柿ジャムといちじくジャムと葡萄ジャム

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右上が太秋柿のジャム、右下が葡萄のジャム、左がいちじくのジャム。
葡萄と太秋柿のジャムは在庫あります。




今年最後になる(と思う)
いちじくジャムと
柿ジャムをつくりました


柿ジャムなんて、どろっとした熟れ過ぎの果実がどろっと煮詰まっている
というイメージをもっている人もいるかもですが

うちのシャクッっとした太秋柿を大きく切って、少量ずつがっと炊いてつくります
柿のコンポートの感じに近いと思われます



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太秋柿のジャム、製作中。こうやって果物が煮えていくのを見ているのは、どういう理由か超はっぴー




柿っていわれないと柿とはわからない
色も姿もマンゴーのよう

でも柿なんだな


ありがたくもタイヘン評判がよかったのが「いちじくジャム」
ネットにはとうとう出しませんでしたが
作る前から予約が入るのは、初めてのこと


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イチジクジャムです。品種は同じでも、気温が低くなるとより果肉の赤みが強くなります。



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ついでにこちらも。葡萄ジャム、製作中。



作るそばから売れていくというのは
言葉はかっちょいいですが
なんのことはない
もっとつくらんかい
というだけのこと


夏に作った桃ジャムがいちばん美味しいと思うのは
11月
熟成がくわわり、えもいえぬ芳醇な味わいがでて
大好きなんですが
すでに自宅用は残ってない・・・・


来年はたくさん作るぞ~~(毎日言ってます)


いちじくの木が、毎年春先の遅い霜で死に枯れていきます
が、いつのまにか復活している
来年あたり実をつけそうな気配
木って強いですね

もっといちじくができるように、サムさ対策を何かしてくれ
と園主にお願い中です
ビニールの屋根つけるだけでなんとかなるんだけどな



イチゴのジャムを早く作りたいです~

なんのジャムを他につくりたい?


ときどき考えるけれどまったく浮かばない
うちは園主のフルーツあってのジャムなので・・・・



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ハーブと海草といちご

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2月のいちご畑。ハーブのニームが下がり、にんにくが植えられ、銀紙が敷かれているのはすべて、虫&ダニ対策。ランナーが吊り上げられています。



「これ、注文した」

と園主にみせたら


「また、おれの歩いた道をついてきよるな」


と勝ち誇られてしまった


ネットで探して、これは効くんじゃないかと思ったいちごの害虫対策ハーブオイル

「使ったことあった?」

「あるけど」

「だめだった?」

「うん。そういうのは、効かんね」


そういうのって・・・・



「それより、Tさんが効くっていうからコレかって見た」


と園主が嬉々として見せたのは、海草系の溶剤で虫を退治するやつ


「効くの?」

「効くっていいよった」



うちのいちごをもっと生産性あげるのに、
いちばんのテキは、寒さ
そして二番めのは、虫と病気


いちごは、ものすごく繊細ですから、温度が高くなればわしわしとでてくる
虫やら病気やら、完全根治はできませんが
あるていど容認しつつ、共存しつつ、収穫してるわけです


こっちきて、しぜんに読み始めたのは、
農業雑誌と農業本


字を読むのがとにかく早いですから
園主がファイリングした資料を10年分あっと言うまに読んでしまったら

次はアマゾンからどんどん取り寄せて
ネット記事もあれこれ買いまくり


乳酸菌と農業
菌床と農業
EMと・・・・いか同じ
酢の各種

酵素
海草
ハーブ
月と天体の動き
波動
音楽
言葉
しゅたいなー、おかだ、きむら、ふくおか・・・・


行動移すの早いのが特徴なので、
翌日には行動起こせるものは起こしまして
やってる人を訪ねて話きいたり、実践したり、まあ
おもしろかったです


園主も「それはやった」とか言わないで、わたしのしたがることを全部やらせる


セミナーとかもちょろちょろいきましたが
データより気合とか信仰、慣例、みたいなモンが強い世界


気象条件は年々変わっていくし
土地の特性は土だけじゃなく、風の吹き方、水のはけかた、全部ちがうし
だれかの方法が成功したって、普遍性をもったことはない
ということがわかっていくだけでした

いろんなこと試して、やめたり、意味があるかないかわからないけど続けたり
しているなかで、
土をつくるのではなく、作物そのものを植物ホルモンの活性させることで元気するという
理屈と実践結果が
いちばん、ぴんときています


うちの鶏さんは、おとーさんがもう30年ちかくEMを信奉しているのでEMに大きくお世話になってますが

うちのフルーツさんは、いまのとこ植物ホルモンさんにお世話になってます


うしろから援護射撃的に、いちごを守るのが
今年は海草になるのかハーブになるのか


まあやってみないとわからん
世界



がんばって~
いちご!



