「こんなの見たことない」

昨日のことです。

買い物に行っておりました。
車を駐車場にとめたところで、園主から電話が

「そらを見て!」

え?



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おお!


なんじゃこれは


車を降りて、その方面に見入っておりますと、



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空の「絵」が刻一刻と変わり続けています

携帯を取り出し、近所のトモコさんに電話


「そら見て!」


彼女も


「え? ・・・・あらあ」



なんだったのでしょう

虹は横に流れたまま、そのまあ南の方向へ30分ほど移動し続け、やっと消えました




南には新燃岳があるので、爆発の前兆? と少し思いましたが
そう思うには無理があるほど、とにかく、美しい空アートでした


「こんなの見たことない」

空に向かってそんなセリフをしばしば言います。そういえば



台風が去ってからというもの、空がきれいすぎて怖いくらいです
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台風2号と桃の袋かけ

園主です。

桃の袋がけやってます

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今日は、昼過ぎにかけて台風2号が最接近の模様で、ただいまうちの園では桃のハウスやブドウのハウスなどもかけていて強風が来たときの為にビニールを取るかどうかということも考えていましたが、予報では何とか15メーターの強風程度との予報でそのまま何もせずに。

台風が、通り過ぎて四国も通り過ぎた、午後2時過ぎ、急に風が強まってかなりの強風。かなり。

それまでまったく静かで本当に台風が来たのか?ってかんじだったのがまったく一変。

おそろし~

いわゆる、吹き返し(吹き戻し)というやつ。
幸い何も被害なくやり過ごしましたが、あと少し風が強かったらあぶなかった。

雨の日にすること

小学生の何年生だか覚えていませんが
バケツをひっくり返したような雨が降った日、
シャワーみたいに雨を浴びたいと思って、リビングから突如にわに飛び出して行きました


わーほんとにシャワーみたーい

と喜んだのは2秒たらず

すぐに後ろから母のわめく声が聞こえてきたのです


振り返る母の顔がめっちゃ怒っている


声がきれぎれに聞こえるくらいのすごい雨の轟音ですが
母の怒りの顔が怖くて、すごすごと戻りました


雨のなかにいたからってべつに風邪ひくわけじゃない
水に濡れているのは、プールも同じ、とそう思ったのですが


で、いまそんなプール状態を楽しめるのは、桃の袋がけです


今日はみごとに朝の5時に目覚めたときから現在まで、いっときのおやすみもなく
雨が降り続いています


わたしは途中4時間くらい休みましたが
園主はみごとに一日中、桃園プールにおりました


全身をおおうレインウエアをきて、外にいると、雨に濡れているという自覚も、雨が降っているという認識もなくなります

こういうものだ、と慣れていくのです



日盛りのかんかん照りのしたで袋がけをするのは、いやですけど(断言)

豪雨のなかで袋がけをするのは、しーんとしていてとてもシアワセを感じます

なにも聞こえないというわけではない


カエルはけろけろ鳴いているし、
鳥も雨のなかさえずるのをやめません



だけど、静かです


晴天だったりすると、園主はじめ近所のひとがうるさいラジオをつけるので、わたしはかなり不愉快

ヘッドフォンで音楽聞くしかないかと思うこともあるけど
そうしていた時期もありましたが

鳥の声も虫の声も聞こえないのもつまんないのですよね


錦自然農園では6月10日すぎより、おいしい桃の販売がはじまります
予約はこちら



桃のふくろがけ

果樹園しごとの真骨頂(?)というイメージを漂わせる「ふくろがけ」

うちの場合、桃からはじまり、ぶどう、柿と三種類のふくろがけが続きます


いまは桃です

小さな紙の袋を実にあてて、ぎゅぎゅぎゅと左右からしぼっていき、さいごに針がねをくいっと折る

この単純作業


わたしはこれをしていると、昔陶芸家の親子に取材したことを思い出します

息子さんはまだ最初の個展を開く前でした
お父さんは何代も続く陶芸家の家の革命児

ふたりでろくろの前に座って何千個というぐいのみをつくる
大作もあれこれありますが、こういう小品もけっこうな値段がついてます


「一日じゅう座って、つくっていると、いろいろわかることがあります」 と息子さん

「父には数的にぜんぜんかないません。急ごうとしているわけでもないし、数をこなそうと思っているわけでもないけど、数がこなせることも熟練のあらわれなんだなと思えるようになりました」


