開墾から1年目のぶどう

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去年のいまごろ、耕作放棄地を開墾して植えたぶどうの苗

現在、こんなかんじです
ちょっと哀れっぽくてすみません
鹿が網を超えてやってきて、新芽を食べてしまいました

苗のうちは農薬をしっかり使わないと、虫がはっぱを食べてしまったら、光合成できなくなり
苗木はおしまい

と聞いていましたが、農薬つかわないでやってみまして、想像以上の状態

巨峰系はわりと無事
シャインマスカットは全滅にちかい
ロザリオビアンコは頑張ってます

おなじ栽培方法でも、錦町の葡萄園のほうに同時期に植えた苗は、まったく元気で
葉もわしわし茂っています

こちらは耕作放棄地だったので、もともと土の力がないんですね


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今日はEMをまきにいきました
去年からときどき散布しています
少しずつ、土力が上がっていると見えて、草の様子が変わっていくのがおもしろいです

顕著な変化に、はこべが増えていました
土がほどよくアルカリ化し、力がついてきた証拠らしい
果樹にはいいことです

同じ場所が去年は「すぎな」だらけでした


「この冬を越して春になったとき、どうなってるかだな」と園主


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帰りにむかごを採取しましたので、ランチはむかごゴハン
作るの初めてです
しゅーとめに作り方を聞きました
塩をちょっといれて、普通に炊けばいいそうです

生も試食しました
とりたてのむかごを差し出され、「食べてごらん、おいしいから」といわれ
食べたら
まさかと思うほどほんとに美味しくて驚きました


野にはまだ食べたことのない美味しいものがいっぱいあるんだろうな

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移住してきたひとたち

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手術後おさけを飲まなくなっていたのですが、久しぶりに飲みました
宮崎県諸塚村の藤本本店という酒造の焼酎がとてもおいしかったせいです

飲んだのは、水上村の友人宅。
もってきてくれたのは、現在阿蘇近辺に住んでいるカップル
311以後、関東から来たそうです

関東から移住してきた人、熊本にはずいぶんいますが
集中しているのは阿蘇山の周囲です

「東京のひとは、九州っていうと阿蘇と福岡しかしらん」

と昨夜も、誰かがいってましたっけ

ここ水上村も移住者が最近とみに増えています
関東から関西から・・・
子供のいる人、夫婦もの、独身者・・・

水上村は、錦町が盆地の底だとすると、それを囲む山の高いところにあり
人口は2000人くらい
家と家の間はものすごく遠くて
道はたいてい細くてくねくねで

山暮らしということばがぴったりなエリアです
なによりいいのは、市房山というすてきな山があること
球磨郡で私の好きな場所のなんばーわんがじつは市房山です


ちなみに球磨郡で水上村より人口が少ないのは、子守唄で有名な五木村の1000人


昨夜集っていた人たちの中に、ひとりも生粋の熊本人はおらず
日本の各地で営んでいた暮らしをいったん切り上げ
新しい生活をスタートさせた人たちが全員でした
(今日気がついた)


自分で電気をつくっているひと(太陽光で)
自分で水道を引いたひと(お金がないから)
電気代が月800円のひと(パソコンもテレビも冷蔵庫もない)
自宅を120万円でつくったひと(廃材で)

とかとか聞いていると面白い話ばかり

「~するには、これが必要」
「~には、これだけ経費がかかる」

という常識がどんどん崩れていっている時代なのか

自分で○○をつくる
という話が次々に耳に飛び込んでくる夜でした
手仕事のはなしだけじゃないですよ


どんな仕事をするのか、どんなところに暮らすのか、どんな生活をするのか
まったく予定をたてずに腰軽く移動する人たちがこんなにたくさんいる時代って
かつてなかったことかも
よいことって気がする

組織や親族への帰属意識が薄くなっている証拠か
かわりにコミュニティへの帰属意識は濃くなっていくのかな

仕事を自分でつくる意識があればどこにでも住めると思ってます
サービスや物をつくって、欲しがってくれる人に、お届けすると仕事になる

できることはたくさんあるのかも

秋の作品群


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芸術の秋
リビングの作品、進行中
今日は珪藻土を塗っていた
作業はまだ半分終わってない
先は長いらしい


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柿園では蜘蛛が作品を製作中
完成作品はどんなふうに?