今日、柿の収穫の最終日でした
おつかれさまーー
太秋柿の木たち!

プレハブの内装工事はじめました

柿の収穫があさってこそ最後のようです

いちごのマルチ張りも終わり

今週の園主のメインお仕事は

家の改装です


母屋ではなく、3年前まで園主が住んでいたプレハブの内装を
美しい住まいにいっぺんさせる工事を進めています
いま天井の枠組を一本ずつ渡しているとこです


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このプレハブ、現在は納戸ですが、
3年前までは、
あふれる荷物のあいだにおふとんが1枚なんとか敷けるスペースがあり
小さい座机があるだけ
の、ここに園主が牢名主のように住んでいました


夏は暑く、冬は寒い
荷物が多すぎて、ここに靴をぬいであがるのはどうか、と躊躇されるようなコキタナサ


ここに住み、外のドラム缶で湯をわかし、お風呂に入るくらしを
ワタシがここにくるほんの少し前まで7年にわたりやってた内布家でした


今回の工事で、プレハブに水場と断熱と快適性が加わり
ウチの舅姑の、ダイニング居間になります


それにしても便利なオトコです



2006~2009年は、ひとりで二階建ての家を舅姑が住めるとこまで作り上げ

2009年の秋冬は、母屋の一階の内装工事をほぼ9割完成

2010年の秋冬は、加工場つくりと外トイレ増設 をしながら、耕作放棄地を開墾して葡萄園増設


加工所建設中!
ここでジャムなど作っています。






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煙突って設置もたいへんだけど、その後のケアもたいへん・・・



小さい食卓、大きい木のテーブル、本棚、机・・・

ずいぶん作ってくれました 作ったものが新旧交代しないと家の中に入りきれず、
自動的に廃盤になったものも・・・


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丁寧な仕事をしてくれます。プロの仕事には遠くおよばないけれど。


2011年の秋は、薪ストーブの炉台つくりと酵素風呂つくりをしながら、耕作放棄地を開墾して柿園増設


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ちょこちょこっと、落書きのような絵をもとに、採寸して
近隣の材木屋さんに電話して、とりにいって、
いたかと思ったらある日、トンカンギーキーキュイーーン
音がしはじめて、工事が始まったとわかる

思いつきと行動の間に時間がほとんどないのが
園主の最大の特徴
一回相談してね、とよくいうのですけど、その習慣はいまさらつけるの無理みたい


ここんとこ彼は、熱心に新しい電動の工具を探しています
細かいものつくりたいらしいです
なにをつくるかは未定の様子


木の皿とかお盆とかは? 
果物皿、かわいいのあったらうれしい
ジャムの木さじ?
ジャムの瓶ケースは?


いちおう、希望はいうけど、聞こえてるかどうか


ちなみに結婚指輪にもらったのは、木を彫ってつくった自作の指輪でした
指輪ケースがまた木でできていて、たいへんかわいらしい


まったく知らされてなかったので
びっくりしました


園主に会うよりずっと前、ブシュロンのダイヤモンドリングのハートに吸い付くやつに出会ってしまい
自分で買おうか迷ったことがありましたが買わなくてよかった
ハートに吸い付くどころか、木の指輪にはハートが刺し貫かれました

あの暗くて寒いプレハブのなかの、小さな明かりのしたで、毎日木を削っていたのかと
思うと、それだけで・・・☆


錦自然農園フルーツストアのほうで購入いただいたお客様に

10月いっぱいでコメントいただいて300ポイント進呈、というのは
とりあえず終了を考えております
もし、よろしかったら
ご投稿、お願いいたします





もっと美味しいイチゴ

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                              柿の袋にしがみついて落ちないかえる君の図



