太秋柿スムージーと悩みの発見

都会のお友達がもってきてくれるお土産はいつもありがたい

こんかいの友人のお土産のなかで一番ありがたかったのは



グリーンスムージー(葉物野菜とフルーツをミキサーにかけたジュース)



それが流行ってることは知ってましたが、対岸のオハナシでした
ところが今回友人を1年半ぶりに一目見て

すごく綺麗になった

と思いました

すごく綺麗だったことを忘れていたのでそう思うのかな
と最初思いましたが


聞けば最近スムージーとやらを毎朝飲んでいるそうで
飲み始めたきっかけはTBSのアナウンサーにインタビューした際

「すごく肌がきれいなんで、何をしているんですかって聞いたら、これ飲んでるっていうから
すぐに始めたんだよね。始めたら肌が乾燥しなくなった」


そーかそーか

ではさっそくやりませう

つくり方指南を受けて、その翌朝から飲み始めました

スムージーの材料はうちの場合

冷凍庫に入っている太秋柿

もうとっくに収穫は終わりましたが、じつは2年前の柿がまだ冷凍庫に入っていて
それを毎日1こずつ解凍してつくってます
もちろん皮ごと

お客様からも、うちのフルーツを皮ごとスムージーにして飲んでいる

というお声はよくちょうだいしていましたが
やってみると、いいですね~
流行るのは理由がある と実感

フルーツの冷凍はどれくらいもちますか?
という質問には
「もつ」というのをどのレベルにするかで変わります
2年の冷凍期間はさすがに長すぎです
1年は問題ないです

桃や柿を冷凍にして食べ続けているというお客様がときどきメールをくださいます
ちょっと多めにお買い物して
長いこと楽しむのもいいですよね☆


話戻します

グリーン(葉っぱ)に使うのは
うちの畑の、名前もしらないナッパとか
お散歩中に発見した、湧水の下に群生していた野生のクレソン

フルーツは、冷凍しているうちのラズベリーとかも少しいれて

市販の(もちろん畑にはない)バナナもいれます


葉っぱ類のスムージーは、どうしても硝酸態窒素が気になりますので
無肥料無農薬の植田さんのにんじんの葉っぱとかも使う予定


昨日はゆず麹を大量につくりました
新たに仕込みもたくさん

いま、ラベルに悩んでいます
悩む~~




驚きの順位
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鈴木くんの見たくまもと

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きのう熊本きた鈴木です
写真とったのでアップしました

ゆうごはんは、秋刀魚を外で炭火焼しました

めちゃうまかった

温泉よかった





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鈴木くんは20年らいの友人で、テレビ系のライターです

ところで
ありがたい順位
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無農薬・無肥料の野菜、お届け中

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まえにもここで紹介した植田さんの野菜を
お望みのかたにお送りしています


農薬も肥料も使わないで、まじめに作ってます



なにを送れるのか
その日になるまでわかりません


無農薬の野菜というのは品目によっては
けっこう、ちまたにあるのですが
(うちのしゅーとめの野菜だってそうだし)


ところが

肥料つかわないというポリシーをもつ人は
周囲を見渡してもなかなかいません
たまにいるのは趣味の人


きょう、彼がもってきてくれた人参を
テーブルの上において仕事してましたが
仕事しながらなにげに手にとってしまい
そのまま、かぽっと一口かじったら
一気に食べてしまいました