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これは園主の秋の作品

食べながら「おいしーーーー」と叫ぶのが彼の最近のブーム

太秋柿はもう終わったとおもいきや、
まだ採れている・・・量はちょっぴち


来年は農薬を使うそうです
来年の夏までに気が変わるかどうかわかりません


卵の価格を値下げします

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送料込みの価格で販売していた卵ですが
数ヶ月この方法でさせていただいた結果、
このシステムで買われて恩恵を受けるお客様がとても限られるので(遠いほどオトクなんです)

本日から卵の価格を送料別にさせていただくことになりました。
卵の価格は以下のようになります。

●20個の場合・・・・1個80円(1箱 1600円)
●40個の場合・・・・1個72円(1箱 2900円) 
●60個の場合・・・・1個65円(1箱 3900円)
●80個の場合・・・・1個61円(1箱 4900円) 
●120個の場合・・・1個57円(1箱 6900円)
●160個の場合・・・1個54円(1箱 8600円)


これは西日本のかたには事実上値下げです
東京のかたには同じくらい(部分的に値下げ)です

なるべくお友達やご親戚、ご近所との共同購入をおすすめしております。

発送の必要がない場合、当農園までとりに来ていただける場合は
いずれの個数でも(上記の個数のどれかという意味です)
1個50円で販売しております。

突然来ていただくと、ほとんどの場合、「もう出てしまいました」となるので
事前にお電話をいただいたほうがよいかと思います


「1個50円の卵」と「1個80円の卵」は、値段の差がありすぎると思う人もいるかもですが

百個以上で買う人がおおいので、このような設定になっております



最近、関東の知人がスーパーで卵を買ったら腐っていた、とショックを受けていました

どうしてこういうことが起るのか、しゅうとに聞きました

「そりゃ、古いとやな。古か卵やから安くできるとやろう。もともと全体的にフルかけん、そういうのが混じったとやな」

古くなくても安い卵ありますよね?

「あるある。配合飼料だけやって、水いっぱいやって、ケージに2羽ずつ入れる。
そういうとこの鶏は、背中の毛が抜けっしまっと。ストレスできつかとやろな」

どこからさきを古いというか、それは人によって違うと思いますが・・・


もうひとつ質問

卵を割ったときに、白身が硬いのとそうでもないのがありますけど、それはなんの差ですか?

「わからん。うちは硬かやろう」

というので、鶏舎に皿をもっていって一緒に3個割ってみたら
1個がゆるめで、2個がかため という結果に

「白身を作るのは、大豆のかすをやりよる。この大豆の量が多すぎてもいかんし、少なくてもいかん」

「じゃ、季節のせいとか?」

「いまは、いい卵ができる季節やな」

「水をやる量を増やしたとか?」

「いんや」


そうか・・・・・


「自然のものなんだから、こうすればこうなる、といつでも言えるわけじゃないんだから、
そんなことにこだわるな。そんなことまで責任とろうとしたら、卵なんか売れんよ」

と園主にいわれました


私がここにこだわってしゅうとに聞いたのは、卵の販売サイトに「白身が硬い」
と書いているせいです


これは事実であり、事実じゃないと、今日わかったので、サイトから記述を消しました


写真は、葡萄園にEMぼかしをまいているとこです
今日は気温がこの秋最低と予報されていましたが、ぽかぽか日和で
ぶどうの木の下には花がいっぱい咲いていました

居間にレンガを敷きました

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このあいだからやっていた大工仕事
いちご作業に追われてしばらく放置していましたが

今朝からあれこれしてると思ったら
午後には、木枠が居間に上陸

セメントをこねて、バケツにいれて、こてをもって・・・・

そしてレンガを敷きはじめました
居間に?


この間わたしは見ているだけ

先の展開はあまりよくわかってません


大工仕事しているときは、横からあれこれ聞いたら集中できない、といって怒られます


こんなかんじで、この家も作ったんだろうなあと
思いながら見てます



なんでもタンタンとやってくれるので、
見ていると、ついぼやき口調でいってしまう


「いいなあ、得意なことがいっぱいあって」

「得意なことなんかいっこもないよ
ないから、いっこずつ、一生懸命やるしかない」

農薬を使わないいちご


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農薬を使わないための努力は、今多くの農家が行なっていて
それを知っている人も多くなっています

去年、錦自然農園のいちご栽培では無農薬のハウス(A)と農薬を最後に少しだけ使ったハウス(B)
がありました

Aは、無農薬いちごの栽培を成功させているわけですが、それを私たちは成功とは捉えませんでした

味がBからみると、明確によくなかった
まずい、というわけじゃないけど、「おいしー!!!」と騒ぎ立てたいのに
「あれ?」というかんじ


Bはおいしいのです
それは食べた人が百%おいしいと認めるおいしさ

Aは、無農薬いちごが国内でも少ない成功例しかないと知っている人が
珍しく思ったり、喜んでくれたりする場合があるかもしれないけど、
無農薬自体に価値があるとは思えない私たちなのでした
だから、無農薬いちご、と銘打たないで普通に販売しました


Aだってまずいわけじゃないですが、これはいつも言っている品種の問題なので
Bの品種のほうがおいしくないるよう改良されている
Aは古い品種なのでBより病気に強いという結果


