ふたたびタイフーン危機

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今朝の天気予報をラジオで聴いて急遽、ぶどう園の雨よけのビニールをはぐことに決定

いま北上している台風のコースが、分の悪いコースです

直撃されると何が起こる、というのは書くのはやめておきますが
まあ、ありとあらゆることが起こります


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何十メートルもある鶏舎の屋根が飛んでいったのは
まだ被害のレベルとしてはいいほうで
お隣さんが遠くてよかったです
これがおうちに直撃などしていたら、どんなことになっていたか

畑の上に落ちてくれた
ラッキーでした


とりあえず今朝は。
ぶどうにつけているビニルの屋根を大急ぎで取り払いました

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ビニールの撤去が終わって、きついながらもホッと笑顔が・・・







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「カンタ!ティモール」再び、水上村で上映します☆

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5月の終わりにばたばたと決め、
用意不足のなか行った「カンタ!ティモール」上映会は
想像した以上の方が来場くださり、予想を大きくこえた大好評をいただきました

そのとき来てくれた近隣の水上村のおともだちが

「もっとみんなに見てもらいたい!」と周囲の人に働きかけ、今度は、水上村で上映会をします
水上村は霊峰・市房山を従える人口3000人ほどの村ですが
とにかく川や山の風景が美しい場所


たくさんの人が見てくれるといいなあと思うので
不肖ワタクシも、上のチラシづくりをはじめ、宣伝・広報をお手伝いします


5月の多良木町での上映会では、思いがけないほど多くのアンケート用紙が返ってきました
そのどれもが、熱い感動の言葉に満たされていたので、今回の上映会のちらしは
すべて、球磨のみなさんの言葉だけで作りました

イニシャルでもいいから掲載させてくれないかな

と掲載許諾のおうかがいを一人ずつしましたが
連絡のついた全員が、快くフルネームでの掲載を許してくれるだけでなく
「ちらし配るの手伝います」と自らいっていただけて、


ありがたかったです


いろんなことが便利になり、いくらでも我儘に、自己第一で生きられる時代ですが、
それが結局は、人の心をさびしくさせてしまうって思うことあります

人のシアワセをねたんだり、自分の不幸を他人のせいにしたり、
終わりのない苦痛の連鎖が、日本をいびつにしていくような・・・

この映画がすごいのは、
「愛することとゆるすこと」というシンプルな原点を、心のど真ん中に打ち込んでくれること
映画を観終わったあとの心地よいショックが、何日も続いたと何人かの方に
事後報告されました


皆に見てほしい

映画を見たおそらく全員が思う感想だと思います


山の遠くの水上村に週末の夜つどうのは、あんまり楽ではないですが
お誘いあわせのうえ、どうぞ、きてください

600円という全国的にもめったにない低価格設定です。
とにかく多くの人に見てもらいたい、という気持ちです。


上のチラシの画像はクリックすると全体が見られます

新規就農のふかーーーい悩み

果樹生産で日本有数の県から、就農一年めの果樹農家が
ご夫婦でおみえになりました

ご主人は、30代の、元バリバリ外資系優秀営業マン。


来園テーマは「農薬使わないで葡萄作るって、いったいどうやってんの」です


今日のブログは長いです。
忘れないうちに一気に書いちゃいます



果樹園にお連れすると、激しく驚いていました
衝撃的なんだそうです
木の仕立て、園の様子・・・・・・・

うちしか知らない私は、そんなに変わってるんですかと、逆に驚きます


それにしてもまあ、よくお勉強されている。クエン酸回路までそらんじてる(?)
私も園主も最初の1、2年はとにかく手に入るものすべて読む
という勢いで読みまくりました
園主がつくった膨大な資料ファイルは、いまや紙屑同然・・・・


他業種から農家に入ろうとすると、それはしたくなるんですよ
よみまくって、試しまくって
あるとき、なんかおかしい! って気づくんですが


「私は思うけど、農業と健康法は同じ。

次から次に方法は出てくるし、それぞれに科学的な裏付けもあるし
アカデミックな人がなんかいうし、もっともに聞こえる理屈がついてる。
成功例もいっぱいあるし、実践者も多い・・・・けど、
うまくいくかどうかは、人によるんじゃないかな。