ポッキーのように、ぽりぽりと

茎のはえもとまでおいしい
葉っぱもおいしいのですが
きょうの植田さんがくれた人参には残念ながら葉っぱがなかった・・・


「無農薬のにんじんってたまに食べてるけど、植田さんの違うよね 味がすっきりしてるし
なんか上品な味 これは品種なのかなあ」


と本人にいったら


「それは作る人が上品ですから」ですと

肥料使わないぶん、手間がたいそうかかっている贅沢な野菜です

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写真は2000円の箱です

量を多めにして3000円でも送れます

送料は別です
関東860円です
九州530円です
関西は・・・


錦自然農園のサイトにはあげてませんので
fruits@nishikibb.jp
にメールをいただけると、折り返しお振込み金額などを
お知らせします



いちごや卵と一緒に発送して、というのもOKです
その場合はクレジットカード使えます





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電気・水道・ガスなしの家での出産☆

都会から友達がやってくるたび、友人らが声をそろえて言うのは


熊本によくまあ、こんなに面白い人がいっぱいいるもんだね~~


げんみつには、熊本だけでなく鹿児島とか宮崎とか我が家の周囲40分
のあたりを指しますが
ユニークというか、その枠にはまらないライフスタイルのばりえーしょんは
東京やニューヨークなみじゃないかと


そんな友人のひとりYちゃんに
おととい赤ちゃんが生まれました!!

自宅出産です


三日前に都会の友人をともなって訪ねたばかり
予定日はまだ先だったのにちょっとせっかちな赤ちゃんでした


自宅で産むのは、

熊本に移住してくる人には珍しくないようで
あっちのひともこっちのひとも、そのパターン

ツワモノは、助産師さんの手さえ借りずに
夫にへその緒を切ってもらって
ふたりきりの出産したとか・・・

Yちゃんは鎌倉に暮らしながらライターをしていたそうですが
原発事故を期にこちらに移住
熊本に移住してきた男性と暮らし始め
妊娠して
結婚して


おめでたを聞いて、やった~~!!と大喜びしたのが数ヶ月前のこと


彼らがすんでいるのは
村のはずれの、とんでもなく山奥の廃屋


大家さんから無料で借りて
床も壁もないという状態から半年がかりで住めるようにしていきました

住み始めのときから何ヶ月も、ほとんどキャンプな暮らし
雨がふると、天井から壁から大雨が吹き込む

家には電気が通っておらず
水道はなくて、飲料水は川から引いた水で
ガスもないのです


お風呂は?

川で

え~~



な会話をしながら、どこかうらやましい気もしたり

温泉があるエリアというのは、ありがたいです


三日前に行ったときは
妊婦の前でこそ言わなかったけど
帰路の車中でなんとなくはなしてました



夜中に産気づいたら・・・

助産婦さんは2時間くらい到着にかかるだろうし
電気ないからカンテラのあかりだけがたよりだし
石油ストーブだけの暖だし


Kくん、たいへんだねえ

Kくんにかかっているプレッシャーはすごいだろうね


と誰かがいうと
一同おおきくうなずいたでした

もちろんKくんとはだんなさんのこと(38歳)




大草原の小さな家のお父さんと同じです


あそこのお父さんは小さな子供かかえて、ドアの外には狼がやってくるような環境で
火が消えたら全員凍死みたいな寒いとこで
家族まもる、という気概で生きていたんだなあと


こどものときにはテレビドラマみていても思わなかったことを
30年後に思っているワタシでありました



まあ、「大草原の小さな家」とちがって、電話あるし、車あるし
便利なもんです


21世紀の赤ちゃんとその母の様子は、父によってネットにさっそくアップされ
世界中から祝福を受けるのでありました



出産祝いは、モノじゃなくて家の工事や暖炉の設営を手伝うっていうのはどうだろう
と園主が言ってます

今日の園主は、プレハブ改築を引き続きやってます
今、台所の下水配管とか、しろーととは思えないことを・・・



写真撮りためていますので
まとめてあげると思います



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いちごを美味しくするために

今日、机のまわりの資料整理していたら2010年に書いた
農園の作物の年間作業のシートがでてきました


ワタシが熊本にきて約半年すぎて
何が何やらわからない状態ですごした初めての春夏秋がひとくぎりして

年間作業の全体を俯瞰したくなり
園主に聞き取り調査して表化したものです


今と違います

この2年間の変化は大きかったと改めて思います



最大の違いは、この年まで年間スケジュールに組み込まれていた「肥料やり」を現在してないこと



2010年を最後に肥料をやめました

「いちごの葉っぱに勢いがないならカリをいれろ」とか
「桃は9月の秋肥、11~12月の冬肥、3月の春肥、さらに5~6月に追肥する」とか
一般的な農家は、そんなふうに肥料を使います