袋がけもこれです

数をこなそうという野望など最初はなにもないですが、やっているうちに上手になっていく
最初は、しちゃいけないことばかりが頭にあり、それを守ることに気をとられていますが
そのうち呼吸とふくろがけ作業があってくる

するともう、スピードがついてくる
あれ? もうポケットに袋が入ってない いつのまにかこんなにやったんだ

と驚くことが増える

手はスピードがあるけど、
心はスピードなどない
とてもゆったりしてます

蛾の交尾なんか見ちゃったし
かたつむりがしょちゅう作業を邪魔してくれる
小さな羽虫をはらいのけ
足元にはもぐらが顔を出したあとらしい黒い土のかたまり


目の前しか見てないけど、拡大鏡で見ているみたいにいろんなものがみえます

目の前しか見てないのでふと周囲を見ると、ここがどこだかどっちをむいているのかわからなくなる


目をぱちくりさせて、まわりを見渡しているワタシ

ということがよくあります


雲が覆う白いそらが屋根に見えて、なんでここには屋根があるのに雨が降ってるの?

と5秒くらい呆然としていたり



昔から危険なくらい集中力があるんです
人に呼ばれたって聞こえないくらいのことはしょっちゅう



ミョーな集中力で数をこなすサルなわたしと
全体を見ながら、的確冷静な仕事を進めていく園主です




果樹園のアルバイト


いろんなことが集中してやってくる6月が目前です

果樹園の手伝いのアルバイトをしてみたいかたはいらっしゃいませんか?


一日でもいいですし、
二日でもいいですし
半日でも、数時間、数日でもいいです


いま、町中が人手を求めているので(果樹のまちですから)、いつも斡旋してくれるとこに問い合わせても人手を得るのが難しいみたいで・・・



条件などにつきましては錦自然農園にご連絡ください



初心者でも初心者にできることがありますので、真面目にやってくださるかたでしたら
経験、年齢、性別問いません


できれば今週末からでも来ていただけるとありがたいです


新規就農に興味があるひと、土日に田舎で集中的に作業することでスカっとしたい人


どうぞ問い合わせだけでもお気軽に・・・


ぶどうの摘果

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ぶどうです

ここにハサミを入れまして、ちょんちょんちょん、ときって房の数を整えます


「ねーなんの摘果がいちばん好きー?」

ぶどう棚のした、ふたりで摘果しながら聞きました


「えーーー!」


と、はさみを止めて動揺を見せる園主


「わからん! そんなの考えたことない」


「わたしはねー、ぶどう」


去年は、ぶどうがたいへん評判よかったです
去年より前のことを私は知りませんが、

お客様から美味しいといわれることがどんなに嬉しいことかを、
去年もっとも教えてくれたのは、ぶどうです


「去年おいしかったのは、何がよかったせいだと思う?」

「わからん」

言うと思った

「畑に炭まいた量は?」

「おととしより多かった」

「そのせい?」

「わからん」


このひとは私と違って、結論に飛びつかない
わたしは飛びつきますけどねー



「今年の炭の量は?」

「去年より多い」

「じゃ今年はもっとおいしい?」

「うーん・・・」



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おいしいですよー

きっと


今日のおやつはドーナツでした



寝る前のひと時

園主です。

昨日の夜。
なんとなくソファーでローソクつけてゆっくり考え事



昼は外で仕事。
夜は夜でパソコン前から、そのまま睡眠へと。

昨日の夜はちょっとだけパソコン前に座ってすぐにソファーで何もせずのんびり。
なんとなくかすかな明かりがほしくなって、ローソクに火をつけてみました。

たまにはのんびりもいいもんです。

野いちごを摘みに

「いちごと野いちごのジャム」を作っています

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野いちごというのは、まずいものだと思いこんでましたが、これがほんとにおいしい
大きいものは一粒3センチちかくあります
香りもいいんです