地面が違うし、吹く風も違うし、普遍性のある方法、誰でも再現できる方法
ないんじゃないかなと思う

絶対の方法があると信じたらそれは宗教だけど、私たちそんなのないってどこかで思ってますね

うちは道法さんの方法をやっているけど、それがうまくいくのか、まだ結果みてないし
途中経過として順調だけど、果樹って3,4年じゃわかんないもんね」


とか、お土産にいただいたおいしいゆずのお酒を飲みながら
私がいうと、


「方法がいろいろあって、どれももっともで
やってみたいと思うことがいっぱいで、迷いますよ」

と元バリバリ(以下省略)


「農業は美容法にも似ててね。

コレでいくって決めたら結果でるまでほかの方法はしないほうがいいよね。
並行していろんなことしたら、これは効かない、やってもしょうがない、ってわかる地点に
いかないもんね、
これでいこう、と決めたら、判断中止で、全部すなおに、まるごと受けいれて
いうこときいて、この方法じゃだめだといえるのは、それをしてからだと思うんだよね

メナードも資生堂もじゃなく、資生堂ってきめたら、それだけ
でいくと、自分にあうかあわないか、止めぎわがわかるよね」


「農薬をすごく削減している果樹農家がいるんで、話ききにいったんですけど
あちこちの、いろんなことやってて、どれがきいてるのか、きいてないのか
わからないといってました
あんまりうまくもいってないようで、もう、慣行農業に戻ろうかなとかいってましたね」


そうなんです。彼らの最大の課題は


「慣行農法(JAがすすめる、一般的で通常の農家の栽培方法)」でいくか

「有機農法(低農薬あるいは無農薬を主体とする栽培方法)」でいくか・・・・・



さすがは元バリバリ(以下省略)だけあって、
本や資料を漁っただけではなく、全国かなりの数の県をまわり、農家の話をきき
データの蓄積はかなりのもの

あとは選択するだけ


さあ、どっち?
儲かるのはどっち?
しあわせになるのはどっち?


彼らが農業をやると定め、土地を求めた県は
先にもいいましたが、日本有数の果樹県なんです

つまりブランド力がある
この「県」の名前があるだけで、消費者は高いお金を出しても
しょうがないね、だってこの県のこのフルーツはすごいおいしーんだもん

って思われているすごくうらやましい県


熊本のはしっこの球磨で果樹園してたって、「そんなとこで桃つくれるの」「ぶどうつくれるの」
何回もお客様にいわれましたが
彼らは違います


この高いブランド力のおかげで、美しく、大きく作りさえすれば高く売れます
農薬も肥料もおおせのままに投入し、
決められたサイズになるように、大きく見栄えのいいできになるよう
つくります

草ぼうぼう栽培(うちのこと?)なんて、近所がまず許さない

おんなじ作り方、おんなじ出来上がり、
それをすれば、JAが傷もの、くずもの、みんな加工用に買ってくれる

農家は、おひさまの当たる工場のごとくに
フルーツをつくればいい


果樹農家は会社員より、収入高いというのはその県では目に見えるそうです


「美味しい桃を作ろうと思ったら儲からない、とよその農家にいわれたという話がブログにありましたけど、
ほんとですよねえ」

まだ、それが本当かどうかはじっけん中ですけどね☆


「農薬かけると光合成しなくなるって、ほんとですか」

「農薬かけたあとの一週間は、光合成する力がかなり弱くなるという話は聞いたことがありますね」


美味しいフルーツつくって、食えるんでしょうか

これが、今日の隠れメインテーマだったかもです


「私たちが食えているかどうかというと・・・・・(完全な無言)」

「でも、豊かな生活をされていることだけはよくわかります」

「果樹って資材費が相当なんですよ、経費かかりますよ。
うちは食費はめったにスーパーに行かないくらいかからないけど
買う物はほとんど農業資材。これはもう、大変なものです」


箱代は高いし、なかにいれるウレタン、ふわふわの紙、果物にかぶせるネット、箱の上に結露防止で段ボールまでかぶせる箱があるし、それを結束するひも、収穫にいたるまでに万単位の袋をかぶせて、数年おきに数十メートルのビニールをはりかえて、数十メートルのネットを買い替えて・・・・・