今年の錦自然農園は、Bのみ植えております


現在までに1回、うどんこ病対策のための農薬を使用しました
まだ病気は発生していませんが、去年発生したのは、収穫も見えてきた頃だったので
非常に惜しい思いをしながらの散布でした


おいしい苺を最低限の農薬使用で、生産する
農薬はいちばん最初に使っておく、それが今年の方針です


今日はいちご畑にもみがらを敷き詰めます

これからさまざまな害虫の天敵をいちご畑に放していきますので
その温床づくりです


天敵が元気にアブラムシなどを食べてくれる環境
去年はにんにく、よもぎ、豆類などをいちごと混植しました
今年はそこに大麦なども加える予定です

虫パラダイスであることがおいしい畑の条件なんですね

これから、てんとう虫をさがして、ハウスに連れていきます
てんとう虫が「餌がいっぱいあるパラダイス」に定住してくれるよう、
これからしばらく虫が喜ぶ環境づくりにマイシンしますです

虫パラダイスには農薬は使えないし
農薬パラダイスに虫は安住できない

このへんのバランスづくりが腕の見せ所です
桃園も葡萄園も農薬ゼロではなかったけど、天敵虫はうじゃうじゃでした


おいしいいちごができるまで、あと1ヶ月半です

太宰府天満宮とたまご

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まず最初に、錦自然農園フルーツストアで卵の販売をしております
うちのしゅーとが60余年の蓄積を投入して生産している
とっておきの手づくり卵

てづくりの餌で、薬品等はいっさい使わず、産卵を1年に限定している
健康にわとりの産む健康たまご
鶏舎は匂いがなく、騒がしさもないと驚かれます(餌や水やりの時間は別で大騒ぎ)

20個、40個、60個の販売をしていましたが
80個、120個、160個の販売も開始します

現在ネットでは120個までお申し込みいただけます

お友達やご近所のかたと、共同購入をおすすめします
160個まだつくってないですが、急ぎつくります

送料込で80個5800円 120個7800円 です


話変わって


今日、123456キロメートルを達成

弟からもらった車、1年目で

「あと100キロ」くらいから意識しはじめ、
「あと5キロ」からカメラのテスト

「あと2キロ」で脇道に入って

「キタ━━━(゚∀゚)━━━!!」 


どこに行く途中だったかというと


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太宰府天満宮

ゴージャスな七五三の和装キッズがたくさんいました
どのお子も、センスといい豪華さといい、すごいお着物を着ておられました


九州国立博物館を駆け足でめぐり、いそいで帰りました
我らにはオシゴトが待っていて夕方には帰りつかねばならなかったので

太宰府にいくのは、20年ぶりくらい
園主は高校三年の正月以来


マルチはりました

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朝ごはん。つくね芋をとろろにしてます


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いちご畑にマルチを張りました
マルチの理由は、雑草が生えないようにするためと、保温のためです。


去年もわたしやったそうですが、まったくコツを忘れていました


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トラクターのうしろを軽トラで追いながら家路にむかってます

我が家の屋根が見えてきました

写真撮影

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来月までには新装開店しようと思っている「錦自然農園フルーツストア」には
TOPぺーじに、

園主、しゅーと、そして私の写真がのります

私の写真がない、と気づき、今朝、柿の荷造りしている彼の手にカメラを押しつけ
「ちょっととって」ととらせました


まいきち(柴犬)とツーショットしたくて相当努力したんですが
狗はカメラマンにしがみつくか、わたしにしがみつくかしか、なくて
カメラに向かってにっこり、してくれません

クビネッコ捕まえて前を向かせようといくら努力しても無駄でした・・・の図です


たくさん撮った写真を検分していると、鏡では普段無視している問題点がいやでも目につき

「わたしも老けたよね」とため息をついたら

「そう? 前からピンピンに張ってるってわけじゃなかったよ」


こういう正直さは、ありがたいというべきなのでしょうかね

歯医者さんと西郷さん

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今日歯医者さんにいったら、でんちすと様が私が「あー」と口を開けている後ろで

「脱輪したときびっくりしたでしょう?」

(えっ!?)

「たいへんだったからオマケね」

と、歯の表面の脱色をしてくれました。


・・・・人吉狭い。




ついに昨日柿が販売終了しました
柿をご注文くださいました皆様、ありがとうございました。
まだ注文いただいて発送していない分がありますので収穫は続きますが
山がまたひとつ終わった、という感じは明らかに


次の山は来年1月からのいちご
11月からさきはいちごちゃんたちの、世話に追われます
この山は長い&たいへん


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もう草がいっぱい生えてます


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最近わたしの机のまわりに散らばっている本


急迫は事を破る、寧耐は事を成す


これ西郷さんのことばだそう
うちの農園も、急迫せず寧耐で行きましょう


南九州において西郷さんの偉さは、東京にいて感じるどころのサイズじゃないです

しかし西郷さん、ほんとよか男じゃき、しかたなかです(何べん?)