これと、畑のいちごをミックスしてジャムをつくります
写真は、洗ってる途中のいちごを園主が窓辺にもっていき、撮影したもの


ジャムを食べてみたいかたは錦自然農園のHPへ
いまはいちごオンリーのジャムしかアップしていないので、備考欄に
「いちごと野いちごのジャム」と明記してください

3本セットで販売していますので、3本のうち何本が「いちごジャム」か「いちごと野いちごのジャム」かも明記ください


園主は子供の頃おやつがわりに袋いっぱい摘んで食べていたそうです


子供のころ読んだ本に「いちごの王様」だったかヨーロッパの童話がありました

森でいちご摘みに熱中するあまり帰れなくなってしまった姉妹
森の中で夜明かしをする覚悟を固めていると
ごちそうをたっぷりのせたテーブルや(あたたかいコーヒーつき)
ふかふかのベッドがあらわれ

ぐっすり眠っておうちにかえると、それは彼女たちがかつて救ってあげた虫がいちごの王様だか精霊に姿を変えて恩返ししてくれたとわかる話・・・



そのときから憧れていた「森のいちご摘み」を本を読んでから数十年後、実現しております


童話のなかの挿絵で描かれたいちごは、さがほのかみたいな、いわゆるストロベリーの形でしたが
実際はきいちご(ラズベリーとかフランボワーズとかいうやつ)だったでしょう まちがいない!


赤毛のアンに出てくる「いちご水」も、ほんとはラズベリーだったけど、百年前の日本にそんなものわかる人がいないので、村岡花子さんは「いちご水」と翻訳されたとか聞いたことがあります


ラズベリー水より

「いちご水」のほうがずっとおいしそう









ピンクのバラの花束を持って

+

ピンクのばら


って大好きです


咲きすぎたばらは、始末のいいしゅうとめが即刻刈り取りますので
ゆうがた急いで手当り次第にばらを切って、花束にしました


とってもいい匂い
園主はわたしに花をくれたことは一度もないのですが
もらった気になっていいにおいを堪能しました



ねえねえ写真とって




桃園にカメラとブーケをもっていきますと
ものすごくめんどくさそうに
作業の手をとめてしゃしん撮ってくれました



ピンクのばらって
ほんとだいすきです

薔薇の名前

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玄関のわきにおいている寄せ植えの鉢のなかに、
いちごの苗の小さいのを植えたのは2月ころだったでしょうか

小さい実がなっているのを発見

食べてみました


まずさにびっくりしました


地面につながっていなくて、肥料もなにもやってないと、ここまでまずくなるのかー
販売したのと同じ苗から出たいちごなのに

いちごの場合、


氏より育ち


みたいです



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バラのアーチが庭にありまして、それがみごとに花を咲かせています


真紅のバラ、ピンクのバラ、オレンジのバラ・・・・


作者はしゅーとめです


彼女は10年前ここに引っ越してくるまですんでいた福岡では、たいそう熱心にバラを育てていたそうです
こちらは冬は寒すぎて夏は雨が多すぎて、薬剤を使わないと育てられないのであきらめていたそうですが
今年はすばらしく咲き誇っています


園主は3歳以下のころからバラの品種の名前だけは、たくさん覚えていたそうな
駅名を覚える子供みたいなものだったのでしょうか



「どんなの覚えてた?」ときくと

「しゃるる・・・・わすれた! そんな昔のこと覚えとるわけないよ」