いちごのマルチはり、
とてもゆっくり進んでます


マルチというのは、雑草がいちごの周りに生い茂るのを防ぐためのもので
通常は一日仕事でできてしまうんですが、
今年は手間のかかることやってるんで時間がかかります


いちご。

昨シーズンは
想定外の低気温で
とことん生産量を落としました。


おいしいことは、けっこう美味しかったので、
反響が大きく、うわさを広めてくださっているかたが多かったのか
いちごシーズンの、サイトへのお客さま動員数は
記録破りの数になりびっくりでした


店にきても買うものがないので、
入り口だけ大賑わいで、てぶらでお帰りいただくしかないんですけど


生産量を増やすには、
なんの作物であれ、

農薬ばりばり使って
熱エネルギーをばんばん使う

という方法が手っ取り早いです
だからほとんどの農家がその方法をしています

それをしないで、美味しさと量を上げるのが課題なので、いちいちめんどく・・・いえ
手間がかかる&リスキーで
こまる
のが錦自然農園



いちごのために、その1

中古ストーブもう2台増設計画


スケールが小さい話ですね
年に何日もないのですが、すごーーーおい寒い夜に、ポンコツ家庭用石油ストーブを
最小の火にして一晩中焚き続けることをやってますが、

それしても氷点下だった日があったんですねえ
そんな日に、花が大量に死んでいく

毎日のことじゃないので、要注意デーの備えです

やりすぎると早く育つだけでおいしくならないし、
暖めるのも難しいんです


いちごのために、その2
いちごの芽の「つりあげ」を去年よりかなり早くからやってます。
ねらいは、いちごの根っこの成長促進(成長ホルモン活性!)。

土の上に出ている部分はゆっくり大きくなればいいから、
そのまえに、根っこを深く細く白くユタカに、土の奥深くまで広がっていくことを期待!

ウチはプランター(高設栽培)いちごではないので、虫害にはやられやすいですが
大地の力を無限に吸い上げることができる。
味は根っこのイキオイで決まります


その3
マルチをゆるく張ることで、炭酸ガスの排出を促進。去年それをしたのがちょっと遅かった
いま、そういうことを考えた張り方をしているので、時間かかってしまう


その4
害虫予防の植物を植えるのやめました。ガスを出して成長を抑制させる可能性がある
ってわかったので


その5
害虫予防は早めにはじめる
ある程度ムシがでるのはしかたないと思ってますが、打つ手を検証して、効くものと無駄なものをはっきりさせるのが課題です

去年、インド製のハーブを苗のまわりにつるしたりしましたが、あれは効いたのかなあ
こういうものって、健康食品と同じで、いろいろやっていると、なにが効果をだしているのか
わからないのが困りもの
でも、今年もすると思います



田舎の木曜日

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きょうは朝から


いちご畑のマルチはりをしまして


錦町道の駅くらんどに「ぶどうのジャム」と「太秋柿のジャム」を納入にいきまして


畑から唐辛子とってきまして


黒麹をつくりまして


畑からいちじくとってきて、


いちじくジャム作りまして


いちご畑のマルチ張りをしまして


日が暮れかかる時間に、温泉にGO☆


人吉には、たくさんの温泉があり、
200~300円で入れるひなびたお風呂がたくさんあります

人吉の温泉は、泉質よくて、かけながしが多い
観光地なのに、どこいってもお客さんすくなく
温泉の看板だけがいくつもある


行ったのは
三浦屋ビジネスホテル温泉


お風呂のお向かいにある焼き鳥やさんで
早くお風呂からあがったほうが、生ビールと焼き鳥で待っているということにして

わたしはゆっくりと、ひとり風呂を堪能し(ここいつきても、客いない)

園主の大ジョッキが飲み干されたころを見計らうように
焼き鳥やののれんをくぐりました


帰り道、顔を赤くしている園主を横にのせて
運転しながら



「こういうのいいねーーー」



といいましたが

何がいいのか、不明だったか

返事は、なしでした



太秋柿がやわらかくなるとき

太秋柿がおいしいと、多くの感想がよせられうれしいです☆



「やわらかい柿」については、今年あまり説明していませんでした

いまさらながらご説明を


1、「わけありの柿」でも「自然派(正規品)」でも、箱詰めの際には、柔らかい柿は一個もいれないようにしています

2、それでなくても太秋柿には、まれに原因不明で、「一夜にしてかっちかちの柿がじゅくじゅくになる」という現象が報告されており、それは、研究機関に聞いても「原因が不明」ということです