普通の農家はそこに
年間数百万円~千万単位の農薬、肥料、燃料代がかかるわけですが


「やりかたが普通と違うっていうだけで、周囲から嫌われるのはさけたいですね」と元バリバリ


「農家は、周りに嫌われたらやっていけんですよ。僕もここにきて、なんにも知らないところから初めて
今だって、どれだけ周囲の人に助けられているかわからんです。

ぼくは、軽トラもハウスの資材も、ぜんぶ、人からのご縁でもらったり安く譲ってもらったりしたのだけです

これまでにうちで買ったいちばん高いの草刈機の27万円」

「あれがそんなに安く買えるんですか?」

「新品なんか何も買いませんよ。そのかわり、いつも目をきょろきょろさせて、使ってないもの、捨ててるの同然のものがないか探してます」

「周りの人は、農薬使わないこととか、変わった剪定してることとかに、何か言ってきませんか」

「思ってるとは思いますが、許してもらってますね」

「うちは難しいんです」

「難しそうですね」



球磨という土地は、オーガニック農家の率がけっこう高いそうです
熊本県全体はそうではないです


なぜそうなるかというと、場所柄、大消費地に遠く、販売価格が激安
全国でも最安の部類に入りそうな安さです

こういうとこで、未来を見据えた農業をしようとしたら
自分の作物に特色を作るしかない、ブランド力をつけるしかない

ということだと思います



作れば作っただけ高く売れる場所にいて、農薬使わない選択をする人がほとんどいない
というのは、もう当たり前だろうなあと思います


「ぼくらはもう、慣行農業しようなんて考えはまったくないけど」と園主


その最大の理由はなにかというと
食べてくれる人が喜んでくれている、ということを知っちゃっているせいだと思います


先の不安はどんな社会にもあるし
まあ、人生を信じるという感覚
どっちが得かで選んだら、選べない選択です



夜、BBQしながら、発送後にのこったボロぶどうを出しました

「うわーおいしい」

という反応はありません

「ちょっとすっぱい」

そういいながら元バリバリのツマの、葡萄にのばす手が止まらない

「でも、おいしい」と笑います

「わたしもあんまり甘くないんじゃないか、とこないだ思ったの。で、めったにしないんだけど、糖度計で無作為に、残ってる落ちてる粒を測ったら、ハニービーナスで22度、もっとすっぱいと思った藤稔で23度だったの」

「えーー」

「こんなに甘くないのに?って驚いた。これって、うちの果物のほかのにもいえるんだよね

想像だけど、うちのくだもの、どれも酸味がしっかりしてる。甘さだけがひとりで立ったりしないんだね。

うちのは桃でもいちごでも、甘いだけじゃないのがいい、とよくいわれるけど、いろんな味わいが甘味といっしょにたってるから、糖度計の数値が高くても、甘く感じないみたいなの」

「うちの近辺のぶどう、ピオーネは5粒も食べたらおなかいっぱい。
でも、これ、いくらでも食べられる。不思議!」


うちでつくるフルーツは、どれもそういわれます。
「甘いだけじゃなく味が深い」「いくらでも食べられる」
ずっとそう言われてきたことに、改めて気づきました



「なんでうちのフルーツはこうなの?」と園主にわたしがきくと、みんなが注目するなか

「くだものに無理なことを何もさせとらんからやろう」


と簡単に断言されてしまいました

はー長くてすみません



メールざんまい

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にんじん植えようと大雑草群を抜いたら、収穫し残していたじゃがいもが出るわ出るわ
ほったらかしのかぼちゃが転がるわ転がるわ おかげでかぼちゃスープ毎朝だわ




一日じゅうパソ仕事

酵素玄米を炊くときも、まったくかまわずパソってたので
みごとに焦がしました

きょうのランチは
オクラと玉ねぎ入り、インスタントラーメン

三人とも「なんだこの旨さ」と驚くおいしさだった
オクラのねばりがラーメンの汁にとけだして
とろとろに煮たうすぎりの玉ねぎとあいまって・・・


一緒に出したのは「(カンメラさんの)ズッキーニと(ウチの)かぼちゃの煮物」

ふつうにしょうゆと白だしとみりんで10分煮ただけですが、意外なヒットでした
かぼちゃ小さく切るのも早煮のポイント

ぶどうの発送が一日の仕事の30%であとは桃の不出来のあとかたづけ
メールを送る作業と、お返事をもらってその対処

「まだうちには、メールこないぞ」

と思ってる方多いと思いますがゆっくりしかできないんですう
最初はテンプレート(ひな形)つくって
一気に送信

とも思いましたがそんなこと私にできるわけなくて
一人ずつ文章書いてお送りしてます

電話もしてましたが
平日は電話よりめーるですね

こういうアナログな作業していると、いいこともあって
お客さんと距離感を勝手にちぢめてます
あったことない方が99%なのに、イメージがあるのですねえ
ときどきお電話もらうのですが、苗字いわれたら
すぐ下の名前が出てくること、少なくないのです