肥料つくりにかける膨大な時間
その散布にかけるエネルギー
肥料の原材料の調達費や運搬費

ハウスの熱暖房費以上に
肥料づくり経費は、多くの農家を圧迫し、利益を削っています



肥料とは
化学工場で合成されるものも
有機素材で手作りされるものも、

多くは、窒素とりん酸とカリの三大要素
あるいは、カルシウム(石灰)とマグネシウム(苦土)が加わった五要素に還元されます

それらの成分が、
植物を元気にし、生産量をあげ、糖度を高くする
と有機農家であれ、慣行農法農家であれ、かたく信じられています


うちはもともと
土に加えるといえば、EM(乳酸菌、酵母、光合成細菌などの混合菌)主体でしたので
ちょろちょろと少量の堆肥やるなら全部やめたら? といってみた

園主はキッパリやめました もともと肥料の成果に疑問があったらしく

でも、肥料つくりって、農家が「仕事してんな、オレ」って思える楽しい要素なので
やめると決めても、ついつい作ってしまうという癖が抜けませんでした


肥料の登場は江戸後期以降の農業の生産性を格段に向上させた事実もあるわけですし
肥料やめるだけですべてがうまくいくなら、飢饉も起こらなかったでしょう
肥料の誕生が世界の食糧事情を豊かにしたのは、ある側面では事実です

肥料やめるなら、別のなにかが必要


今、錦自然農園のあらたな助っ人として、作物を元気にする役割を果たしているのは

植物ホルモンです

もともと作物の内部にあるものですから、何を与えるわけでもないですが

窒素(発酵堆肥にも化学肥料にもある)を与えると
エチレンというホルモンが抑えられてしまうそうなので、与えないことが与えることになる


エチレンが元気じゃないと、根っこはよく伸びません
根っこが伸びているときは、土から上が伸びません

現在のうちのいちご畑の様子をよそのイチゴ農家がみたら
「よわっちー葉っぱで大丈夫か? 早く肥料を!」と思うでしょう

エチレンは、抗菌作用が知られる物質ですから、エチレンが活性しているときは
病気への耐性も高くなります

根っこが健全なら、マグネシウムなど微量栄養素の不足も起こらず
水や養分の吸収も活発になります

根っこの成長は、オーキシンという別の植物ホルモンの量が頂点に達したら
ぴたっと止まります

エチレンは、肥料の窒素分で阻害されますが
オーキシンは、新芽を取ることで阻害されます

イチゴ栽培の常識は、新芽をかたっぱしからとることです

錦自然農園では、新芽をとらず、それどころかどんどん上に伸ばすことで
活性させています
オーキシンは重力の方向に上下動するからです


この原理を現実に移したのが
いちごの吊り上げであり
果樹の切り上げ剪定


それ以外にも、以前と変えたことといえば
水です


肥料が植物の養分になるのではない
水が養分だ
という道法さんの意見を受け入れ、
2年前まで1-2日に一回の水遣りでしたが
今は基本毎日。水をたっぷりやります。


堆肥をやらない分、水遣りの重要度が高くなりました
以前はあさいちのお仕事が水遣りでしたが
いまは夕方のお仕事(これにも理由があります)

