5月のいちごとか

2017Apr11.jpg
あいかわらず獣害に悩んでいます。悩んでいる・・・てわけでもないか。もう慣れてしまって。


いちごをジミにお送りし続けています。
だいたい、一日に一箱
二箱以上の方にお送りできなくて3月のご注文なのにまだ送れてない人も・・・・・
たいへん申し訳ないです

この時期は寒い時期のイチゴに比べると、酸味がましておりますので
おいしくないって言われるんだろうなという気持ちが半分以上ありつつ
送っても大丈夫なのかなと心配しつつ送っています。

もう何年も前になるけれど
「おたくはこんなイチゴを平気で送れるところなのか」
といわれたのは5月4日くらいだったような。

メールレターでも
キャンセルでもいいというひとはどうぞキャンセルしてくださいませ
といいましたが
本日までにそれをお申し出いただいたかたは
ひとりしかいなくて

「まあいいんじゃない
送れないって確定するまで
送れるかもしれないということで」

といっているのはおっとくんです。

ま、いいか。
いいんですかね。

残念なおしらせは
キャベツが終わってしまいました。
5月も十分にお送りできるはずが、畑に異常事態発生で・・・・・・・・・・・・
つまり、ご注文をいちごと一緒にお受けしている方にも
お送りできません。


いちごもお送りできないかもしれないので
確定にまだ時間がかかるので

とくにお知らせはしていないのですが
まだ。

キャンセルしてやってもいいよ、という方
どうぞどうぞ
メールくださいませ




錦自然農園フルーツストア
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コーヒーの焙煎といちご

2017Mar28.jpg野菜畑からもってきたもの。ケール、サラダ菜、ちしゃ、春菊。



さいきん、コーヒー豆を焙煎するという新しい文化が我が家にもやってきてます。

セルフビルドとか醸造とか燻製とかパン作りとか漬物つくりとか、
田舎暮らしの凝り性派がやってくれることを一通りしてきたヒトが
ついにそこに至ってくれて、うれしいです。

焙煎につかっているのは、「いるいる」という器具。
数分でできて、失敗なしで、かなり便利。
鹿児島の友人が教えてくれて、家に帰ると即ネットで購入。
いきなり大袋にどかっと生豆も購入してるので

そんな・・・もし、技術的に面倒だったり、おいしくできなかったりしたらどうするんだ
と一瞬ひいてしまいましたネガティブ思考のわたしでしたが
心配する必要なかった
各種豆をブレンドしてくれて、おいしいコーヒーをいれてくれています。

昨日、いちごのご注文受付を再開しました。
すごい勢いでなくなっていますが、まだ受付できますので、どうぞ
錦自然農園フルーツストアからお申し込みください。

錦自然農園フルーツストア

野菜セットのご注文は今日の正午が締切です
いちごの発送の順番にあわせてお送りしますので
必ず今週発送をご希望の場合はコメント欄に「別べつに送って」などメッセージください。


いちごの生産が今年で終わる可能性がかぎりなく百%にちかくなったことを
お伝えしております。

いちごの品種を変えて作り続ければいいんじゃない? というご感想が届いております
9月から農薬も肥料もやらなくても虫害がほとんどないいちご畑にやっと育ったのにもったいないとも

それにお答えすると、

●いちごを作るのはとてもたいへんで、かなりの高値にしないと、キツイとずっと思っているのですが
●心情的に「まだ上げるの?」 って気持ちです。もう十分高いし・・・・
●品種を変えると、必ず前のいちごよりおいしくなくなる、というのも、厳しい。
●いろいろ品種を変える試みはしてきたのですが、ためしに作っても「おいしくないね」と思う二人でありました。
●うんと価格を高くして、前よりおいしくないね、と思いながら売るって、気持ち的にきついです
●それでもほかのところから買いたくないから作って、というお声がすでに届いています
●私たちも、昨日今日の思いつきではなく、グルグルと考えていました
●まずはいちごをやめる方向に向いておりますことお伝えしました
●風向きが変わって苗がみつかることもあるかもしれないですね。先はいつもわからないから
●12月からの4月までの仕事をもっと他のことに向けたいとおっとがいうのもご期待ください
●もっともっといいもの作りたいと思っているのです


里芋、キャベツ、干ししいたけ、紅茶、たまご、お米、野菜セット&いちごをどうぞ☆☆
錦自然農園フルーツストア

いちごの未来

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ここまで、まああっかに、なってから収穫するイチゴは、とても稀です。
うちはこれが普通ですが、一般的にはこうじゃありません。収穫後に赤くなっていくので食卓につくときの色は同じですが。
ここまで完熟まで収穫しないので、とても高リスクですが、それゆえ美味しくもなります。



いちごは、かなり高い確率で、今季がラストイヤーとなりそうです。
つまり、来年以降は作らないということ。

ひのしずくの生産者が、本当に、言葉どおり、絶滅しそうだからです。
あてにしていたところから、昨日、またひとつ、「ダメ」のお返事をいただきまして・・・

「ひのしずくは今年で終わりにする」

と、何軒もの農家から聞いても、「まだそんな」「ゼロにはならないでしょ」と楽観していましたが
本当に、むつかしそうです
みんな、やめていく
やめざるを得ないのは、栽培がむずかしいからです