3、「わけありの柿」は、「きず」のある柿のみがセレクトされて箱詰めされています
が、きずありの柿がすべて「わけありの柿」にセレクトされるわけではなく、
質が即日変化する原因になる可能性が高そうとみえる「きず」ものは、除外されます。


  傷がある、へたと果実のあいだに隙がある、などの症状が原因となって、急激に柿が柔らかくなることがあります。どの傷が原因になるかは、わかりません。逆に傷には見えないようなうすい瘢痕でも立派な傷として「わけあり」に入れることもあり(カメムシの害を受けたものなど)ます

4、やわらかい柿は好きじゃない、というかたは、箱が着いた時点で、色のオレンジが強いものをえらびだし、食べる順番を早くしたほうがいいと思われます。(全体にオレンジが回っていなくても、一部でも赤みがつよいと、時間の経過でそれはひろがっていき、やわらかくなる候補生になります。)


5、やわらかくなる原因をもたない柿は、室温においていてもそう変化しませんが、すでに原因をもっている柿は、冷蔵庫にいれてもあまり関係ないとおもわれます

6、長く柿を楽しみたいときは、冷蔵庫でそれも凍りつく直前の温度で保管すると、1年ちかくもつといわれます(試したことはありません)



太秋柿は、表面の色がまったくオレンジがのってなくても熟していることがあります
これの見分けは、ものすごく微妙な色の違いで、むずかしいです

(ワタシには桃と同様、わかりません)


柿の袋かけは、
桃とちがって、ぜんぶをくるんでいるので、あけてみないと中身がわかりません
柿に袋をかけないほうが、収穫適期をすかさず逃さず、収穫できると思います
袋をかけているため少し遅れたものも入ると思います
ワタシにはわからないレベルのわずかさです

ここのとこ厳密な話にすればするほど、こちらのくびをしめますが、
完熟をみきわめるという方法は、どのフルーツにしても、
農家のくびをしめることには変わりないです


農薬を減らして健康な柿を多く獲ろうとすれば、袋はかけたほうが、安全です
でも何万個の柿に袋をかけるより、
農薬増やしたほうが、農家は楽です


うちは袋をかける労力の9割が、無駄になりました・・・・・・

来年は袋をかけないかもしれません
袋かけに費やす無駄があんまりイタイもんですから



柿のご注文、そろそろ終了させていただく時期にきたようです
今日じゅうかな・・・



きょう、注文の受付を終了させていただきました
ありがとうございました!





「太秋柿はアールグレイにあうんですよ」


元気に電話をかけてきてくれたのは
東京・恵比寿のイタリアンレストランのシェフ、田窪さん


桃に続いて、はじめて太秋柿をご注文されて、今日届いたと電話してくださいました



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あふれる果汁っていう写真を撮りたく、何度も園主に齧らせましたが写真技術で無理でした・・・