さらに

作物にとって光合成以上に炭酸ガスを吐き出す夜の時間が大事であることがわかったから
夜いちごが、ちゃんと呼吸ができるように、畑にいれていた資材を取り除きました


かつてはいちご畑を、わらやもみがらなどの有機資材で埋めていました
マルチも隈なく張り巡らして、地面など見えなかった


それらをやめたので
いまや草ぼうぼう


イチゴ狩りにいっても、うちのような風景はめったにないでしょう
世間は
清浄で
システマチックで
コントロールされています


何がいいのか、完全に突き詰めることはできませんが
美味しくなったという声が年ねん大きくなっていくので
方向性は、いまのところ、いいのかも

と思ってます


といいつつも

試行錯誤を続けつつ、
実験しつつ、
成果をみつつ
の現段階です

何が生涯続ける方法になるのか、結論はまだありません


卵は違います


60年かけてトライとエラーを繰り返しながらしゅうとがみつけてきたことが
こまかーーーーく決まっていて
それが毎日毎週毎月毎年、繰り返されています

でも完全に確立されたのは、10年にも満たない最近のこと

たとえば鶏舎はとても暗く、
人間にとっては居住性が低いけど、それがニワトリにはパラダイス

しゅうと以外は立ちいり禁止で、鶏たちは完全に落ちついて
餌や水をやる時間以外は、しーーんとしている
鶏とおとーさんの蜜月がそこにあります
鶏をさばいて食用に、というのは養鶏場にはよくあることですが
鶏はそんな波動に敏感に反応するということで
もう何十年前から、当家ではそれを行いません


「鶏は頭悪いってよくいうがな、そんなことない。鶏はわかっとる。アタマがいい」(by しゅうと)



わたしたちも、くだものとわたしたちのベストの関係を
みつけようとしている途上です



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「食べる人」と「作る人」の対話

だんだんなの会

という球磨や人吉のオーガニック農家や生産者の食品を
球磨や人吉の消費者に宅配する会を主催する女性がいます


車を運転して一軒一軒農家をまわって無農薬・無肥料・低農薬などなどの栽培方法の野菜をあつめ
ほしいひとに一軒一軒配達してまわる70代女性


利益は、
ガソリン代と年に2度の会員イベントや困ってる団体への寄付に使う
完全なぼらんてぃあ

彼女にいわせれば「ぼけ防止にしてることなの」


昨夜はその会の年末イベント、温泉旅館でお食事会
というのがありました


30人以上の老若男女が集って、愉快に飲み食いしたあとは

無農薬無肥料で野菜や米、小麦をつくっているTさんのうちに流れて
古いレコード盤のコレクションをBGMに

(グレンミラーオーケストラの古いレコードなんて感激!)


「食べる人」と「作る人」という

めったに顔をあわせない組み合わせゆえに出てくるお話で
アツく盛り上がりました(朝4時ちかくまで)


肉も植物油も砂糖も一切食べず、
玄米と無農薬野菜のみ、味噌としょうゆと塩のみの味付けで食べるという女性が

「人と会うときは、例外にしているんです。
そうしないと子供とも付き合えないし、友達もいなくなるし

でも食べるとあとでキモチ悪くなったりする」と言うと、

「わたしも、こないだかきあげの入ったうどん食べたら、家に帰ってキモチ悪くなって吐いた」

「油は必ず時間がたつと酸化するからそういうのを採らない生活すると反応でますよね」

「絶対無農薬の野菜しか食べないんですか?」と聞くのは作る人

「あんまりいうと、作るのがタイヘンだとわかっているだけに、申し訳なくなりますけどね。とくに果物なんかはほとんど無理でしょう?」

「いや、そういうことは作る人は思っていいけど、食べる人は申し訳ないなんて思わなくていいと思う。そういう人がおらんと、生産者はがんばれん」と作る人


「ぼくは何でも食べたいもの食べますけど」といったのは園主

「なんでもなんて食べないほうがいいですよ」と食べる人

「いまの食品の成分はすごいですもんね」作る人

「何を食べているかわからないまま口に入って、その影響がどうなるかわからない 怖いですよ」

「でも、そんなふうに食べるものを選り好みできるのは、日本に暮らすシアワセってことですよね
よのなか、食べるものがなくて、小枝のような手足の子供がたくさんいるんですから
災害とか非常事態になれば、菓子パンもインスタント食品もありがたいだろうし」(ワタシ)