今年からのことです

発送のこと毎日毎日やってると、おともだちの名前忘れても
お客さんの名前は入ってる ということに気づいてびっくりします
忘却力の高さは、誰にも負けない私ですのに

毎日うれしいことがありますが
今日は涙がでて声がでなくなりますような電話をもらいました

おすそ分けするのがもったいないのでいいませんけど


わたしたち、意外かもしれませんけど、リアルにほんとに、まったく誇張ぬきで
五里霧中
という状態で果樹にむきあってます


何が正解か、とかわかりませんし、誰かがそれをわかってるとも思ってません


私たちはしろーとじゃないから、なんでもしってる


と思われてるのをしばしば感じますが、


なんにもしらんのです
質問されて答えがでるのは、誠実さが足りないからです


発送ができない可能性があることをもっと早くに教えてくれたらよかったのに
と思っているお客様は多いと思いますが

それは私がずっと気にしていたことでしたが
園主はずっと畑を信じてたので
袋かぶっている桃を倉庫につれてきて一個一個状態を確認して
送れるか送れないかをみるまでは

答えを予測などしたくなかったのです

そういうことは農園にデメリットしか連れてこないし

合理的な話ではまったくないです






最強ゴーヤジュース

ゴーヤジュースで命をつないでいる園主です


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まさに旬を迎えているオクラ、なす、とまと

トマトはイマイチゆっくりですが、オクラはばりばりと育っており食べきれないほど


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うちの愛犬、まいちゃん(個人的にまいきちと呼んでいる)のために作ったグリーンカーテン(ハウス)ですが、

ここで、日々、ゴーヤができすぎてます


チャンプルにしたり、サラダにしたり、てんぷらにしたりあれこれ食べましたが
とにかく量があるので



え~い!! と作ったゴーヤ青汁?

が、なんとも

まずかった~


でもね

飲むと、夏の酷暑をなんとなく乗り切れる元気がふつふつと
旬のものは体を元気にする効力?があるんじゃないかと
ここんとこ活力が違いますよ
疲れ知らず


作り始めのころは
まずーーーい
とツマに言われてました

ペンギンさんとこで飲ませてもらったゴーヤジュースはおいしかった
とかうるさい

レモンとミントが入っていて、とか

うるさいうるさい


今日のゴーヤージュースは


おいしーー何が入ってるの~~~
とかいってます
今まで残してたくせに、今日はおかわりしている


桃です



ゴーヤ

蜂蜜さじ1ぱい


ミキサーにかけてできあがり







畑至上主義でいこ~♪

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桃の収穫おわりました

百人近くのお送りできない人を残しての終了です
前向き&楽観主義の園主は「まだまだだいじょうぶ」といい続けていましたが

悲観主義のツマの念力が邪魔して、ツマの予想通りになりました

毎日少しずつしかできませんが
きのうから電話やメールをして
お送りできなかった金額分をほかのフルーツに変えていただいたり
ポイントに変えさせていただき、ほかのフルーツや卵などあとあと買えるようにしていただいたり
ダイレクトに返金すべく、お振込み先を聞いて振り込んだり

のお仕事を始めています


毎年、1シーズンが終わると、「来年はこうしよう」が出てきますが
来年は、後期の桃には期待しないでご注文をうけることにします


今年、白鳳の3割しか送りませんでした
見た目はすてきでしたが、味がよくないものが多かった
2年前まで白鳳はとても美味しかったけど
人気品種ナンバーワンの時代もありましたけど
昨年がターニングポイントでした

高温と熱射があわない品種のようです
桃のよさを引き出せないまま熟してしまう
来年は品種リストから白鳳を除きます


川中島白桃は
今年きわめて異常に成育が遅く、そのため夏の深まりにつれて
虫害がとんでもなくひどくなり、セレクトしてしまうと、収穫した桃のやはり3割しか発送できず


1品種がほとんど送れないということは過去ありましたが
5つしかないのに、2品種に影響がくると、きついです

よって、後期の発送量は予想を大きく下回りました


ありがたいのは、2013年の桃は、味の評価は昨年以上によかったことです
もちろん問題を感じた人もたくさんいらして黙ってるだけよ、という方もいると思いますが
あかつきは、中の茶変が多かったし
川中島は、虫食いが大方だったし
満足にはほどとおいですが