まだ植え付けまで半年ありますが・・・・・・・・・・・むずかしいかも(ため息)

いちごを夫が作り出したのは、私が熊本にくる1年前の09年でした。

それまで冬は、自宅のセルフビルドとスーパーでのバイトで過ごしていたのを、
いちごを作ればバイトに行かなくていい、という考えで始めたのでした。

私が熊本にきた初年度は、「いちごを直送するなんて、無理」と言い張る夫との攻防で費やされ、

二年目から晴れて直送開始
といっても、ほとんどは道の駅で販売されました。道の駅でも売れ残ってました。

でも、こんなに美味しいのに、なんでこんなに安くて、こんなに売れないの、と憤る私が

これまた夫を一年半かけて説得して
「錦自然農園フルーツストア」
をスタートさせると(いちごの三年目)、
急激にいちごが売れるようになり、いつも完売状態になり、感謝のなかで6年経過。

で、

終わりになりそうです。

まだ百%じゃないですけど、相当高い確率です。
ほかの品種でイチゴを作る、ということは今は考えられないみたいです。

繰り返し、お客さんには伝えてきましたが、ひのしずくは、作るのが難しいんですよね。

この激動する気候のもと、いちごという一年半がかりの作物を作るのは、誰だってたいへんなんですが、
なかでも最強に難しい、みんなが失敗していく、ときには農家を廃業に追い込むことさえある
恐ろしい品種が、ひのしずくです。


だからこそ、おいしい。

効率悪い、
色も形も悪い(他の品種が色と形がよくする方向に改良されているのに、ひのしずくは味をよくするほうに改良されているということです)、
量がつくれない

これだけ、農家にとって不利な品種なのに、まだ絶滅していないのは、お客さんも作る側も
この品種が好きだからです


果樹農家であるうちは、苗を作るのはとうにあきらめておりまして、わけていただくことで、イチゴ農家のはしくれでいられました。
それも、今年かぎりなのかなあ・・・・・・・



これから春の気温の上昇にともない、いちごの味は、冬バージョンから春バージョンに移行していきます。

もともと酸味の存在が甘味を支えている食味のいちごですが、酸味がさらに強くなります。
でも、それはそれで美味しいのです。
甘いだけのイチゴは美味しくない、と思っている方に、とても評判がよいひのしずくです。


今季のいちごの販売の再開は、まだ可能性があると思います。
メールレターでお知らせをしております。サイトの左側からご登録いただけましたら
お知らせいたします。





では
水曜正午しめきりの野菜セットは、

錦自然農園フルーツストアです






ADHDといちご

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変形でいびつないちごは、何度もみたけど、このパターンは珍しいです。



昔、グルメガイドブックの編集長をやらされたことがありました。
長がつくのが苦手で、子供のときから逃げ回っていました。
編集長になるのも、「絶対拒否」というかんじで会社員生活を逃げ切りました。

フリーランスの編集者になって、最初にうけた仕事がなんと苦手の「長」で、苦手の「ガイドブック」。
当然、拒絶したのですが、
そのときは、どうしても、だと、アンタに選択肢はないんだ、逃げられないんだ、と説得され、しぶしぶ受けました。

グルメはいいですが、ガイドブック!
無理にきまってると思いました。ガイドブックは、ものすごっくデータが細かいです。

文字の数個でも、ささいな情報でも、間違いがあると、オオゴトになることもあります。
だから、編集長がいやなんです。兵隊ならまだしもです。

歴代のその本は、必ず最低いっこは間違いがでて、ときに、大きな謝罪に発展することもありました。
私のときは、なんと、一個の間違いもでませんでした。
誰もほめてくれなかったけど、じつは初めてのことだったみたいでした。

なぜかそれができたかというと、
わたしは自分にその仕事がむいてないことがわかっていたので、
スタッフからブーイングされるくらい、過剰なチェック体制をしいたのです。
普通は読みなおしを二人で二回やればいい、という校了直前の最終チェックのとき、
「じゃ、もう一回」と、副編集長にいいましたら、ものすごく抵抗されました。

でも、その、普通ではやらないレベルのしつこいチェックをやったおかげで
間違いが発見できたのでした。
副編集長はびっくりしてました。
「まだ見落としがあったなんて・・・・」
「自分を信用したらだめよね~」とわたし。

20年前の、これを思い出したのは、
先週、発送の間違いが、なんと9件
あったのです

先週が特別多かった理由は、私が珍しく、バイトのヒトたちよりも働いたせいです。
私は、ケアレスミスの女王だから、あまりさわらないようにしている方面のことも、つい、自分で、やったのです。

ごめんなさい、申し訳ありませんを 9人のお客さまに5日間くらいのあいだにいってました。


今週は、このガイドブックの仕事のときを思い出す勢いで、チェックをしつこくしつこくやっています。


農家になってから知りましたが、私はADHDという脳のびょーきなんですね。
最近はとても有名になり、50人にひとりはそれらしいので、カミングアウトするヒト増えてます。