「そういうこと思うと、申し訳ないと思うんですけどね」

「インドの聖者がこんなこといってました。
たべものにいいもの悪いものなんかない

いいか、悪いか、判断しながら食べることこそが体に悪い
たべものをよくするも悪くするも、食べる人しだいだ、って」

(これもワタシ。聖者とはサイババ。たべものだけでなく、着るものにも同じようなことを言ってたです)

「肥料が発がん性食品つくるって知らない人が多いじゃないですか

あとでそうだったのか、とわかることは、この先やまほどでてくるでしょうね」





食べ物をめぐる話には終りもなければ結論もないですね
でも誰もが食べているし
たべものに対する思想を意識的にか無意識的にかもってる



おいしい

の質もいみもひとそれぞれ



あらためて、人の出会いと情報やブツの交換は、じんせいのごちそう
食べ物よりも、出会いとお話がおいしい夜でした



そういえば近所のひとに、「アナタ! 友達がきてるならウチにも連れてきなさい!」って怒られました





いちごワークとクルソン神社

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草といっしょにイチゴが成長中。
天に向かって毎日少しずつ伸びていく新芽と、
地中に向かって伸び広がっていく細根を
欠かさず行う夕方の水やりが応援しています。

上記には、いちご栽培の「あたりまえ」じゃないことが4ポイントもあります☆




いま、ニューヨークに暮らすファッションジャーナリストのIさんが遊びに来てくれてます


「えー果物ないんですか? 期待してたんでちょっとがっかり」

「いまの1ヶ月が1年で唯一、なんにも取れない1ヶ月なのよ」


果物は味あわせてあげられないけど
果物ワークは味あわせてあげられるよん


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「・・・・こんな風景はじめてみました」



だよねえ・・・・・



仕事のあいまには、ウチヌノ家ではお客を迎えたときの定例


山へ
川へ


お弁当には、ニューヨークみやげのサラミとうちのシイタケをソテーしたものも入ってます

にんじん、大根、美味しい季節です


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クルソン渓谷では、みんな石や流木さがしに忙しく

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ところが、いちばんつれていきたかったクルソン神社へは、
がけ崩れで道が寸断されていました


これだけの岩石が除去されるのはいつの日か



クルソン神社、これじゃほんとの秘境中の秘境



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「来年は、屋久島に行きましょう」とIさん


おお、いいねえ

11月の屋久島


来年の予定がいっぱいです☆

いちごちゃんたちの11月

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マルチを最小限しか張らないのは、根から土を通して炭酸ガスを吐き出させるためです。
去年まで畝と畝の間もあれこれの資材を敷いていましたが、
今年は、よりいちごの呼吸を妨げないように、より自由に成長できるように、何も敷かないことにしました。

去年からこの吊り上げ方式をしています。
昨シーズン、以前からの常連さんに「味が美味しくなった」という声が多かったのは、
この方式が原因かどうかは、まだ結論を出せません。でも、期待していただいていいような気がします。
地上の成長がゆっくりな分、根っこの成長を期待しているとこです。
果実への成果は、そのあと現れます。

ゆっくり成長する。大地のエネルギーを日夜吸い上げる。自然といったいになって大きくなる。

そういう方法でしか生まれない美味しさがあります



かわいい子には旅をさせろ


とウチのいちごが言ってたかどうかしりませんが
帰ってきて畑にいくと、おーー!