ただやっぱり思います
「桃は、美味しいのを作ることと儲かることが両立しない」
と桃農家にいわれたこと、あたってますねえ


儲けなくてもいいから赤字にはならないようにしないと
桃を続けることが難しくなります

来年から、お客様へのサービス、生産者の利便性。
ぜんぶはずしてしまって
畑史上主義で、畑にとれたものをとれたときに、送る
それだけでいくことを考えてます


それって具体的にどういうことか
まだわかりません
お客さんをもっともっともっと信頼するってことかな
と思ったりします

先行の農園がやっているから、というだけで真似をしてもだめみたいです
うちの農園はやりかたが変わっているから
販売も、自分たちだけの方法をみつけないといけないなと思います

農薬1回だけで桃をつくるしんどさ、私たちだけでなく
みなさまとシェアできたら、もっとらくになるかと思って

らくは、長続きするのに不可欠な要素だと思うのです

上の写真はイチゴ畑
来年のいちごのための準備仕事もいよいよ佳境




無農薬ぶどうの発送はじまりました☆

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ぶどうの発送はじまりました

桃の発送も続いています

7月末より桃の発送が遅れております
最大の理由は
生育が遅いうえ
収穫した桃のなかでも、高温障害を受けている桃が多く、
送れるレベルの桃が少ないこと

熱射のせいか、おなじ個体でも半分熟して半分未熟
そういう桃が多いのです
セレクトの結果、はじかれる「山育ちの桃=ワケアリ」
に達しない桃が毎日多くでています

そういうわけで、
山育ちの桃の発送がいちばん遅れています

これくらいなら山育ちにしてもいいか・・・・というレベルのかねあい
前期の桃は山育ちと自然派の桃の差が僅差でした

桃が自然による悪影響を受けだしてからが
山育ちの山育ちたるゆえんが
はっきりしてきます


「『山育ちの桃』ってばくちですよね」


長くおつきあいいただいているお客様の言いえて妙なお言葉

そうなんです

調子がいいときはお買い得
環境が厳しくなると、それなり・・・・・

それでも、がっかりさせることのないように
一生懸命セレクトには神経つかって選んでます
でも、桃の中身を皮の外から見分けるには限界があることを、どうぞご理解ください


「わけありぶどう」を今日、再スタートしました
ネットからでもメールでも


桃のご注文を全うできない方がたくさんになる可能性が
日ましに濃くなっていきます


来週いっぱい桃の発送、続きます
全部終わったとき、おわびと別の果物への変更のお願いのメールを差し上げます



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秋めいてきた空


フルーツのセレクトも発送のための梱包もものすごく神経使います
疲れたらこういう風景みながら熱い珈琲のみます
アイスより熱いの、というリクエストが出てくるようになりました



きずももを買いに

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柿が日増しに大きくなります


朝、傷桃を買いに来てくれた近所の友達に

「あたし朝からウツなの」といったら

「そんなさわやかな顔して~」と言われましたが
友達のさわやかさをマネしてただけで、
気持ちはけっこう・・・


ところが今日はどういうことでしょうか

よろけている私を驚かせる&喜ばせる出来事が
次々に起こりました


ひとつは、傷桃を農園まできてもらえるなら売ります、
と書いたブログを読んで
8時間かけて車で買いにきてくれた方がいたこと

夕方電話をいただいたときはてっきり、私より道に通じたご近所の方だと思いこみ
 
「JAのガソリンスタンドがあるでしょ~」とか道を説明してました

知らないですって言ってくださーい

到着されてから

車のナンバーをみて「ご旅行ですか?」とお聞きしたら

「旅行というか・・・桃のために」

「桃って・・・まさか、うちの???」

「はい」

「えええ、うちの桃のために?」

「あの香りが忘れられないんです。
 スーパーで桃買えなくなってしまったし、もう注文できないから、
 桃買いにいくなら今日だ、と朝思って」


驚き、感動・・・いやそれよりも
「信頼できる」からここまで買いにきた、とといっていただき
信頼されていることの重さをしかと受け止めました



桃のさきゆきは、想像するのを一旦停止してます

ちなみに道法さんは、「遅いだけで、収穫期はなごうなるから、なんにも心配することない」
と言ってます(ホントニ??)