こういう病気があるのだと知ったのは、だいぶ前でしたが、自分がそれに該当すると知ったのは、
ここ数年です。こういうことは、前も書いたことがありました。
農家になるまで、
自分の好きなこと、得意なことしか、してこなかったので、変わっているといわれる程度ですんだのですが

(会社員時代はそれなりに苦労したのに、フリーランスになったとたん、おもしろい仕事ばかりできて、
収入も倍増に近くなったのは、この脳のかたよりのおかげともいえます)

農家になると、大の苦手の事務系しごとが私の前に山積みになってしまう
人を雇うのもやっていますが、もともと、もうけの少ない商売なので、
人件費がかさんでいくのは、ちょっとつらい。

きみのケアレスミスでお客さんが去っていくのは、しかたない、それはコミでやるしかない

と、夫は言っていましたが、どうなのかと、考える今日このごろです。


農家は、自分にあった仕事のしかたを造ることができるのが、いいところ。

毎年言っていることですが、いちごを、果樹農家が作るのは、とても無理のあること。
時間もエネルギーもとても使うのに、
儲けは、たったの、すうじゅうまんえんにすぎない
5ヶ月の収穫で、作業にかかわる期間は、収穫期の二倍以上なのに。

そこそこのおいしさなら、やめようよ、と主張するのですけど、
こんなにおいしいイチゴは、他にない、と実感しているので
今年も、すごく無理をしながら、作って収穫して発送しています。

ADHDからイチゴの話にずれましたね

ずれたのではないんです。

向いていないことを仕事にしなければ、ハッピー&よいこと! かどうかの問題。
でいうと、
イチゴの仕事は、果樹農家で、二人でやっているわが農園には、向いていない。しないほうがいい。


私が苦手な分野の仕事をまったくしなければすむのかどうか、という問題。
でいうと、たぶん、しないほうがいい。

でもそうすると、仕事が煩雑にならずにはすまないネット販売こそが、
事務がへたな妻がいる、うちの農園には向いていない売り方である。というのが結論じみてきそう。


繰り返しご注文くださるお客さまには、
なるべく「定期注文」でと、
メルマガなどでお願いしているのは、事務作業をシンプルにしたいせいが大きいです。


考える方向は、まだ無限にあります。
悩んでいるというよりも、考えている過程を公開しているだけです。
(なんじゃそりゃ)




気づかれにくい女性のADHD

ADHDのクリエイティブなコミュニケーション力


錦自然農園フルーツストア

不耕起栽培のいちご

2017Feb7_2_ichigo.jpg

以前、都会でカフェを営んでいる方から電話をいただいたことがありました。
いちごを注文されて、食べたということです。
もう3月も半ばになって温かくなってきていたので、
「おいしくない」とか言われちゃうのかなあ・・・と身構えておりましたら

「いろいろなイチゴを頼んできたけどうちのがいちばんおいしかった」

とのことでした。

うちのイチゴがおいしい理由は、
ボイラーを使わないせいだとそのひとは思ったようでした。

「だってさんざん低農薬や無農薬や有機栽培のいちごばかり頼んできたんですよ。
そういうのでも全然おいしくなかったんです。
おたくとの違いは、ボイラーを使うか使っていないかじゃないかと思います」


ボイラー不使用のせいじゃないと思いますよ 3月でしたから。
でもなぜ味が

他のいちごより群をぬいてよい

という声がこんなに多いかということについては
わたしたちにもまったくわかりません 今まで意見は言ったり、聞いたりしてきましたが
結論はないままです

わからないことだらけです。

知れば知るほど、いかに知らないかがわかってきます。
作物のことも自然のことも。


今日まで、いちごのご注文サイトに、
「定植後、農薬を一回散布しました」と書いていました

去年のままにして訂正し忘れていました。
定植後は、農薬不使用です

遅すぎ。

こういうことばかりしていますが、農薬が一回か0回かで何かが変わるわけでもないし

サイトに書いてないですが、不耕起でもあります

たがやしてないんです。
肥料、堆肥をすきこんでないだけでなく、
定植の直前まで、同じウネで、野菜を作り続けていました。
休みなく、働かせている畑だということです。

そのせいか、どうか、これもわからないことですが、害虫がかなりかなりでなくなりました。
結論するのは早いですが、気温が上がれば状況は変わるかもしれない

それと、「ランナーのつりあげ」をせっせとするのを今年からやめました。
一部はしましたが、作業の途中でやめてしまった・・・・
6年間やってきたことです。意味がなかった、と結論するのは早いですが
時間をかける意味があるかないか、ここで要再考かも。

いまのとこ、味は悪くなっていないようで、収穫量も、いつもと同じように少ないだけで
さしたる悪い影響はでてないようです




今週の野菜セットにも、白菜、ホウレンソウ、ねぎ、トマト、さつまいも・・・・入ります。
白菜、トマト、さつまいもが、大人気です
特にさつまいも、
「こんなに甘いの食べたことがない」というお言葉が聞こえてきます。
ほんとですねーー どうぞお試しください
野菜セットと同梱で、3キロ、6キロ頼む方が多いですが、
おすすめです

ご注文は
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