親はなくても子は育つ


ちゃんとウチの子たちなりの成長をしてくれていて、うれしくなりました


今の時期
日本のふつうのイチゴ農家は
一晩中、生産者が眠れなくなる迫力で
ぎらぎらと電気つけてハウスを明るくしてあっためて、
12月の商戦に間に合うように大急ぎで成長させているとこです


これは
都会のひとの要望ゆえに農家が行っていることなんです
石油燃料を無駄に使わないことを生活に取り入れているひとは
旬を乗り越えてしまった農作物の購入は、ちょっとかんがえてもいいかも


フツウ農家の真反対をいく錦自然農園

肥料分ないから、葉の色は薄いし
地表より上の成長は、遅いです

といっても、ツルはそろそろ80センチに届くものもでてきました
今年は早いすね

・・・誰がほめてくれる話でもないですが
どこの農家も
芽を上に伸ばすなんて、してませんから


だいたい、こんな風景、アップするのちょっと恥ずかしい
誰もやってないから



ココ・シャネルが言ったそうです


「人と違うことをしなさい そうしなければ人よりぬきんでることはできないから」


ちょっとウロ覚えですが



芽(ランナー)を上につるのは、
植物のホルモンは重力と垂直方向に移動させると最大限に活性化するためです
植物ホルモンが活性化するためには
肥料のチッソ分は邪魔なんです




ハワイでいろんな農作物を食べました

whole food という全米でハバをきかせている
オーガニックがウリのスーパーがあり、
毎日自炊してたわれらは、何回か行きましたが

買い物する楽しさは、このみせはホント、上手に味あわせてくれるのですけど


日本人は恵まれてるよね


と、


九州自動車道を眠い目をこすりながら運転してた園主がぽつんと言ったように
たいした農作物はおいてなかったです


セロリは、日本で食べるものがまずすぎるのか、おいしくてびっくり



新鮮で完熟のものを販売する農業って
利益をあげるの無理
利益あげることを考える農業では
まずいものしか作れない


というのが、ワタシが今日までに知った農業の鉄則です



世間はしきりに、農業でもーけるためには、作物を加工し販売することをけしかける
(六次産業つーのです)
収穫したまんまを、フレッシュの状態で、販売するのでは儲からん、という結論です


ハワイのお土産にかってきた、とある農産加工品を「食べたい」と園主が主張するので
しぶしぶあけて、食べてみたら


「日本人には作れないまずさ」


と園主がいいました



わたしは最初の1個しか食べなかった
高かったのに・・・・




わたしたち、そんなに、儲かりたいわけじゃないけど


おいしいものを作って
食べたひとに喜ばれて
来年の11月はイングランド(またはオーストラリアのパース)に1週間いける




それくらいは
目標にしたいです



イングランドいってもやっぱり、農家とオーガニックのお店をめぐるんだろうな



からっぽの旅

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一週間ぶりのごぶさたです

携帯電話もパソコンもない時間を1週間すごさせていただきました


園主にとっては就農から10年ではじめて!!3泊以上家をあけたわけです


農業、ことにいろんな作物を次々に収穫しているウチのようなスタイルだと
1週間の空白時間を作るのは、とても難しいのですが
今年は思い切ってみました

ビニルをいちごハウスにはると、水遣りが毎日欠かせないようになるし

ビニル張りは、気温が氷点下になるまでにはやってしまわないといけない

明日朝にはそうなる予報です

ぎりぎり作れた一週間だけの休日でございました



で、その時間どこいってた? 


二人とも行くのが二回目の場所
海あり山ありの場所
アタマをからっぽにできそうな場所



目の前に砂浜がある一軒やを借りて
毎日ごはん作って食べて
朝でも夕方でも泳いでました




どこだ・・・?




ゴーグルつけただけで遠浅の海に潜るのがお気に入り
黄色や青の魚がきれいで
心配なるほどアタマすっからかんになりました

山では原生の巨木の森の中で滝に遭遇し、鹿児島みたい、なんて言ってましたが


そこは





ハワイ諸島のオアフ島でございました



レンタカー代やらガソリン代やらが想定より高くて
あちゃちゃちゃちゃ・・・

思ったこともありましたが
飛行機が福岡空港につくころには


よっしゃ
来年も
「からっぽ」旅行にいくぜ~
そのためには



かせぐぜ!