高温、乾燥による障害は、いろんな作物にでていて
周囲の農家の話を聞きます
最悪ではないことに感謝して、果実を収穫できるシアワセをあとしばらく
甘受しようと思います



傷桃は、1キロ500円で売らせていただいております
どうぞお電話で予約してくださいませ



朝はウツな気分になってた二人でしたが
夜にはすっかり、ま、大変なこともあるけど受け入れるしかないね
というモード☆


畑という切り替え場所があるのは助かります
ほんとに不思議ですが
畑仕事や加工仕事すると、落ち込み続けたり
怒りつづけたりできません





「恐竜が絶滅した時代以来のこと」

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柿の袋かけ風景。切り上げ剪定なので枝が高く、はしごを高く昇る。この日は帽子を忘れ脳が溶けそうだった


「今日いくつ発送できそう?」
朝の何時かに園主にききます


回答がぼそっとつぶやかれ、「えーーー」と叫ぶのが繰り返される毎日です


今の心配ごとは、ご注文分をお送りできるまで桃があるかどうか
高温障害で傷桃が多く、お送りできる桃は収穫の一部に限られる


傷桃は1キロ500円で、取りにこれるかたにお売りしています
傷桃の中でも選んでお売りするので、突然こられるとセレクトできません
電話で予約をしてくださいませ



「現在の気候変動は、約6500万年前の恐竜が絶滅した時代以降、
これまでになかった速さで変化しているって、スタンフォード大学の研究者が
アメリカのテレビでいってましたよ」


お客様が教えてくれました


ですねえ


今年、「白鳳」はほとんど直送をしませんでした
収穫分はほとんど農協へ

見た目はまともなのですが、美味しくないと感じる率が高い
選びに選んで白鳳を一部送りましたが、どうだったのか・・・・

白鳳という品種がここの場所に合わなくなっているかんじを去年から感じていましたが
ついに今年はその感覚が確定的に


全部ではないですが、白鳳の木を来年までに伐る予定です


こうしたことは、この10年くらい全国で起こっていることだと思いますが
今年は特に、
どこの産地でも、そんな話をしてるのではないでしょうか


昼の気温より、果物の場合、夜の気温の上昇が質の変化の原因として大きいそうです


ありがたいことに、夜は寒いです
お布団かぶって窓しめきって寝ます
だからまだ、フルーツが作れる



ただいま収穫中の川中島白桃は、
成育が遅いだけが今の問題
問題は水面下にある
出てくるのはこれから


桃の終了まであと10日はある、と園主がいっているので
ご注文の方にお送りできるのかなと
毎日心配しながら楽観しながら、どうでもなれ~と思いながら・・・・・


高温も乾燥も、肥料をやらないのも作物の成育を遅くします
こういう気分いやですわ


桃の発送にストレスを感じているときの常で、最近ももを食べたくならないのですが

ひさしぶりに昨夜、桃が急に食べたくなり、

ひとりで冷蔵庫からだして、川中島白桃のワケアリのなかのワケアリ

何日前に収穫したかわからないのを出して食べたら



おいしかった



初めてうちの桃食べたみたいに台所から飛び出して
「ねえ、これおいしい」と園主に差し出したくらい




悩みの元は、しあわせの元でもあり・・・・・










ひさしぶりに玉虫、またきたカメムシ

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玉虫はケヤキの木によってくるらしい。ご近所のケヤキによってきた玉虫にちょっとの間だけお付き合いいただきました。この後、空のかなたに・・・



園主です

いまや田舎でも珍しい玉虫

いや、自分が子供のときでさえめったに出会えなかった玉虫様

近頃、意外と頻繁に見かけます

それだけ、周りの環境が保たれているということでしょう

感謝です


玉虫色の幕引き

とかあまりいい意味合いで出てこない玉虫


あまりにきれい過ぎて現実離れしていて、まためったに出会えないからイメージ的に使われているのかな??

かわいそうな気もするけど、たまに見るととてもハッピーな気分になれる

頑張れ!ってエールを送りたくなる


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柿の大敵、『かめむし』が、猛威を振るってます

柿の表面の黒くなった部分はカメムシにチューチューされて被害にあった部分です

事前にハサミで摘果しましたが、もしそのまま樹上でこの果実が生き残る可能性はありません

カメムシの被害にあった果実はそのうち落ちてしまいます

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柿園で摘果と袋かけ

突然、空が急変

一面に黒い雲がまきおこり、ピカピカ、どかどか。 いなびかり


こりゃ、脚立にのって袋かけしてたら危ないとおもって車に非難

この後もどしゃどしゃの雨と稲光

早々に退散して今日の仕事終了

なんか、やりたらない、まだまだ感は残ってても仕方ないか・・・


今日も一日やりきりました!