「すごい食感ですね どうしてこんな食感なんですか 品種ですか?」

「そうです。そういう品種なんです」

「おいしいですねえ。こんなの初めて食べました。目をつぶって食べると柿だかなんだかわからない」

「ですよねえ。何かに似てるようなと思いながらわからないんですけど」

「これは、和じゃないですね。柿の特有の癖がまったくない。アールグレーとあわせるとすごくあうんですよ」

「そうですか~」

「野菜みたいな。。。皮もいけますか?」

「いけますよ。これ、可能性ひろいと思うんですよ。お料理の人に使ってもらいたかったんですよ~。
 柿ってこういうのだろう、って想像をおもいきりはみ出すでしょう?」


「これより大きい箱あるんですか?」

「ないです~ お送りしたのは、わけありですけど、傷なしの正規品というのがもう一種あるだけです」

「傷・・・どこにあるのかなというかんじですが」

「みなさん、よくそうおっしゃいますが、正規品です、ってこれ送ると、怒る人はやっぱりいるわけですよ。

 で、傷の入り方によっては、じゅくじゅくの状態になる可能性がわけありにはありますが
 それは予測できないので、その可能性もこみで、わけありです」

「柿、いつまで送ってもらえるんですか?」

「いや、それが、あと一週間くらいかと・・・」

「えーーー!」

「でも冷蔵庫にいれとくとけっこうもつそうです。冷凍しないぎりぎりの低温で保管すると、人の話では1年くらいもつとか。やってみたことないんですけど」



きょうは冷蔵庫保管の話がこれで3回目でした
お客様のといあわせがありまして


冷蔵庫の野菜室で保管できます

そのさい、へたは上向きがいいです。

りんごはエチレンを出すので、野菜室にいれないでくださいね
相部屋にされてしまうと、柿はもちろん、ほかの野菜もだめになります



「おたくはどうしてすぐ終わるんですか~」と田窪シェフにいわれ

「ほんとにねえ」

とか言ってましたが


虫にへたを食われて9割も実が落ちなければ、柿の収穫は11月10日ちかくまでOKだったかも


ってこと
電話きって思い出しました



話かわりますが「柿ジャム」も販売開始しました

ネットサイトはあいかわらず不精で、つくってませんが

「ぶどうジャム」もあります


どちらも裏メニューとして好評発売中!!
注文できるように、今夜こそサイト作りまする


(何回いってるんだ?)






土作りしないけど、美味しいいちご

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いちごの苗の定植がおわって2週間めのいちご


伸びてきた弦は
本来は「芽」でありランナーという名のもので、通常のいちご園では、伸びたはしから
摘み取られているものですが
錦自然農園は上に向かってひたすら
伸ばすという方式をとってます


これもどーほーさん仕込みの「植物ホルモンを活性させる」ための栽培方法


とにかくすいちょくに、かぎりなくまっすぐ上に

植物を伸ばすことだけ、します
肥料もやらない
土作り一切しない
水はたっぷりしっかりやる


この方法で糖度があがり、たくさん収穫できた農家は、各地にあるそうです

いちごはまだ、実例はないと思われます



うちのいちごは、毎年評判はいいのですが
今年(2012)は輪をかけてよかったです

去年(2011)と比較して、より美味しいという声が多く聞かれました


それは気温低下が記録的だったせいで、成長がゆっくりだったせいもあるかもしれない

つるを上に伸ばしたせいであるかもしれない


わかりません~


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今年2月に撮影したいちご。お取り寄せいちご(2000円)。



植物ホルモンを活性させることだけしてきた
この一年をふりかえると

いちごにしても、桃にしても、ぶどう、柿にしても

シーズンの途中には山あり谷ありで
つねにベストの味を収穫しているとはいえませんが


トータルでみると、味にいい影響を与えているとみてもいいような気がします

桃は雨が降っていたわりには、ずいぶん美味しかったし
柿は雨が降らなかったわりには、ずいぶん甘くなっていたし

糖度計という、うちではまったく嫌われ者の存在である機械ではかってみると

数字がいいのです

ぶどうは何品種か作ってますが
甘いだけでおいしくない! と販売せず、ジャムにしかしなかった品種など21度とかだったし、
太秋柿も、たまたま計ったら23度とか


作物の価値を甘さで格付けする風潮が園主は大嫌いなので、そういうことは風に流され闇に消えていくのですが



植物ホルモンの力にたよる栽培方法の
確実な特長として
果実の生育が遅い


は、あると思います


いちごは、スーパーデパートに出始めてから
ずいぶんたって
うちのいちごの収穫が
よっこらしょ
と始まるので

待ち長いかもしれませんが、なにかのご事情で早くしてほしいというときは別として
急がないほうが、ウチのフルーツを美味しく召し上がっていただける可能性が高いと思います


