に、仕事やめて養鶏を手伝った時期があるけど、だからいうんだと思うけど
環境と鶏舎がいいんだっていうよ。それはお父さんはいわんかったことだけどね」

「鶏舎が特別なん?」

「それが私にはわからん。
にんげんが「こういう場所でいい卵が作られそうだ」と思う環境は
鶏にとって、そんなによくないってことがあるみたい
うちの鶏舎はしゅうとの手作りだし、暗いし
それ以外にもあるってかれはいうけど、かれにもわからんって」

「お父さんはとりの気持ちがわかるんやろうか」

「世話する人間が誰でも雇えばいいわけじゃなくて、心が落ち着いてないととりが落ち着かないとかお父さんよくいう」

「そういう話すき~」

「でもお父さんは、誰かがヤキトリ用に鶏を買いにきたら、こともなげに選んで渡すよ。
鶏への愛情は瞬間にどっかにいってしまう」

「プロはみんなそうよ」

「鶏が感じとるから、近所の人がキジや鹿をもってきてくれても、
うちの土地のなかでは動物を殺さんでくれというの

鶏はなんでも感じるから。それが卵の質になるって。
大きな音を聞くだけでも、ストレスで瞬間に卵が変わるらしいし

鶏の気持ちがわかるかどうかより
なにが鶏のストレスになるかを、たぶん言葉にできないレベルで知ってるんだと思う
だから平飼いもしたけど、あまりよくないっていう
このへん野生のけものが多いし、鶏って仲間をいじめるし、ストレスになるのかも」


うちの園主も、言葉にできないものがいっぱいあるので
説明を詳細にもとめる「文字」派のわたしは
かれにお父さんと同じものを感じます


文字でなんでも伝えようとするのが無理だってこと
オトナになるほど感じます

文字は限界がある
絵(写真)でも限界おおあり

音楽? ダンスか?

お父さん、どうやって卵をうませますか?
こんんなかんじやな(踊る)
なるほどーーー

とか