という
日ごろ見かけないモードが突如深海から姿をあらわし

一路くまもとに向かう車中では
1週間ぶりに「錦自然農園」という単語を口にし

今後のあれこれを話し合うふたりになっておりました




ほのるるでは、
お客様にジャムをお届けするといううれしい時間もありました

「えみこさん、いつもジャムをありがとう」

と小さいお客様に言ってもらったよろこびが
時間がたつほどにじわじわと大きくなっていき
帰りの飛行機のなかでは思い出し笑いをして、園主に気味悪がられていました


そのお子さんは、錦自然農園のジャムやフルーツだとイキオイよく食べるのに
ハワイでも日本でも、ほかのものはなかなか手をつけてくれない
と話をうかがいました


ハワイの広大・巨大な観光農園を訪れ、農家っていうのはこういうのを言うのかも
と口をあけて思った瞬間もありましたが

プランテーション経営では得られないだろうシアワセを
いつもいただいていることを再認識するたびでもありました☆



追記 写真は東海岸にあるウルポヘイアウ。むかしの神殿跡。すごくエネルギーの高い場所でした。



いろいろ出来上がり☆

<お知らせ>

錦自然農園では、15日までご注文やメールの確認ができません
ご注文やメールをいただくことは可能です
よろしくお願いします



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3日め。

麹ができあがりましたーん

こういうことがものすごくうれしいのはなぜなんでしょう

うれしいというのは
いろんな種類がありまして

お客さんが「おいしかったー」といってくれると、くわーん、と喜びますし
園主が「今日は仕事休みにして白鳥温泉いこうか」と言い出すと
忠犬・まいきちだったら石を咥えておんおん呻きたいくらいうれしいし

お友達とドライブしてちょっと遅く帰ってきたとき(といっても7時なんです~)
誰もいない台所にいくと、園主作の夕食が鍋から湯気をふくふく出しながら
煮えていた・・・という瞬間なんかは

かなりハイレベルでうれしい


しかししかし
それらすべてのウレシサとまったく違うのが
麹が万事首尾よくできたとき

これからまた2,3日かけて湿気をぬいていく過程で
麹がさらにふわんとした綿状のおようふくを着ていくのですが

ゆっくり醗酵していくこの数日間、昨日あたりから部屋に
えもいえずいいにおいがそこはかとなく漂っているのがいいです

なぜかこの匂い
園主には「におわない」そうです


さきほど、乾燥の段階に入りまして
しばらく麹の大袋のなかに顔をつっこんで、うっとりしながら匂いを嗅いでいました

いいにおい
大好きです


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外ではプレハブの内装工事の、壁部門 本日できあがりました
天井も できると思ったらできなかった

でもいい感じに着手してます
わくわく



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関係ない話ですが
10月のあたまころ
ウチに来て柿を食べた人が

「こんなおいしい柿初めて食べた」

と感動した顔で言いました
まだ、シーズンはじめ
収穫は始めていたけど、お客様には送ってないころ

おいしいという時期ではなかったので
「そうですか。ご親切にありがとう」と思ったのでした
お世辞かも
みたいな


「人にあげたいので、大箱で送って」といわれて
自然派の大箱を送ったのは3週間あと


味は日々のっていくかんじで、めちゃ美味しい、と思いつつ送り出しましたが
その人からは

「おいしくなかったーーー なんであのときのみたいな美味しいの送ってくれなかったん?」


あららららら



「現地で食べると何でも美味しくなる効果」
っていうのがあると聞いたことがあります

ぶどう狩りは、味がまずいと思われることは、まずない、そうで

しかし発送すると、あれこれあるとか




ちなみに、さきの「柿、おいしくなかったーー」といってきたのは、
天真爛漫で知られるうちの実母でございました



うちの農園の、超へびーりぴーたーでありますが
柿は毎年続いた不作で一度も送ってなかった


農作物の
おいしいとかおいしくないとか

ほんとにむつかしい