いちごもぶどうも、お歳暮やお中元に間に合うように、昼も夜もなく燃料使って、大急ぎ栽培されるのが
一般的ですが、うちはその真逆です


いちごのご注文は「錦自然農園フルーツストア」で受け付けています

昨シーズンは1月に注文を打ち切りました。

ご注文はお早めに☆



柿がさいこーーに美味しくなってきました

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きょう、

あれこれのパソコン仕事に疲れて、
きょう収穫した柿が食べたくなり
作業場にいき

そこにあった(わけありにも入らないボロ)柿を

あらいもせず

かぷ

とかじりついて


瞬間ぶしゃっと飛び散るような果汁の攻撃にあい、旨さのあまり
息もつかず、1個を数十秒で食べてしまい

二個めもかぷかぷと食べてしまい




もうすこしちゃんと、販売サイトを柿たちのために作ってあげなかったことを
しっかり後悔した 時間が  ゆっくりとひたひたと、やってきました


でした



こんなに美味しいのに、それをちゃんと伝えるという使命が
ほかの果物に比べて低かった



いまさらのように気づいたのでした 二個の柿をひとり薄暗い倉庫で食べたあと・・・・


それは確かにそうで

原因、あります



ぶどうの収穫の時期


知らないひとから電話がかかってきて「サイトにおいしいとか書かないほうがいいですよ(まずいから)」
といわれたこと





瞬間
せかいが
しーーーんとしてしまいました



いつも
サイトは、収穫がはじまる何ヶ月か前につくりますが
いつも、去年のおいしかった記憶をいっぱいに脳内をうめて
わくわくと作るのです



柿は

今年




「今年の柿、去年より、まずいかもよ」

というメッセージが
柿の販売サイトに、サブリミナルのように織り込まれている
と思いまする



この過剰反応は、ワタシが3年前までものを書くことで世間に「こんな素敵なものがあるよ」と知らせることを
使命のように楽しんでいたことと無縁ではなく

女性誌などで、取材にいかされた相手が、

おいしくもないが、誌面でけなすわけにはいかない料理人だったとき

どうするかというと

味以外のことを徹底的に描写して、美しくまとめてしまうのでした


その雑誌の愛読者で古い友人から
「あそこは相当まずい?」ときかれたので、ばればれだったのですが
オーナー料理人からは編集部に
「すばらしい」と感謝の電話がかかるという・・・

うそはつかない、でも誰も傷つけない

を守っていた私が

うそをついたというのですか???


という

しょっくみたいですね

メリットに誘導するためのうそをついたことは、農園にかんして1回もないです
忘れた間違えたは、そのままになってることあるとおもいますが





こんなに雨ないときは、柿もまずい

はずなんですが

ところが
うちの太柿柿、
美味しさが頂点めがけて駆け上がっています




麹づくりと甘酒&どぶろく

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甘酒と「じゅくじゅく熟し柿」をあわせて数時間おいたら、すんごいおいしかった!


家のなかになんともいえない
いいにおいが漂ってます

麹しこみ二日目のにおいです

はじめて麹を作ったころは、農文教の本とくびっぴきで
掲載の温度変化グラフをにらみながら
もやしの量を厳密にはかりながら
の作業でしたが


近頃は、ほったらかしと手をかけるのバランスが
だいぶ取れてきたようで、温度計さえ使わないでほどよく手入れできるようになりました


月に最低2回はつくります 米麹


黒麹に使うのが米麹つくる最大の理由ですが


「どぶろく」を仕込むのも冬季の欠かせない仕事になってきていて、園主の強い要請でこちらもやってます

加熱しないから酵母も乳酸菌もいきてる健康飲料と
近所の下戸のひとがどぶろくを賞賛しますが

アルコールはアルコールですから、カルピスでもヤクルトでもないんですから
ぐびぐび飲むものではない
と毎年園主に言わないといけない(もおっ)


昨日はじめて作った、長尾智子さんレシピによる(昨日のブログ参照)
「米麹オンリーの甘酒」


すこぶる美味しくできあがりました
今後、甘酒つくりは、この方法でいきます

おかゆいれないほうが、麹の深みがそのまま糖化して、濃い甘みが簡単に出せるような気がします


甘酒作りたい


と思ったかた、米麹をおわけします
500g 900円

300gを甘酒に
200gを塩麹にいかがですか

レシピもいっしょに送ります



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きのうのブログで紹介した植田さんの小松菜と鳥胸肉のパスタ

味付けは塩麹だけ

テーブルに出してから、各自こしょうを挽いたり、チーズをふりかけたりして
いただきました

おいしっ!



アメリカでは胸肉のほうがもも肉より高値で
日本ではもも肉のほうが高値
これはなぜ? 


胸肉を塩麹に漬け込んで
それを網焼きにするのは
・・・・じゅるっ